ランナーズハイを短時間(15分)で起こし多幸感でストレスを飛ばす実験

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ランナーズハイの多幸感ってすごいと思う。ちょっとズルして精神安定を入手できる感じだ。

覚せい剤やら麻薬やらは使ったことがないのでわからないが、抗不安薬なら飲んだことがある。

それに近しい(というかそれよりすごい)心の変化が極めて健康的に作れる。

そして最近、15分くらいでランナーズハイに入れる方法を見つけた。

ランナーズハイとは何か

本題に入る前に、基本的な情報から。

ランナーズハイとは何か?」というとWikipediaには、

  • 人が長時間の走行中に経験する陶酔感や恍惚感

と書いてある。

この状態においては脳内にα波とモルヒネ同様の効果があるβ-エンドルフィンという快感ホルモンに満たされていることが判明した。この内、βエンドルフィンの増大が麻薬作用と同様の効果を人体にもたらすことで起こるとされる。
Wikipedia

  • モルヒネ同様の効果があるるβ-エンドルフィンという快感ホルモン

が、ランナーズハイの快感をもたらしているらしい。

「確かに」と思う。

ランナーズハイにうまく陥ったときの多幸感って、過去に経験した「麻酔で落ちていくときの妙な気持ちよさ」と似ている。

一般的な「ランナーズハイを起こす方法」については、ここでは触れないので、興味のある方は検索を。

ランナーズハイ、私の場合は45分くらい走ったところで徐々に多幸感が出てきて、1時間を過ぎた頃に、

  • 「あ〜生きてて良かった〜(涙)」

と、何を見ても泣けるくらい、幸せでしょうがない気持ちになる。

口角をあげて走ると15分で急に幸せになる

しかし、毎日1時間は走れない。

1時間走ったからといって100%ランナーズハイが起こるわけでもない(思うように起きない日もある)。

それがたまたま、

走り始めて15分でランナーズハイと酷似した精神状態になる方法

を見つけてしまった。

それは、

  • 口角をあげて走る

という方法だ。

走るペースは超スローで問題ない。なんなら歩き(ウォーキング)で起きることもあるくらい。

「口角を上げる」という動作には気分を安定させる作用があるので、

  • どうせ走るならその間にやっておこう

と思い口角をあげて走ったら、15分でランナーズハイ的な精神状態に陥ったのだ。

もう、散っている桜を見ただけで幸せすぎて涙があふれそうになる。

ものすっごくやさしい気持ちで、イライラなんて感情はどこかへ飛んでいき、抱えている心配事も不安も、

  • 「なんとかなるよ、きっと」

と思えてしまう。急に超楽観主義者に変身。

過去の後悔どころか、自分への感謝が止まらなくなる。

  • 「いつも私のためにがんばってきてくれたんだね」
  • 「私ありがとう」

という気分(ちょっと気持ち悪いくらい)。

この超多幸感な時間は10分くらいで終わり、その後は通常モードに戻る。

ただ、多幸感モードのときにストレスが吹っ飛んで、とてもスッキリした気分で着地している。

映画を見て泣いた後とか、大好きなアーティストのライブで感動した後などに近い心理状態。

笑顔を作るとエンドルフィンが分泌される

なぜ口角を上げて走ったら、あっという間に多幸感が出たのだろうか?と調べていたら、

  • 笑顔を作るとエンドルフィンが分泌される

ということがわかった。

血行促進や記憶力アップ… “笑い”のプラス効果はいろいろ

笑うと免疫力が高まるだけでなく、ほかにも体にさまざまな良い効果をもたらすことがわかっています。(中略)

笑うと脳内ホルモンであるエンドルフィンが分泌されます。この物質は幸福感をもたらすほか、”ランナーズハイ”の要因ともいわれ、モルヒネの数倍の鎮静作用で痛みを軽減します。
“笑い”がもたらす 健康効果 | カラダの豆事典 | サワイ健康推進課

……ということは、

  1. 口角を上げる
  2. 走る

の2つの動作を同時にやることによって、エンドルフィンが2重に分泌され、普通のランナーズハイよりも早く多幸感が出たと考えられる。

私はこの方法が非常に気に入った。走るのが楽しみでしょうがない。

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