先日、風邪を引きそうになった。
完全に風邪を引いて長引くと面倒なので、とにかくできるだけ早くリカバリーするため、やっていることをまとめた。
ビタミンCをとにかく大量投下
私は高濃度ビタミンC信者だ。
風邪を引きそうなときも、それは変わらない。とにかくビタミンC!!!!と思っている。
風邪を撃退したいときは、1時間に1カプセル(1000mg)ずつ、大量にビタミンCを取っている。
もうこれだけで、ほとんどの風邪の引き始めは撃退できる気がする。
水分を取りまくる
体調が悪いときは、どんどん水分を取って、何度もトイレに行くようにしている。
水分の摂取と排出が滞ると、体の中に具合の悪い成分が溜まっていくような体感がある。
水分の取り方も、1回に500ml飲み干すくらいに、がんがん飲んでいく。飲んで飲んで飲みまくる。
体が冷えると良くないので、常温〜ぬるま湯くらいで。
高温のお風呂に入る
「具合が悪いときはお風呂に入らない」というのが、本来正しいのだろう。
ただ、私の場合は、
- 高温のお風呂に入って一気に汗をかくと、その場で熱が下がる
というのを過去に経験してから、よくその手法を使っている。
ぬるいお湯に長時間入っていると逆に体調が悪化してくるので、45度くらいの熱いお湯で、サッと入って、サッと出てくる感じ。
肌がカーッと赤みを帯びるくらいがちょうど良い。
下半身を徹底的に温める
それから体を温める。特に下半身。
「普通に温かい格好」のレベルを大幅に超えて、あり得ないくらい着込む。
家中にある服を重ね履きするイメージで。靴下は、冷えとり健康法のように、4枚、5枚と重ねる。
スパッツなども重ねて履く。
ただし、体は締め付けないようにする。特におなか周りを締め付けると逆効果になるので、ウエストを締めるものは全部外す。
超厚着の状態で布団もしっかり掛け、温かくして寝ると、数時間後に汗だくになって起きる。
ここで一度着替えて、もう一回寝て起きると、治っている。
風邪薬は飲まない
風邪薬は、飲まない。
これも人によるのだろうが、風邪薬で症状を抑えると、その瞬間は良くても、結局風邪が慢性化して長引いてしまう。
風邪薬を飲まずに、体を温め水分を大量摂取して、一気に症状を出させて短期決戦に決着を付けるイメージでやっている。
それに、「風邪薬を飲んでいて風邪を引いている状態」が、一番つらい気がする。
「風邪薬を飲んでいなくて風邪を引いている状態」は、具合の悪さの中にも、どこかスカッとする気持ちよさがあるというか……。
「熱はあるのに元気」など、具合が悪いのに元気な謎の状態に陥ることがあるが、それって薬を飲んでいないときに限定される。
ちなみに、「絶対に薬はNG!!」と決めているわけでは、まったくない。飲んだ方がつらいから、飲まないだけ。
どうしても仕事があるとか、その瞬間の症状を抑えることの優先順位が高いときには、飲むこともある。飲み続けることはなくて、そのときだけの必要最低限に抑えているが。
食事はあまり取らない
食事は、食欲がなければ取らない。断食モードに突入することもある。
よく、
- 食後の薬を飲まなければならないから、食欲ないけどお腹に何か入れなくちゃ
という人がいるけれど、本末転倒だなと思う。
食欲がないときは、体が食べたくないと言っているので、そのまま食べない。
どうしても食べたいものがあったら食べる
一方、謎にどうしても食べたいものが浮かんでくることもある。
そんなときは、それを気が済むまで食べる。おそらく、それを体が欲しているのだろうから。
風邪のときに食べたいものとして浮かぶことが多い食べ物は、こんな感じ。
- りんご
- 漬け物
- 梅干し
- ゼリー
梅干しを欲したときは、梅醤番茶を飲むこともある。