いや〜、びっくりした。
顔の老化防止のためには、皮膚と筋肉の老化を防げば良いのかと思っていた。
しかしなんと、「頭蓋骨の老化」が顔のシワ・たるみを引き起こすという。スキンケアでは絶対にカバーしきれない、土台そのものの問題である。
頭蓋骨の劣化でシワ・たるみが出現
衝撃を受けたのは週刊女性セブン 2018年 10/25 号に掲載されていた下記のイラスト。
詳しくは本誌を確認していただくとして、
- 骨の老化で顔が老ける
という認識がまったくなかった私は、びっくりしてしまった。
しかも、顔の骨密度の低下は、腰椎など体のほかの部位よりも早い段階で始まるとされている。上あごの骨密度は30代後半から低下が始まるというデータもある。
頭蓋骨の骨密度は低下しやすい
なるほど!と思ったのが、体のほかの部位に比較して、頭蓋骨の骨密度は低下しやすいという話。
「骨を強くするには、栄養を摂るだけでなく適度な衝撃や刺激を与えることが必要です。しかし、頭や顔は直接の衝撃や刺激を受けづらく、体の構造上、筋肉を動かしての負荷をかけるのも難しいのです」
週刊女性セブン 2018年 10/25 号
たしかに、頭蓋骨には「適度な衝撃や刺激」を与える機会がない。そのため、頭蓋骨は加齢による老化が早く出やすいという。
誌面で解説している歯科医の高石佳知氏(医学博士)によると、40代の女性の頭蓋骨の重さは約650gだが、70代では約280gまで減るという。歯の重量を差し引いても、じつに半分以下だ。骨量がここまで減れば、顔の印象が大きく変わるのも当然だろう。
咀しゃく筋と表情筋を動かし筋力を鍛える
誌面では、頭蓋骨の骨密度の低下を防ぐため、顔の咀しゃく筋と表情筋を動かして、筋力を鍛えることが有効と書いてあった。
具体的には、〈1日に10分ガムを噛む〉方法と「ほほえみ体操」という口角を上げるエクササイズが紹介されていた。私が最近取り組んでいる、口輪筋エクササイズも効果がありそう。
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ほほえみ体操
「ほほえみ体操」は高石佳知医師が考案した骨トレ方法とのこと。
記事引用
高石さん考案の「ほほえみ体操」も顔のしわ対策に有効だ。手順は、
❶上下の歯の間を5mm〜1cmほど開ける。
❷どちらかの手の親指と人さし指で口角を奥に押し込んでから、上に上げる。
❸上の歯が半分くらい見えるように少し口を開けてほほえむ。この状態を1分間キープし、元に戻す。
❶〜❸を1日10回行えば、表情筋を鍛えられる。
週刊女性セブン 2018年 10/25 号
この体操は、表情筋を動かしつつ、その力があごの骨にも伝わるよう設計されている。高石氏はほかのメディアでも、「1ヶ月続けると自然に口角が上がり、表情が明るく変わる」と語っている。骨への刺激に加えて、見た目の印象まで改善されるのだから一石二鳥。
ヨガは頭蓋骨に負荷をかけるのにちょうど良いかも
もうひとつ、
「骨を強くするには、適度な衝撃や刺激を与えることが必要で、顔にも負荷や刺激を与えることがしわ予防につながる」
週刊女性セブン 2018年 10/25 号
……という文章を読んで、浮かんだのが「ヨガ」だ。
たとえば「うさぎのポーズ」(シャシャンカーサナ)は、正座の姿勢から頭頂部を床につけ、お尻を持ち上げるポーズだ。体重が頭頂にかかるため、頭蓋骨にダイレクトに物理的な刺激を与えられる。

このポーズでは、頭頂にある「百会(ひゃくえ)」というツボが刺激され、血流が頭部に集まりやすくなる。眼精疲労の緩和や頭痛の軽減、自律神経の調整といった効果も期待されており、頭蓋骨への物理的刺激という観点に加えて、美容面のメリットも多い。
うさぎのポーズ レクチャー動画
頭蓋骨に毎日刺激を与えることにする
うさぎのポーズのほかにも、ヨガには頭に負荷がかかるポーズが多い。「魚のポーズ」「蓮華の魚のポーズ」「頭立ちのポーズ」(シルシャーサナ)など。逆転系のポーズは頭蓋骨に自重がかかるものが多い。
全然意識したことはなかったが、頭蓋骨に刺激を与えることが、顔の若さにつながっていたとは!
通っているホットヨガのクラスで、これらのポーズが出てくることは少ない。とりあえず、うさぎのポーズは自宅で毎日1回寝る前にやることにした。頭立ちのポーズも、少しずつ練習してみようと思う。

目指せ、頭蓋骨のアンチエイジング。


