サントリーの通販コスメ「エファージュ」の詳細情報(売上高など)

「大手メーカーが通販化粧品事業に参入しても、失敗する」というのが通説だったのに、華麗に成功を収めているのが、サントリーのエファージュ。

スポンサーリンク

F.A.G.E.(エファージュ)の概要

新規獲得オファーは、1,300円のトライアルキット。F.A.G.E.トライアルキット

販売元 サントリーウエルネス株式会社
製造元 サントリーウエルネス株式会社
公式ホームページ http://www.suntory-kenko.com/fage/
発売日 2010年3月24日
ターゲット年齢 50代・60代
価格帯 洗顔系:3,000円台
化粧水:5,000円台
クリーム:6,000円台
美容液:9,000円台
コンセプト 酵母に着目したエイジング・スキンケアブランド

エファージュ発売時のニュースリリース

製品的な特長は「酵母」に着目したというところ。

しかし、人物を前面に出すクリエイティブのイメージが強いせいか、「酵母=エファージュ」という印象はあまりない。

サントリーウエルネスから新しいスキンケア化粧品 誕生
「F.A.G.E.(エファージュ)」新発売
― 酵母の“神秘的なちから”に着目した、エイジング・スキンケアブランド ―サントリーウエルネス

現在の公式サイトでは、60代以降のモデル起用が目立つが、2010年の発売時には「50代半ば」をコアターゲットとしていたようだ。

年齢を重ねる中で生じる肌の変化(特に50代半ばに現れる肌質の変化)に悩む女性のための、新しいスキンケアです。
サントリーウエルネス

「F.A.G.E.(エファージュ)」というブランド名の由来は、「F is Attractive Graceful Energy」の頭文字を取ったとのこと。込められたメッセージは、

「“酵母(Fermentum)の神秘的なちから”、それは魅力的で優美な美しさのちから」

というメッセージで、さらに「F」には、酵母(Fermentum)、発酵(Fermentation)の意味のほか、未来(Future)、永遠(Forever)に、洗練された・元気な(Fine)、素晴らしい(Fantasitic)、女性(Feminine、Female)などの意味も重ねています。

いつまでも美しく輝いた女性になっていただきたいという想いを込めたブランド名です。
サントリーウエルネス

「酵母」というメインキーワードがまずあり、そこからイメージを広げて名付けられたようだ。

見た目のオシャレっぽさと、「エファージュ」という五感の良さも、エファージュ成功の一助となったかもしれない。

なぜ、「酵母」だったのか?という点においては、

サントリーグループでは、長年、ウイスキーやビールなど酒類の製造において、酵母や発酵技術に関する研究を続け、活用しています。
サントリーウエルネス

という記載があり、「サントリーが作った」ことを商品の信頼性に変換する仕掛けのひとつといえる。

これは、「富士フイルムのフィルム技術を活かしたアスタリフト」と同じ構造。

エファージュの売上情報

エファージュの売上状況はどうなのだろうか。

2011年10月26日の通販新聞記事より、

「エファージュ」では、2013年に売上高20億円を目標に設定しているが、現在のところ、「クリアできそう」(同社)としている。
通販新聞

とあるので、2010年3月に発売し、その約1年半後には手応えを感じていた様子。

記事によれば2010年秋からテスト的にインフォマーシャルを投入し、2011年9月下旬からはテレビCMや新聞全面広告を実施とのこと。

この5年後、2016年02年29日の日本経済流通新聞の記事には、2015年12月期の情報が書かれている。

健康食品・化粧品の通販を行うサントリーウエルネス(本社東京都、川崎益巧社長)はこのほど、15年12月期の売上高が前期比6・0%増の773億円だったことを明らかにした。

増収の要因については「主力製品である健康食品『セサミン』や、スキンケア化粧品『F.A.G.E(エファージュ)』などの売り上げが好調に推移した」(サントリーホールディングス・広報部)と説明している。
日流ウェブ

とのことで、順調に成長している様子がうかがえる。

さらに2016年5月6日の流通ニュースでは、2016年12月期好調というニュース。

また、その他事業では、サントリーウエルネスは「セサミン」シリーズやスキンケア化粧品「F.A.G.E.(エファージュ)」などが、好調で前年同期比12%増の売り上げ。
流通ニュース

さらに成長を加速させているようだ。

スポンサーリンク