シートマスクは、できるだけ長い時間、肌の上に乗せておきたい。
しかし、シートが乾くまで乗せていると、今度は逆にうるおいが蒸発してしまうという。
そんなジレンマを解消するアイテムとして「シリコンマスク」を購入した。これはいい。
バラエティショップで見掛けて存在を知る
バラエティショップのコスメコーナーで、新たなシートマスクを物色しているとき、その隣に陳列されていたのがこちら。
こ、これは!
なんと、シートマスクの上に重ねて使う、シリコンのラップ。
まさにこんなモノが欲しかった!と感動して、その場でスマホで評判を確認。高評価アイテムなことがわかったので、購入。
ダイソーの類似品が流行ったらしい
私は「シリコンマスク」というもの自体を知らなかったが、後から調べたら、100円ショップのダイソーに類似品が売っていて、ブームになったようだ。
全然、シートマスクが乾かない!永遠に付けていられる
購入したシリコンマスク。これは発明品なんじゃないかと思う。
本体はこんな感じ。
白くて、目・鼻・口に穴が空いており、風邪予防のマスクのように耳に引っかけるようになっている。
箱の裏面には、下記の記載が。
- ラップ効果で空調などによる美容液成分の蒸発を防ぐ
- 下を向いても動いても落ちない
- ドライヤーやメガネOK
- 上からフェイスマッサージができる
- シリコン素材だから洗って繰り返し使える
これ、全部すごくありがたい。
シートマスクの説明書には、たいてい5分〜15分が目安時間として書かれている。
私はそれを無視して、とことんシートマスクの成分を肌に入れ込みたいから、いつも延々と付け続けていた。
そこへ、このシリコンマスク。シートマスクの上から装着すると、どんなに長時間でも耐えられそうだ。永遠に付けていられる。1時間以上つけていることも。
購入者レビューを読んでいたら、付けたまま寝ているという人もいた(!)。
※注:説明書には「シートマスクの使用時間を守り」と書いてある
ただし、シリコンマスクの正式な使い方ではシートマスクの使用時間内でと明記されている。
「耳が痛くなるような場合は、無理をせず使用を中止してください」とも書いてある。
確かに、あまりに長時間つけていると、耳が痛くなってくる。
切り貼りしたシートもミシッと密着
前回の記事で書いたように、私はシートマスクの余った部分を切り取って、集中ケアしたいところに貼り付けて使っている。
そんな切り貼りシートも、上からシリコンマスクを装着すれば、ミシッと密着する。これはいい。すばらしい。
サクッと水洗いでキレイになるのも◎
シリコン製なので、サクッと水洗いするだけでキレイになるのも使いやすい。
ちなみに、「材質:シリコーン樹脂」と書いてあるだけで、耐熱温度などの記載はなし。
煮沸消毒などできれば、より清潔に保てると思ったけれど、可否が不明。
ドライヤーで顔が乾くのを予防するのにすごくいい
ドライヤーで顔を乾かすとき、顔に温風が当たると、肌が乾燥しそうで嫌だった。
だから、顔に当たらないように注意しながらドライヤーを当てていた。
それが、このシリコンマスクを装着すれば、まったく気にならない。
気にならないどころか、顔に温風が当たったら、ホットパック効果が発動しそうで、むしろうれしい。
……という流れが、定番になった。
高級シートマスクにチャレンジするときは絶対使いたい
シートマスク熱が盛り上がって、そろそろデパコス系の高級シートマスクにもチャレンジしたいと思っている(かの有名なSK-Ⅱのシートマスクとか)。
1枚1,000円以上のマスクを使うときには、その美容成分を余すことなく吸収したいから、絶対にシリコンマスクと併用したいと思っている。