定期的に通っていたジェルネイルのサロン通いをやめてから、1年3ヶ月が経過。
今は、とうとう完全なる素爪になって、それがしっくり来ている。
今までの経緯
まず、今までの経緯はこちら。
2017年9月に、サロンでのジェルネイルをやめた。
ただ、このときは、「ジェルネイル」自体を完全にやめたわけではなかった。
過去にセルフジェルネイルをやっていたことがあったので、透明なベースのジェルは塗るようにしていた(その上からマニキュアを塗って、楽しんでいた)。
しかし、3ヶ月後、爪が剥離するというトラブルが発生。
長年のジェルネイルで爪が薄くなったことが災いしたようだ。仕方ないので、セルフジェルネイルはキープしつつ、カラーも重ね塗りして、補強するようにした。
そこから2ヶ月で幸い剥離は治った。
それから、セルフジェルネイルで透明のベースを作り、その上からカラージェルやマニキュアを塗る生活をしていた。
ジェルネイルを完全にやめるまで
セルフジェルネイルをしつつも、完全素爪にしたいという気持ちは常にあった。
爪の様子を見つつ、自爪を削らないようにして、徐々に補強するジェルネイルも薄くしていった。
完全にジェルネイルをオフしたのが、今から数ヶ月前のことだと思う。
時系列順に並べると、
- 2017年9月:サロンのジェルネイル卒業
- 2018年1月:爪が剥離するトラブル
- 2018年1月〜8月頃まで:セルフジェルネイルで補強生活
- 2018年9月〜:完全素爪に移行
……という感じ。
完全素爪に移行したばかりのときは、再び一部の爪が剥離しそうになった。
が、今回はそのまま我慢して素爪を伸ばした(剥離しそうな爪が左手の小指と目立たない部分でもあったので)。
爪の長さがあると、ペロッと逆側にめくれる事故が起きやすいと学んでいたので、ギリギリまで短くカットした。
そして、なんとか素爪で問題なしの状態に。
色も塗らない完全素爪がなんだか気持ち良い
ジェルネイルでゴテゴテにしていた時期と比較すると、自分でも変化に笑ってしまうが、
- マニキュアも塗らない完全素爪
が、今は妙に気持ちが良いのだ。
- せっかく素爪で大丈夫になったのに、また爪を傷めるのが嫌
という気分も加算されて、爪にアレコレする気分になれない。
ドレスアップするシーンなど、ピンポイントで服やメイクに合わせて、その場限りのマニキュアをすることはある。
むしろ、付けっぱなしのジェルネイルではできなかったそれが、とても新鮮に感じる。その日のメイクの延長線上のマニキュア。
最近のマニキュアはとても優秀で、「あっ」という間に乾いてくれるので、マスカラを塗るような気軽さで塗ることができる。
こうしてキーボードを打つのも短い素爪だと気持ちが良い
短い爪で素爪になって思うのは、手先の器用度が上がって生活がしやすくなったということ。
例えば、今この記事はパソコンのキーボードで書いている。昔は、キーボードに爪がバチバチ当たっていたことを思い出す。今はそんなことなく、軽やかにぱちぱち。
iPhoneを操作するときも、爪が邪魔しないので、操作が早くなった。
こんな具合で、手先を使う何もかもが、一段ずつ快適になっている。
ハイヒールを脱いで、スニーカーに履き替えたような気分。
メンテナンスしなくて良い楽さ
素爪で過ごしていると、ジェルネイルやらマニキュアやらが、時間の経過で汚くなったから直さなければならないというストレスが消滅する。
これは大きい。いつでもそのまま変わらず同じ。伸びたら短くするだけ。
最初は短くて色のない爪が新鮮に感じたものだけれど、今は清潔感があって良いな!と思う。
価値観が変わったため、人の爪を見ても、色がなくてナチュラルで短く整っていると良いな!と思う。
また価値観が変わる可能性はある。私はもともと真っ赤なネイルが大好物。50代・60代になって、そういうネイルをしているのもかっこいいな〜とか。
ただ、今はしばらく、素爪生活を堪能すると思う。