血糖値上がらない?酵素ドリンク優光泉 特許の謎。糖質過多なら血糖値上がるので糖質制限・糖尿病の方は要注意

5年くらい前に、断食のお供に購入したことがある「優光泉(ゆうこうせん)」という酵素ドリンクを、久しぶりにリピートしてみた。

味は変わらないけれど、糖質制限好きな今の私には、糖質が気になる。それで調べていたら、いろいろわかってきたので、記録しておく。

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昔と変わらない味でおいしいのはおいしかった

ふと、強烈に酵素ドリンクが飲みたくなって、過去に購入したことがある「優光泉」を購入した。

梅味と、レギュラー味の2本セット。

白ワイン・赤ワインみたいな見た目で酵素ドリンクの中では洒落た雰囲気(優光泉

私が昔購入したときも、2本セットで購入したので、ほぼ、リニューアルなどはしていない様子。

あの頃の私は、

  • 「断食・ファスティング、どんと来い!一気にやせてやるわ」

的な、過激なダイエットに励んでいたので、酵素ドリンクは、さまざまな種類を飲んだことがある。

おいしい酵素ドリンクといえば優光泉のイメージあり

当時、優光泉は、老舗の大高酵素の次に飲んだこともあって、妙においしく感じたのを覚えている(というか、大高酵素がとても、飲みにくかったのだ)。

そして今、届いて飲んでみても、やっぱり普通においしい。

発酵飲料特有の酸っぱさがあり、フルーツや野菜がギュッと詰まっている香りがある。

もっと臭くてマズイ酵素ドリンクを多々飲んだことがある身からすれば、優光泉は非常に飲みやすくて、初心者でも安心なおいしい酵素ドリンク、という感じ。

断食のお供には良いかもしれない。でも、血糖値が急上昇する感じがイヤだ

で、優光泉、確かにおいしかったのだけれど、1〜2杯も飲んだら、

  • 「もういいや。」

という気分になってしまった。

(550ml×2本、ほぼ残ったままあるので、誰かにあげたいくらい)

優光泉が飲み続けられない理由

なぜかというと、現在の私は、糖質制限を主体とした食生活をしていて、酵素ドリンクの「糖質」を、体が受け付けなくなっている。

血糖値の乱高下によって、糖質が下がった頃に、糖質特有の空腹感が起きる感じも苦手。

メーカーサイドでは、

  • 糖質制限中や糖尿病患者も飲んでOK

という情報を発信している。

優光泉に限らず、

  • 「酵素ドリンクに使われている砂糖は、発酵の過程で分解されてなくなるので大丈夫」

という説明がされることが多いようだ。

ただ、私は、あまりそれをうのみにしていない。

仮に、「白砂糖」の成分が入っていないとしても、はちみつだろうが麦芽糖だろうが黒糖だろうが果物の天然の甘み(果糖)だろうが野菜の甘みだろうが、糖質は糖質。

公式ブログでは「糖質制限に影響はない!」と断言

なんてことを書きながら、サクッと検索してみたら、なんと優光泉の公式ブログで、「優光泉は糖質制限には影響はない!」と言い切っている(!)。

これは衝撃的だ。以下引用。

この道20年の私的には
「優光泉は糖質制限には影響はない!」と
自信を持って言えます!

その理由は、
優光泉酵素の甘さは100%野菜エキスの甘さで、
でんぷんと同じ多糖類の甘さなので、
砂糖やハチミツ、人工甘味料等の甘さとは違って
血糖値の上昇が緩やかな甘さですし、
ダイエット以上に糖質制限の厳しい
糖尿病の方が優光泉を飲んでも問題ないという
特許も取得しています。
断食道場店長の優光泉(ゆうこうせん)酵素 公式ブログ

結論から書くと、私は、こういう話はうのみにできない。

なぜなら、優光泉を飲むと、私の体は明らかに血糖値が急上昇したときの感覚になるからだ。

それは当然のことで、例え100%野菜エキスの甘さであっても、糖質量が多ければ、血糖値はガンガン上がる。

それでいろいろ調べ始めた。

「糖尿病の方が優光泉を飲んでも問題ないという特許」って何?

「糖尿病の方が優光泉を飲んでも問題ないという特許」については、優光泉が取得しているという特許は、下記の3つだ。

  • 第3806009号:高血圧症、高脂血症、肥満症改善予防用液状組成物及びその製造方法
  • 第3896338号:甘味料及び製造方法
  • 第5295312号:がん予防用液状組成物及びその製造方法

しかし、獲得しているのは、優光泉の販売元の佐賀県の「エリカ健康道場」ではなく、福岡県の「暁酵素産業株式会社」という会社。

そして、特許の中身を調べると、真ん中の「第3896338号:甘味料及び製造方法」の中に、ラットの実験で血糖値が上昇しなかった、という下りが確認できる。

甘味料無投与であるSHRラットのA群、WKYラットのG群と比較して、甘味料を投与したSHRラットのB〜F群、WKYラットのG〜I群において、血糖値の上昇は見られなかった。

特にE,F,I群では粉末状甘味料を1日に体重1kg当たり12g、D群では液状甘味料を1日に体重1kg当たり9mlと、通常考えられる摂取量を超えて多量に摂取しているにもかかわらず、血糖値が上昇しない結果となった。

よって、高血圧の人、あるいは正常血圧の人において、本発明の甘味料はある程度多量に摂取しても、血糖値が上昇する心配のないことがわかった。特許公報(B2)_甘味料及びその製造方法

これを読むと、確かに、一般的な甘味料に比較して、血糖値が上がりにくい特性はあるらしい。

ただし、気を付けた方が良いのが、

摂取量は特に限定されないが、成人(体重60kg)1日当たり0.5〜30g、特に1〜15gであることが好適である。
特許公報(B2)_甘味料及びその製造方法

と記載があること。

優光泉のパンフレットを見ると、断食に使用する場合は、

  • 20ccを9回以上飲む

と記載されている。

比重が不明なものの、仮に1cc=1gとすると、20g×9回=180g/日は、明らかに取りすぎということになる。

特に1〜15gであることが好適」という記載に照らし合わせれば、1日180gは、実に10倍以上も多く取ることになる。

「それだけ摂取しても血糖値が上がらない」という話は、どこにも書いていないので、要注意。

糖質制限をしている人・糖尿病の人・予備軍の人など、血糖値を気にしているが、「優光泉は血糖値を上げない」と信じて飲用するのであれば、

  • 「1日15gまで、多くても30gまで」

に限定して飲んだほうが良いと思う。

結論:私は1日1回20cc未満で時々、飲むことにする

で、結論。

いろいろ調べた結果、私は1日1回20cc未満で、時々、本当に飲みたい気分のときだけに限定して、残りの優光泉を飲むことにした。

ラットの実験とは違い、私の体感では、明らかに血糖値が急上昇したときの感覚があるので、やはり怖い。

血糖値を気にしていない人は、酵素ドリンクの中では優光泉はおいしいので、飲みやすいとは思う。

糖質制限していない人にはおすすめ

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