大嶋信頼著「リミットレス!あなたを縛るリミッターを外す簡単なワーク」読了。心が重いとき・楽になりたいときにおすすめ

以前、このブログで紹介したことがある大嶋信頼さんの新刊を読んだ。

読んで良かった!と思ったので、記録しておく。

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怒濤の勢いで出版しまくっている大嶋信頼さん

「毒親」など、育った過程の傷にも効果が実感できた本として、以前、記事に書いた大嶋信頼さん。

書いた記事を一気にまとめてみると、以下の通り。

その後も、1カ月に1冊のペースでどんどん新刊が出版されており、読むのが間に合わない状況に。

ただ、あまりに離れてしまうと、せっかく自分の中にエッセンスとして芽生えた心地良い心の習慣が、薄らいでしまう。

そこで、久しぶりに一冊読んでみることにした。

数カ月ぶりにチェックしたら未読の新刊が4冊もあった

数カ月ぶりにチェックしたら、未読の新刊が、4冊もあった。発売日順に羅列してみる。

「行動できない」自分からの脱出法!──あなたを縛る「暗示」にサヨナラ

 

いちいち悩まなくなる 口ぐせリセット

 

リミットレス! あなたを縛るリミッターを外す簡単なワーク

 

いつも「ダメなほうへいってしまう」クセを治す方法

この中で、購入したのは、3番目の赤ちゃんの写真が印象的な「リミットレス! あなたを縛るリミッターを外す簡単なワーク」という本。

他の本にも惹かれる部分はあったのだけれど、今回はリミットレスに即決。

それは、電子書籍(Kindle版)があるのがリミットレスだけだったという現実的な理由。

(余談)私はできるだけ電子書籍で購入する派

私は、気に入った本は、いつでもどこでも読み返したい。不安になったときや自分がブレたとき、iPhone・パソコン・Kindleで、すぐ読める電子書籍は重宝している。

また、暮らし自体がミニマム傾向にあり、「持ちものを増やしたくない」という気持ちもある。だから、できるだけ電子書籍で買いたいのだけれど、大嶋信頼さんの本は、発売時には紙の本しかないことが多い。

仕方ないから紙の本を購入したところ、少し時間が経ってからKindle版も発売され、「待てば良かった!」と後悔したことが複数回あった(紙の本の初動売上を伸ばすための、出版社の戦略なのかも)。

なので、発売時にKindle版がない場合は、少し待ってみることにしている。

「リミットレス!」はとても“わかりやすい(効果を実感しやすい)”本だった

話が脱線したけれど、そんなこんなで、電子書籍(Kindle版)にて購入した「リミットレス!」。

この本、とてもわかりやすい。すらすらと軽〜く読める。

なのに、「今、悩んでいる事象」に対して、ダイレクトに具体的効果を発揮する力が強いので、初めて大嶋信頼さんの本を読む人にも、おすすめかもしれない。

「内容紹介」を引用すると、下記の通り。

CHECK! あなたのリミッターはどれ?

□朝がとにかくつらい ⇒ 起きられないリミッター
□何もやる気が出ない ⇒ 動けないリミッター
□怒りや嫉妬が抑えられない ⇒ 正しさ主張リミッター
□将来に希望が持てない ⇒ 自虐リミッター
□相手の感情や気分に振り回される ⇒ 空気読みすぎリミッター
□人からどう見られているか気になる ⇒ 人の目気にしすぎリミッター
□お金や仕事の心配事が多すぎて楽しめない ⇒ 心配性リミッター

常識、親の押し付け、固定観念、社会規範、思い込み、罪悪感…気づかないうちに支配する「リミッター」を、「自問自答」の簡単なワークで解除!
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リミットレス! あなたを縛るリミッターを外す簡単なワーク

「CHECK!」の部分で、自分に当てはまるリミッターが判定できるようになっているが、本を開くと、さらに詳しい解説から始まる。

私の心が特に反応したのは、「正しさ主張リミッター」の章に書いてあった、下記の言葉。

このリミッターは、きょうだいがいる人で「兄(姉)や弟(妹)は母親から好かれているのに、なぜ自分は好かれないの?」と感じることから始まったりします。

母親の子どもに対する愛情は平等であるはずなのに、平等だと感じられないと怒りが湧くようになります。

そして、その怒りを抑圧していると「正しさ主張リミッター」が働くようになるのです。

「あの人は間違っている!」と怒るのは、一見、相手を正して平等な世界をつくり上げようとしているように見えます。

でも実際は、他の人に怒り無駄なエネルギーを浪費することによって、自分の能力を下げて「みんなと一緒で平等」の世界をつくっているのです。

きょうだいのなかで突出してできる子は(あるいはその逆の場合も)、母親から手をかけられず、それを「愛されていない」と感じるため、自分の能力を他者への怒りでそぎ落とし、平均、またはそれ以下になって、母の注目を得ようとするのです。

みんなと同じだったら愛される……そんな幻想を元に、正義感を振りかざし自分のエネルギーを削ってしまうのです。

他者のために怒ってもなんの得もないのに、自動的に「正しさ主張リミッター」がきいてしまうのです。
リミットレス! あなたを縛るリミッターを外す簡単なワーク

電車の中で読んでいて、ジワッと勝手に涙が浮かんでくる感覚があったので、私の中の何かが反応しているのだろう。

もうひとつ、「空気読みすぎリミッター」の説明にも、とても共感した。

詳しくは、本を読んでいただくとして、各リミッターに対して、

  • 「なぜそういうリミッターを持つことになったのか」
  • 「自分にとってどういう便益をもたらしているのか」

を解説した上で、それを手放していくための処方箋が書かれている。非常に実践的。

本の中では、「仕事の悩み」「お金の悩み」「親子・人間関係の悩み」「恋愛の悩み」「健康の悩み」の具体例にそって、クライアント(相談者)とカウンセラーである大嶋信頼さんのやり取り例が、ケーススタディとして載っているので、自分に取り入れやすい。

一番最後のケーススタディは圧巻。秀逸すぎてハッとする

ケーススタディは、全部で15個あった。自分にピタリと当てはまるものがあり、ハッとしながら読み進めた。

そして、一番最後、15個目のケーススタディは、もう圧巻すぎて、心が一気に持って行かれた。

こんな一文が出てくる。

どんなに自分が不安になって先のことを心配しても、時が来たらそれは一瞬にして消え去るリミットレス! あなたを縛るリミッターを外す簡単なワーク

この一文だけだと意味がわからないかもしれないが、琴線に触れるものがあったなら、リミットレスを読んでみるといいかもしれない。

私はガッツーンと頭を殴られたような気持ちになった

なんというか、単なるカウンセリング本でもなく、安っぽい自己啓発でもなく、深い哲学・真理を秘めているところが、大嶋本の魅力なのかなと思う。

心の力、本当の自分のエネルギーはすごいなと実感する

スピリチュアル、潜在意識、引き寄せ、……、自分らしくありのままに、幸せに生きていくためのメソッドはたくさんある。

言葉尻だけを捉えずに、発信されている本質をつかむようにしてみると、

  • 結局、同じことを言っている

と感じることも多い。「本当の自分の源(ソース・ハイヤーマインド)とつながって、自分らしく生きることが、幸せにつながっていく」という考え方。

それぞれの人が、得意なツールを使い、それぞれの造語や方法論で「表現」しているだけで、言いたいことは一緒だったりする。本質はシンプルなもの。真理はひとつ。

大嶋信頼さんの本の場合、それが「心(無意識、潜在意識)」とのつながりをベースに語られていく。これが、私にはとても合っていた。

人生の途中までは、まったく自分のことなんて信用できなかったけれど、今では、

  • 本当の自分のエネルギー、心が持つ力ってすごいな
  • それを邪魔せずに、委ねているだけで全部OKなのだな

と実感できている。

急にそうなったわけではなくて、何年・何十年と自分の心と向き合ってきて、その過程で、大嶋信頼さんの本のように、自分にとってそのとき必要な本と出会いながら、ここまで歩いてきた。

これからも、そうやってひとつひとつ、自分についた自分以外のものをはがしながら、さらに軽くなっていくのだろう。

リミットレス! あなたを縛るリミッターを外す簡単なワーク
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