目上の人(上司、先生など)に萎縮・緊張してあがり症がひどくなる場合の対処法

権威のある人の前で、萎縮して、全身がサッと固まってしまう。そんな反応から抜け出すことができたら、人生はずっと楽になる。

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上司の前で萎縮しすぎると、上司との関係がうまくいかなくなる

上司や先生など、

  • 自分より立場が上の人
  • 自分を評価する立場の人

の前になると、途端に萎縮し、緊張してしまうことがある。

そうすると、本人はただ緊張して硬くなっているつもりなのだが、上司から見ると、その印象は良くない。

というのも、緊張して萎縮している人は、

  • 仏頂面に見える か、
  • おどおどして見える

かのどちらかなのだ。

緊張した姿が仏頂面に見える人

緊張した姿が、仏頂面に見える人。このタイプは、職場という組織の中では、とても損をしやすい。

本人はいたって悪気はなく、ただただ緊張しているだけなのだが、それが外から見ると仏頂面に見えるのだ。

戦闘態勢に入って、表情が硬い(人から見ると怖い。怒っているように見える)。

すると、

  • 「何か、文句でもあるのか!」
  • 「黙っていないでなんとか言え!」

と、相手をカチンとさせてしまう。

しかも、不運なことに上司側も未熟で、プライドが高いタイプだった場合、

  • バカにされている
  • なめられている
  • 生意気だ

と捉えられがちだ。

身に覚えはないのに、「態度が悪い」といった系統の説教を受けたことがある人は、緊張しているときの反応が「仏頂面」になっている可能性が高い。

萎縮した態度で人をイライラさせる人

仏頂面の人とは逆に、萎縮した態度で、おどおどする人も、相手をイライラさせてしまう。

例えば、ドメスティックバイオレンスは、パートナーの態度によって、ひどくなる。

イジイジ・おどおどとした態度は、人の潜在意識に存在する暴力性に刺激を与えて、

  • 「(理由はないけれど)攻撃したい」

という感情を引き出してしまう。

もちろん、被害に遭うほうが悪いという意味ではないという大前提のもとでの話だが、相手の攻撃性にスイッチを入れる引き金や原因は、こちら側にもある。

これは、

  • 「自分が悪い」

と受け止めるのではなく(繰り返しになるがまったく悪くはない)、

  • 「自分の振る舞いを変えれば止められるのだ」

と希望を持つための考え方だ。

上司の前で萎縮・緊張しなくなる対処法

萎縮・緊張しすぎることで相手をイライラさせていることを認識する

まずは、前の章で説明した、「萎縮・緊張することのデメリット」を、しっかりと「肚落ち」させること。

それだけでも、気持ちの持ち方が変わってくる。萎縮や緊張が軽い人は、これだけで解消できるケースもあるだろう。

イメージの中で、上司にタメ語で話しかける

上司に対して、必要以上に「上」という意識があると、なかなか萎縮・緊張が解けない。

イメージの中で良いので、上司にタメ語で話しかけるようにしてみよう。

簡単な方法だが、意外と大きな効果を発揮する。

タメ語で話しかけることに違和感があってできない場合は、フランクな会話のイメージでもOK。

おすすめは、廊下などですれ違うときに、こちらから気さくに褒め言葉を発するイメージだ。

 ●●さん、おはようございます。ステキなネクタイですね!(ニコッ!)

例えば、こんな具合。

何度も繰り返し行ううちに、気付いたら本人を目の前にしても、硬くならないことに気付くはず。

「●●さんに嫌われたっていい」と唱える

相手に対して必要以上に、

  • 「嫌われたくない!」
  • 「評価されたい!」

という気持ちが大きくなればなるほど、萎縮・緊張するようになる。

本来は、嫌われたくなくて評価されたい場合ほど、萎縮・緊張することなく、のびのびと自分の力を発揮すべきなのに、真逆の反応になってしまうのだ。

この「嫌われたくない」心理をほどくために役立つのが、言葉の繰り返し。

●●さんに嫌われたっていい!
●●さんに認められなくたっていい!

「認められたい!」「嫌われたらいけない!」というのは、いわば一種の洗脳。

多くは、幼少期の親との関係性で、

  • 「目上の人に認められたい。認められなかったら大変なことになる」

という強迫観念が受け付けられている。

これを、逆にとかす方向へ、自己催眠のように言葉を繰り返すのが効果的。

●●さんに誰を投影しているのか気付く

特定の誰かに対して強い萎縮感・緊張感を持ってしまう場合、問題は、相手の●●さんを超えたところにある。

相手の●●さんに、「自分がどうしても認められたかった誰か」を、投影してしまっているのだ。

相手の●●さんの上に、「誰か」を重ねているので、「誰か」のレイヤーを外さない限り、●●さんを純粋に見ることができない。

そして、投影している相手は、

  • 父親
  • 母親

の場合が多い。試しに下記の言葉を言ってみよう。

●●さんは、私のお父さんじゃないよ。●●さんはただの他人だよ。
●●さんは、私のお母さんじゃないよ。●●さんはただの他人だよ。

このフレーズを使いながら、誰を投影しているのか、見つけてみる。
見つかったら、繰り返し繰り返し、このフレーズを唱える。

まとめ:好かれるヤツはたいてい気さくでちょっと失礼

目上の人に好かれてかわいがられる人は、

  • 気さく
  • オープンマインドな雰囲気
  • ちょっぴり失礼

な場合が多い。こういう風になるとかわいがられるというよりは、

  • 萎縮
  • 緊張

の要素がないから、結果として気さくになるし、言いたいことを自由に言って、相手の懐に飛び込むこともできるのだ。

萎縮・緊張のスイッチを取り払って、のびのびと振る舞える自分に近づいていこう。

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