いや〜。
初めてマスカラを使った10代の頃から、30代の現在まで。
私は盛大な間違いをおかしていたのかもしれない。マスカラの落とし方。
久しぶりにウォータープルーフを使ったら
事の発端は、久しぶりにウォータープルーフのマスカラを使ったこと。
昨年末に、マジョリカマジョルカの長くなるタイプのマスカラを買って、これがとても良かった。
ボリュームが出るタイプの方も気になって、追加購入。
どちらも、本当にまつげがガガガガガッ!!と伸びるし増えるしで、かなりのインパクト。
久しぶりに、エクステ時代みたいな、ぱっちりおめめになった。
それは良いのだが、問題はクレンジング。最近、お湯で落ちるタイプばっかり使っていたので、あまりパワフルなクレンジング料を常備していない。
普通に落としたら思い切り目の下に移った
とりあえず手元にあった適当なクレンジングオイル(以前に間に合わせで買ったセブンPB版ファンケル)で目もとをグリグリ。
水で洗い流して、まあ、びっくり。
思い切り目の下に移っているじゃないの。
その上、肝心のまつげには、ほとんどマスカラが残っている状態。
水で洗い流してしまった後なので、顔には水滴が付いている。
タオルで拭いたが、完全に水気が乾いているわけではない。
もう1回、クレンジングオイルで目もとをクルクルしたいが、乾いた状態でないとメイク落ちが悪くなる。
そこで、肌にクレンジングオイルが移らないように気を付けつつ、クレンジングオイルを付けた指先で、まつげ“だけ”を、下から上へと、ちょいちょいさすった。
肌に残っている水気が、でき得る限りオイルに混ざらないようにしたいがための行動だった。
そしたら!びっくりするほど、キレイさっぱり全部マスカラが落ち去った。
何コレ!
マスカラは裏側に付けるのでよく考えたら当たり前だった
1回目と2回目で、同じクレンジングオイルにも関わらず、天と地のクレンジング力を見せつけられて、しばし戸惑う。
- 「何が起きた?」
むしろ、水気を含んでしまった2回目の方が不利であったというのに。
でも、ちょっと考えたら、マスカラって、まつげのウラ側から付けるものだ。
1回目のクレンジングでは、まつげのオモテ側に指を当てて、そのままクルクルしていた。
ということは、まつげのウラ側に付いているマスカラが、肌に押し当てられ転写されるということ。
そりゃあ、目の下が真っ黒になるわけだ。
一方、2回目のクレンジングでは、マスカラが付いているまつげのウラ側を、指の先でサワサワした。だから、すっきり落ちたのだ。
これって、もしかして、クレンジングの超基本なのかもしれない。
しかし私は、ン十年気づかずに、まつげのオモテ側から、肌に目がけてマスカラを転写する方式でクレンジングしていた。恐ろしや。
今回、ひょんなことから気付けてよかったと思った次第。