私は今までの人生で、「多汗(汗かきたくない場面で汗かく)」がひどくなる時期が何度か訪れて悩んできた。
どうやらこれが、「乳製品」と関連していたっぽいと発見した。乳製品をやめていたら収まっていた多汗が、乳製品を食べたら再発したのだ。
先に結論:汗と乳製品の関係
このあと、私の体験記が続いていくが、先に汗と乳製品の関係について書いておく。
「乳製品で多汗がひどくなる」というメカニズムは、食物不耐性の観点から説明できる。
食物不耐性(からだが特定の食品をうまく処理できない状態)があると、免疫系がその食品に対して過剰にはたらき、交感神経系(いわゆる“闘争・逃走反応”をつかさどる神経)がストレスとして感知する。その結果、発汗が促されるというメカニズムが指摘されているのだ。
乳製品は代表的な不耐性食品のひとつだ。
もちろん、乳製品が万人に多汗を引き起こすわけではない。体質は人それぞれで、あくまで「私の場合」の体験記である。ただ、同じように多汗に悩んでいる人にとって、「乳製品を疑ってみる」という選択肢を知っておくのは損にならないはず。
最近、汗をかかなくなっていた
さて、ここから体験談。このブログで、何度か「汗」に関する記事を書いたことがある(こちら)。
最も深刻に悩んでいた時期には、内服の多汗症治療薬を飲んでいたし、本気で多汗症の手術を受けたいと思って、調べまくっていたほどだ。
精神的に緊張する場面で汗が出てきてしまったり、「汗が出たらどうしよう」と思うだけで汗が出たり、歩いて止まった瞬間に滝汗が出て止まらなくなったり、とにかく仕事に支障を来すのが嫌だった。
しかし最近、いつの間にやら、あまり汗をかかなくなっていたのだ。
「そういえば、汗かかないなあ。ホットヨガをずっと続けているから、体質が変わったのかな〜?」
なんて、のんきにチラッと思ったのが、つい先月のことだったと思う。
突如、生クリーム熱が再燃してしまった
「汗かかない私」に変貌を遂げた私は、そのとき、食事の管理がうまくいっていた。詳しくは下記の記事に書いてある。

うまくいっている要因はいくつかあったけれど、ひとつが「乳製品カット」(後述するが、変な汗をかかなくなったのも乳製品カットのおかげだったのだ)。
しかし、スタバで久しぶりにホイップを乗っけたのがきっかけで、生クリーム熱が再燃してしまった。私は生クリームが大好きなのだ。そしてあれは、一度摂取すると「もっと!もっと!」と欲しくなる系。次の日も、また次の日も……と、いつしか生クリームを食べる日が増えた。
私の食生活の基本は糖質制限なので、糖質制限的には生クリームは別にOKなのだ。その思いもあって、ずるずると生クリーム・ループが続いた。
おかしいな?!汗だくになっている
で。あるとき、駅まで歩いて行って、電車に乗った瞬間、汗がブワーッと出て止まらなくなる。
「なんだこれ。懐かしい久しぶりの感じ…」
と、懐かしがりながら、ものすっごいイヤな気持ちに。
「汗ひけ〜、汗ひけ〜」と思いながら、ハンカチでおでこをパタパタ。
ホイップ×2個食べたあとの大汗で確信
もしかして、生クリームなんじゃ……と疑惑を持ちつつ、それでも生クリーム熱が再燃したのを止めなかったら、その後で確信に至る出来事が起きた。
生クリームホイップ×2個を食べた後に、全然汗をかくようなシーンじゃないのに、大汗かいたのだ。もう、生クリーム熱なんて吹っ飛ぶくらいに。
やっぱり私は乳製品と相性が悪いらしい。
そういえば汗対策で乳製品カットってやったことがなかった
以前、汗に悩んでいたとき、食べ物で疑わしいものはいろいろカットして試行錯誤した。カフェインをカットしたり、糖質をカットしたり……
でも、乳製品カットって試してなかった。
というか、振り返ると、糖質制限とともにチーズの摂取量が増えるのと比例して、汗の悩みが大きくなっていた面もあるかもしれない。
昔、完全ビーガンな生活していて汗がとまらなかった時期もあるので、乳製品さえやめれば私の汗がなくなるとは言い切れないところだけれど、少なくとも現在の私の体では乳製品が増えると汗も増えることがわかった。
生クリーム熱をストップさせる良いきっかけになったから、そういう意味でも良かった。もう汗かきたくないから食べない。

