今月の質問回答。
掃除の過去記事
まずトイレ掃除や洗面台掃除の記事はこちら。
過去に記事を書いてから現在までの間に、使うアイテムや方法がブラッシュアップされている。
今回は、床掃除を含めて一通りの手順を書きたいと思う。
①便器・床にアルコール除菌スプレーを吹きかける
まず、便器・便座・床にアルコール除菌スプレーを吹きかける。
アルコール除菌スプレーは、ジェームズマーティンの容器を使っている(見た目が良いので)。
↑これをタオル掛けに掛けてある。
値段が高めなので、使い切った後は、安い大容量のアルコールを詰め替えて使っている。
注意:アルコールNGの床には使えない
注意点として、トイレの床がアルコールNG材質の場合は、この記事で紹介している床掃除はできないのでご注意を。
②トイレットペーパーで吹きかけたアルコールを拭き取る
便座に吹きかけたアルコールは、トイレットペーパーを多めに手に取って、キュキュッと拭き取っていく。
水が出る上部も、ウォシュレットのボタン周りも、便座の裏も、拭けるところは全部。
トイレットペーパーはアルコールを拭いても崩れない。ここがひとつのポイント。
例えば「水」や「マイペット」などで同じことをすると、トイレットペーパーが溶けてボロボロに崩れてしまう。
しかも、アルコールなら除菌しながら掃除できるから、菌が嫌な私も安心して掃除ができる。
床に吹きかけたアルコールは流せるトイレブラシの柄にトイレットペーパーを挟んで拭き取る
次に床。
トイレの床って、座り込んで拭き掃除するのは面倒だし、便座の奥側は入り組んでいるし、なるべく手で触りたくないし、いろいろ億劫になる。
過去には、フロアワイパーのトイレ用(流せるトイレシートを挟めるようになっている)を試したこともあった。
見つけた当初はえらく気に入って、しばらく愛用していた。
が、これだと装着する流せるトイレシートを買い続けないといけないし、意外に小回りが効かずに、ほこりが残る。
試行錯誤した結果、現在は、
- アルコール除菌スプレーを床に吹きかける→流せるトイレブラシの柄にトイレットペーパーを挟んで拭き取る
という方法に変えている。
「流せるトイレシートの柄」とは、こちら↓。
昔、流せるトイレブラシを愛用していた時期があり、持っていたこのブラシの柄。
本来は専用のブラシを挟んで便器の中を洗うもの。
私は、ここにトイレットペーパーを挟んで、トイレの床掃除に使っている。
トイレットペーパーをキツく畳まずに、フワフワの状態にすると、ウェーブなどのハンディワイパーのようにほこりがよく取れる。
逆に、トイレットペーパーを畳んで挟み込めば、ゴシゴシ力を入れてこするのにも耐えられる。
挟む部分は、ある程度の厚みがないと外れやすい。トイレットペーパーを重ねてギュッと押し込むように厚みを持たせておくと外れない。
便器の下側も便座奥の入り組んだ場所もスイスイ
「流せるトイレブラシの柄」は、便器を洗うために考えられた優秀な形をしている。
そのおかげで、便器の下側も便座奥の入り組んだ場所も、すいすいとキレイにできる。
立ったままで隙間にもカーブにも手が届くから絶妙。
便器掃除に使っているブラシを床掃除に兼用するのは抵抗があるが、床掃除専用にすればそれも問題ない。
時折、ブラシ本体にもアルコールスプレーを掛けて除菌しつつ、清潔に使えている。
③トイレットペーパーを浸した上からトイレクリーナーをかけて放置
次に、トイレットペーパーを水に浸すように便器の中に置いて、上からトイレクリーナーを回しかける。
使っているトイレクリーナーは、ブラシ不要でこすらず落とすこちら。
これを掛けるだけでもOKだが、トイレットペーパーの上から掛けるとパック的に便器に貼り付いて、洗浄効果を高めてくれる。
そのまま、次にトイレに行くときまで、数時間放置しておく。これでトイレ中がピカピカ。
わざわざトイレ掃除はしない
ちなみに、
- 「さあ、今からトイレ掃除するぞ!」
と、わざわざ掃除することはしない。
1日1回、トイレを使ったときに、トイレ後の後片付けのつもりで、ついでにサッと掃除するだけ。
毎日サッと掃除していると汚れないので、ゴシガシがんばって掃除する必要性がない。
がんばって掃除している認識がないのにトイレがピカピカというのは、気持ちがよいものだ。