ここのところ、食欲抑制の話が続いているけれど。
今日も引き続き食欲の話。最近、再開した「リローラ」のこと。
リローラを久々に再開してみた
リローラについては、下記の記事で触れたことがある。
一部引用する。
リローラは、アメリカ製の食欲を抑えるためのサプリメント。
コルチゾールの抑制を狙って設計されており、約4割減少させたというデータがあるらしい。
ちなみに、日本で昔からある胃薬に「御岳百草丸」がある。この成分構成がリローラと同じだとして、ネット上ではリローラの代用品として人気。
私は、リローラも御岳百草丸もどちらも購入して、飲んだことがある。
どちらも同じ効果のはずが、私の場合は、なんとなくリローラの方が効果が高いような気がした。
ただ、購入した御岳百草丸は胃薬代わりにも飲めるので、薬箱に入れている。
拒食症35kg以下になった後に発生した異常食欲の治し方
記事を書いてから2年以上たって、今はリローラも御岳百草丸も飲んでいなかった。
コルチゾールとは?
リローラはコルチゾールを抑制するサプリだけれど「じゃあコルチゾールって何?」というと以下の通り。
コルチゾールは、副腎皮質から分泌されるホルモンの一つです。ストレスを受けた時に分泌が増えることから「ストレスホルモン」とも呼ばれています。
コルチゾールの主な働きは、肝臓での糖の新生、筋肉でのたんぱく質代謝、脂肪組織での脂肪の分解などの代謝の促進、抗炎症および免疫抑制などで、生体にとって必須のホルモンです。
例えば、その炎症を抑える働きから、ステロイド系抗炎症薬として治療にも広く使われています。
また、一般に、コルチゾールの分泌は朝が最も高く、夜には低くなり、生体の一日の活動リズムを整えると言われています。
過剰なストレスなどでこの活動リズムが壊れてコルチゾールの分泌が慢性的に高くなると、うつ病、不眠症などの精神疾患、生活習慣病などのストレス関連疾患が疑われると言えます。
コルチゾール | 健康用語の基礎知識 | ヤクルト中央研究所
ストレスを受けたときに増えるストレスホルモンがコルチゾール。
「コルチゾールの主な働きは、肝臓での糖の新生、……」というところが重要。
糖新生というのは、糖以外の物質からグルコースを生成する働きのこと。その結果、身体は空腹時の代謝状態になる。
つまり、
- ストレスを受ける
- コルチゾールが分泌される
- 体が空腹時の状態になる
- 食欲が過剰になる
というフローが考えられるのだ。
最近「食欲抑えたいなあ」と思ったとき、思い浮かんだのがリローラだった。
ちょっとストレスに感じる状況もあったので、リローラが役立ちそうと思ったのだ。
妙にぐっすり眠れる…
リローラを飲み始めて最初に感じた変化が「妙にぐっすり眠れる」ということだった。
朝起きた瞬間の感覚が、子どもの頃を思い出す感じ。
あ〜よく寝た!という空気が頭の内側に詰まっている、気持ち良い熟睡感。
コルチゾールが増えすぎると不眠につながるそうなので、そちら方面にも効果を発揮しているのか。
食欲は食べる気がなくなる
肝心の食欲の方は、というと。
食欲の抑え方って、
という3パターンがあると思う。
リローラは、まさに3番目に当てはまる感じ。
朝リローラを飲むと、「何か食べよう」という気持ち自体が起きない。
放っておいたら、何も食べずに一日が過ぎていく感じ。
私の食欲の多くは、コルチゾール由来だったのか?と思うとゾッとする。
1日3錠にしてみた
今回は、リローラを飲む量を1日3錠にしてみた。
購入した人のレビューを読み込んでいたら、効果をかなり実感されている様子の人が3錠飲んでいたので。
商品説明には、
- 1日2〜3回1カプセルを服用してください。
と書いてある。
私が過去に飲んでいたときは、1日1錠で飲んでいた(それが推奨量と勘違いしていた)。
以前と比較すると、今回の方があざやかに変化を実感できている気がする。
ひとまず1瓶は飲みきってみるつもり。継続するかどうかは、また判断。