この記事は、先日書いた「2ヶ月ぶりに体重を図ったら2kg減っていたが…」の続き。
要約すると、
- 体重が2kg減ったが「毎日通っていたヨガスタジオに行けなくなり筋肉なくなった疑惑」により喜べない
…という話だった。
前回記事からの引用
前回の記事の最後の部分を引用する。
もう少ししたら「筋肉を増やすための何か」を始めそうな気がする。
“もう少ししたら”というのは、気が乗らない限りは(あえて)手を付けないという主義があるから。
- 「習慣化や継続のコツは、自分に嫌な思いをさせないことである」
…という強い信念がある。
だから、本当に大事に続けたいと思うことほど「我慢してがんばらない」ように気を付けている。運動も、ダイエットも、仕事も、勉強も、人間関係も、何でも。
今はやる気がでないから、それもまた良しとする
今は、自宅でのヨガや筋トレを一生懸命やる気になれない。申し訳程度に、ちょっとヨガしたりはするけれど。筋肉を維持するレベルまでやれていない。
でも、そこで「がんばらなきゃ!やらなきゃ!」とは、思わないことにする。
いつもと違う世の中、いつもと違うストレス、いつもと違う不安——、がんばれなくて、当然じゃないの。
そのうちきっと、やる気が出るだろう
自分に我慢させなければ、変な風にがんばらなければ、いつか自然とやる気がでる日はくる。
そしたら、何か始めると思う。
この記事をアップしたのが4/22だから、1週間前。
その後すぐ、思わぬところから「筋肉を増やすための何か」をやるタイミングがやってきた。
多くのヨガインストラクターがオンラインレッスンを開始するのを横目に見つつ…
結論から書いてしまうと、
- 自分が好きなヨガのインストラクターが毎日定時にLIVEレッスンを開始したので、そこに参加するようになった
- このスタイルが自分に合っていることがわかり、「もうヨガスタジオ行かなくていいじゃん」レベルに気に入っている
- 毎日1時間、自宅でヨガ(と前後で自主的に筋トレ)が早くも習慣化した
…という状況なのだ。
オンラインレッスンが盛んになっているのは知っていたけれど
緊急事態宣言のあと、多くのヨガスタジオが休業となった。これに伴い、多くのインストラクターがオンラインレッスンを始めていることは知っていた。
自分が参加していたクラスのインストラクターも、zoomやInstagramでLIVEレッスンをスタートしていた。
そこに参加しても良かったが、イマイチ気乗りし切らなくて。参加するなら、本当に好きなインストラクターのレッスンに参加したい。
有名インストラクターのSNSをチェックしてみたり、今までに習ったインストラクターたちのSNSを探したりしながら、思案していた。
有事の発信の仕方で自分と合うかが明確に
ヨガのインストラクターに限ったことではないけれど、有事のときの発信や対応の仕方で、
- 自分と合うかどうか
が明確になる面がある。
何が良くて何がダメとはジャッジしたくないけれど、自分と似た価値観なのか違うのか、これからも付き合っていきたいのか、そうでないのか、という意味では、あぶり出される感がある。
心あずけられる人のガイドでヨガしたい
ヨガは落ち着いて集中してやりたい。ましてプライベート空間の家のなかで、毎日のように続けたいと思ったら、やっぱり心あずけられる人のガイドでヨガしたいなと思った。
レッスンの前後に話をするインストラクターも多いので、その話の価値観がズレていると、ストレスになるし。
なかなかオンラインレッスンに踏み切れずにいた
そんな背景があり、オンラインレッスンが多数開催されていることは知っていても、参加する気になれずにいた。
自分が大好きだったインストラクターがLIVEレッスン開始
そんななか、満を持して…というべきか。待ってて良かったというべきか。
先日の記事で書いたように、無理せず頑張らずタイミングを待っていたら、向こうからやってきた…という感覚で。
自分が大好きだったインストラクターがLIVEレッスンをスタートしたことを知り、そちらに参加開始。
これが、自分的ドンピシャにすごく良くて、
- また毎日ヨガをちゃんとやろう!!!
…という気持ちに、勝手になった。
自分ひとりでやるのとガイドがあるのとではやはり違う
スタジオに行かなくなっても、自分で多少ヨガはしていた。が、やはりガイドがあると違った。ひとつひとつを丁寧に、しっかり行う意識が高まる。
「吸って」「吐いて」「あごをひいて」「胸を開いて」「足に力」「肩の真下に手」など声掛けがあるだけで、同じアサーナでも質が変わることがよくわかった。
DVDとも違うライブ感
パワーヨガのDVDも持っている(参考記事:パワーヨガの本格的なDVDを購入したらハードで効果的で素晴らしく良かった)が、DVDにはない「LIVE感」という意味で、オンラインレッスンにはオンラインレッスンの良さがある。
何より、「せっかくなら、いま一緒にやりたい」という気持ちがモチベーションになり、途中で飽きて勝手にやめることがない。
(DVDだと、やめたくなったら割とすぐやめてしまったりする)
スタジオと違って周囲が気にならない
スタジオに行って受ける生のレッスンと比較すると、周囲が気にならないというメリットも。
空間にほかの人がいない。スタジオのように自分が映る鏡もない。気が散らない。
ある程度ヨガができれば直接指導なくても大丈夫
オンラインのデメリットは、直接、修正の指導(アジャストメント)が受けられないこと。
ヨガが初めての人は、オンラインだけでヨガをスタートするとケガするかもしれない(あらかじめ注意が書かれている初心者向けの本やDVDの方が安全かも)。
ある程度ヨガができる状態なら、直接の指導なしでも問題は感じない。
多人数のスタジオレッスンとさほど変わらない(スタジオでも人数が多ければ個別指導はないから)。
また、指導が必要なほどの難しいポーズは、オンラインではまずやらない。
常にインストラクターの姿がよく見えるのはとても良い
それより、インストラクターの姿が画面を通して常によく見えることのメリットが大きいかも。
(スタジオだと、その日の場所次第で、よく見えないことがある)
終わったらすぐにプロテイン飲める
筋トレ&ヨガを終えたら、すぐ簡単にプロテインを飲めるのもいい。スタジオに持っていく面倒さなどナシ。
終わったらすぐ家のシャワーもOK
汗をかいたら、すぐ家のシャワーを浴びてサッパリできるのもいい。これまた面倒さなし。
もちろん自宅から出る必要がない
もちろん、自宅から出る必要がないことは最大のメリットだ。
ウイルス対策のみならず、スタジオへ行く準備、行き帰りの往復時間、スタジオで着用したウェアやヨガマットの洗濯など、すべて不要になって効率化された。
もう、ずっとこのオンラインレッスンを続けていきたいと思うほど。
今後もこのスタイルをベースに模索するかも
スタジオが営業再開しても、戻らずにオンラインレッスンでヨガを続ける可能性あり(そのときにオンラインレッスンをしているインストラクターは、探さなければだけど)。
具体的には、毎日のヨガはオンラインで行い、週に1回、本格的なヨガスタジオに通う or プライベートレッスンを受けるスタイルに変えるかもしれない。
ちょうど、ヨガをステップアップするために、やり方を変えたいと思っていたところだったから。
無理しない・妥協して始めない・吟味する
「筋肉を増やすための何か」のやる気が出るタイミングは、こんな風に思いがけず、すぐやってきた。
何かをスタートし、さらに習慣化したいとき重要なポイントは、
- 無理しないこと、妥協して始めないこと、吟味すること
…だと思う。
気乗りしないのに、「筋肉なくなっちゃったし、やらなくちゃ」という気持ちで、無理して妥協して、さほど好きではない(ピンと来ていない)インストラクターでオンラインヨガを始めたとしても、
- また毎日ヨガをちゃんとやろう!!!
…とはならない。それどころか、
- がんばってやってみたけど、イマイチだったな
- 明日もやるのは面倒くさいな
- やっぱりオンラインレッスンは向いていないな
…となって、オンラインレッスンでヨガを続けるチャンスさえ失ったかもしれない。
おうちヨガ用にウェア買いたいレベルでハマり中
ハマりだすともう早いのが常だし、その勢いに乗ることがコツだとわかっているので、いまはもうこのつかみかけた習慣化のチャンスをガチッと離さない方向性で、車輪を動かしている。
- おうちヨガ用のウェアでも買おうかな??
…とAmazonや楽天を物色中。
部屋着をヨガウェアにしたら、一日中いつでも気持ち良くヨガできるな〜とか。
腹筋をもとの水準に戻したい
とりあえず、早く腹筋をもとの水準に戻したい。
ヨガのオンラインレッスンの前後で、(以前、オンラインでないレッスンでしていたのと同じように)腹筋をやってみたが、キツイ!
今まで30回余裕でできていた動きが、10回でヒーッとなった。まあ、もとに戻していく過程も、楽しんでいこう。きっとすぐに戻るだろう。