禁断のぺたんこ座り(アヒル座り)で骨盤を締めてO脚改善→脚が急に細くなる

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ほぼ毎日ヨガをし続けて、もうすぐ1年になる。

ふと気づいたら、骨盤の開き・大転子の出っ張り・O脚が悪化したような……(!?)。

そこで対策したら、今度は急に脚が細くなった(正確には脚の向きが変わったことで急に細く見えるようになったが正しいかも)。

世界一受けたい授業でもぺたんこ座りストレッチを紹介を追記。

ヨガで頻出のあぐら(安楽座)はO脚を悪化させる?

ヨガ教室に通っていると、あぐらで座ることが本当に多い。

あぐらは「安楽座/スカーサナ(Sukhasana)」というヨガのポーズのひとつだ。

安楽座/スカーサナ(Sukhasana)

ほとんどすべてのクラスで、最初と最後にあぐら(安楽座)で座って呼吸をする。

レッスン途中で水を飲んで汗を拭く小休憩が小まめに取られるが、そのときもあぐらで座っている人が多い。

しかし、このあぐら。

O脚改善の視点から見ると、O脚を悪化させるから避けた方が良いようだ。

以下、日経新聞の記事から引用。

O脚の人は、あぐらをかく座り方は得意だけど、ぺたんこ座りは下手な人がほとんどでしょう。

でも、得意だからといってあぐらばかりかいてはダメ。

外へ、外へとずれようとする力を後押しするのがあぐら座りです。ますますO脚がひどくなりますよ。
O脚、X脚を治して、脚長、小尻になる: 日本経済新聞

「あぐら座りをするとますますO脚がひどくなる」という。

あぐらの反対はぺたんこ座り(アヒル座り)

前述の日経新聞の記事では、O脚改善のエクササイズが紹介されていた。

そのひとつが、なんと「ぺたんこ座り」。

ぺたんこ座りは、あぐらと逆の方向に力がかかる座り方なのだ。


O脚、X脚を治して、脚長、小尻になる: 日本経済新聞

ぺたんこ座りをやらなくなって早20年?

ぺたんこ座りは、もう10年・20 年のスパンでやったことがない気がする。

小学生の頃は気にせずやっていた。が、美容に興味を持ち始めた中高生の頃、雑誌で

  • ぺたんこ座りは脚が歪んだり太くなったりする原因になるから、絶対にやってはいけない

という情報を見て、それから一切しなくなった。

世界一受けたい授業でもぺたんこ座りストレッチを紹介 ※追記

「世界一受けたい授業」の2013年6月29日放送「日本人の8割は脚がゆがんでいる!?病はゆがみから!ボディリセット&キープ術」でも、O脚改善方法として「ぺたんこ座りストレッチ」が紹介されていたようだ。


世界一受けたい授業

実はぺたんこ座りは良いものだった?

ここまでの情報を総合すると、

  • O脚の私がやってはいけないのは「ぺたんこ座りではなくあぐら」だった
  • ぺたんこ座りはむしろO脚の改善効果があるからやって良かった

……ということになる。

ぺたんこ座りは一切せずに、ヨガであぐらをしまくっている私は、逆のことをやってきてしまったようだ。

ヨガにはぺたんこ座りのポーズがちゃんとある

  • ヨガをやるなら、あぐら(安楽座)はしないといけないのか?

というと、実はそんなことはない。

ヨガの座法は、あぐら以外にもたくさんある。

背骨がまっすぐで骨盤が立っていて座骨が安定していれば、あぐら以外でも問題ないのだ。

ヨガのクラス内でも、

  • 「あぐらでも正座でも、座骨の安定する座り方で座ってください」

と、あぐらに限定しないフレーズでインストラクションされることもある。

正座は「ヴァジュラーサナ/稲妻のポーズ/金剛坐」というヨガのポーズのひとつだし、「ぺたんこ座り」もヨガのポーズとしてちゃんとある。

割座/ヴィラーサナ(virasana)/英雄のポーズ」という名前だ。

割座/ヴィラーサナ(virasana)/英雄のポーズ

今まで「ぺたんこ座りは絶対にやってはいけない」と思い込んでいたが、

  • 正真正銘ヨガのポーズとして、どんどんやって良い

と思い込みを塗り替えることにした。

検索していくつかの記事を見たところ、過去の私が見た情報のように、

  • ペタンコ座りは絶対にダメ

と書いてあるページもあるようだ。この辺は自己判断かなと思う。人それぞれの脚の形にも寄るだろうし。

ただ、だらしなく背骨を丸めて骨盤を傾けて適当に座るペタンコ座りは、百害あって一利なしなのだろうと思う。

ぺたんこ座りをやるならば、ヨガ、前述の日経新聞の記事世界一受けたい授業など「正しいやり方」を確認して実践した方が良さそう。

私はヨガ的ぺたんこ座りを取り入れることにした。あぐらをしたら、その分ぺたんこ座りもして、脚に均等に力がかかるように配慮するようになった。

お通じが一日にしてドドドドッ

〈ぺたんこ座り=ヨガの割座〉を日常生活の中にも頻繁に取り入れるようになって、最初に大きく感じた変化がお通じだった。

ここのところ、食生活を少し変えた影響もあってスッキリ感が減っていたのだけれど、なんのそのでドドドドッと。

あぐら続きで開いていた骨盤がギュッと絞られた影響で、スムーズに出てきやすくなったのだろうか。

前から見えるふくらはぎの形が変わって細く見える

そしてもうひとつ。ひざ下全体(ふくらはぎ)が、急激に細くなったのだ。

割座を始めてわずか数日後から細く見えるようになったので、最初は私が見た鏡が歪んでいるのだと思っていた。

でも、その後も毎日、細く見える。

たった数日で脂肪や筋肉が落ちるわけはないので、脚の形を矯正されたことで正面から鏡に映る向きが変わり細く見えるようになった可能性が高い。

ふくらはぎの筋肉が付いている位置も上にあがったように見える。

骨盤を立てて背筋を伸ばさないと意味がない

注意点としては、骨盤を立てて背筋を伸ばさないと意味がないということ。

骨盤を立ててぺたんこ座り」というのはなかなか大変で、それだけでストレッチ効果がかなり強い。

正しいヨガの割座(ヴィラーサナ)のやり方は、ヨガジャーナルオンラインの説明が丁寧でわかりやすかった。

割座のまま仰向けになるポーズもある

割座の他に私が熱心にやっているのが、「スプタ・ヴィラーサナ(仰向けの英雄のポーズ)」。

割座から仰向けになるポーズだ。

これもO脚改善にかなり役立っている感じがする。

正しく割座をやった直後は、整体の後のように体が矯正される。

立ったときに、体の重心が驚くほど変わっていて、体の中心でラクに立てるようになった。ちょっとした感動だった。

これからO脚のせいで変な部位についた筋肉が取れたり、新しい位置に正しい筋肉が付いたり、それによって細く長く美しい脚に変わっていくことを期待しつつ、地道に続けていこうと思う。

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