今年も〈毛穴が目立つ季節〉がやってきた。
ファンデーションを塗ると毛穴が目立つ、陥没毛穴、鼻の毛穴、毛穴落ち……
何年も戦った毛穴だが、今はあまり悩まなくなった。今年使っているアイテムについて。
毛穴自体が目立ちまくっているときはIBUKIに救われた
今年使っているアイテムに行く前に。
過去に毛穴自体が大きくなって目立ってしまった時期、いろいろ試した中で、私を救ってくれたアイテムをひとつ挙げるとするなら、IBUKIの「スマートフィルタリングスムーザー」だ。
IBUKIを初めて使った頃の話は、他に使っていた毛穴対策アイテムと合わせて、下記の記事に書いてある。
毛穴がとにかくひどい!というときには、すごく味方になってくれるアイテムだと思う。
毛穴自体が目立たなくなった今年はキスの下地がものすごい
一方、今年の私の肌は、昨年に比べると、圧倒的に毛穴自体がないのだ。
おそらく、昨年から熱心に励んでいるホットヨガの成果だと思う。
だから今年は、大絶賛していたIBUKIの下地を、ほとんど使っていない。
使わなくても大丈夫な程度の毛穴になったのだ。使っているのが、キスの下地。
色はライトとナチュラルの2色があって、私が使っているのはナチュラル。
これは、びっくりするほど肌がキレイに見える(私の肌は)。
乾燥肌の人には不向きかもしれないが、皮脂・テカりが浮き出てくることで肌の美しさが半減してしまうタイプの肌にはドンピシャだと思う。
これを塗っていると、肌全体が同じトーンのマットさに長時間キープされる。肌のキメが細かい、上品な肌質に変身する。
同時に、毛穴の存在感もなくなる。いい意味で肌表面がサラッと乾いた感じになるために、肌が整って見える感じだ。
オイリー肌の哀愁
世間はもう何年も「肌は艶だ!!」とツヤ肌先行になっている気がする。
が、ある程度、乾燥肌の人がツヤツヤさせるから美しいのであって、脂性肌の人間がツヤツヤさせると単にテカってギトギトに化粧崩れしているように見えてしまうという“もの悲しさ”がある。
顔立ちにも寄るのかもしれないが、私の肌をツヤ増しすると、なんだかダレて品がなくなる。
一因は、ツヤ増しにすると同時に、毛穴も立体的に目立ってくるからだ。
そんなオイリー肌の哀愁を一掃してくれるのが、キスのマットシフォンだと思う。
キスのマットシフォンを使った上で自然とテカってきた自分の肌を見たときに、
- 「うぉ、これがツヤ肌か…!!」
と思った。ちゅるんとして美しいではないか。鼻とか頬とか。
一時、無理してツヤ肌に仕上げようとしては失敗していたことを思い出した。
私の肌はオイリー気味なので、それを抑えることで、標準のツヤ肌になると知った。
マキアレイベルの薬用プレストパウダーを毛穴の下から入れる
ちょっと近所に行くくらいなら、キスのマットシフォン下地だけでも十分だ。紫外線カット力も、日常紫外線には必要十分なSPF26PA++ある。
もう少し化粧している感じが欲しいときは、今までならファンデーションを塗るところだけれど、今年は使っていない。
使っているのが、マキアレイベルの薬用プレストパウダー。
これは出先で急に必要になったときに入ったドラッグストアで、たまたま売っていて買ったもの。
その場でスマホでアットコスメをチェックしたら、すごく高評価だった。
急いでいたところだったので、これならいいかと買ったのが最初の出会い。
「たまたま」でなかったら、自分から買いに行くことは絶対なかったと思うが(存在自体をまったく知らなかった)、これは買って良かった!!!と思える名品だった。
一生リピートするかもしれない。
パウダーの軽やかな使用感ながら、毛穴が消えるのだ。
毛穴って、本当に難しい。毛穴カバー力の高いファンデーションを乗せると、その瞬間は良くても、数時間後から余計に目立ってきたりする。
かといって、毛穴カバー力の低いファンデーションでは何も起こらない(毛穴目立ったまま)。
そのジレンマを解消してくれるのが、このマキアレイベルのパウダーだった。
パウダーだから高いカバー力は持ち合わせていないが、毛穴はうまく目立たなくしてくれるので、毛穴カバーできて悪目立ちさせないという両立が叶っている。
ブラシで塗るのが毛穴をカバーするコツ
普通に使ってもかなりキレイには仕上がるが、毛穴をカバーするにはブラシで塗ると良い。
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このブラシで、下から上に向かって、とんとんとんとんとん……と毛穴の中にパウダーを入れ込む感じで、かる〜くタップしていくと、あっという間に毛穴のない肌になる。
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