私は、わりと常に、プチプラ化粧水を手元に置いている。それは、無印の白いポンプ容器があって、それが空になるたびに、なんとなく詰め替えているからだ。
今までは、ヒアルロン酸系が多くて、極潤率が高かった(今までに書いた極潤記事のリストはこちら)。現在は、初めて「メラノCC」というのを買ってみて、これがとても良い。

(【医薬部外品】メラノCC 薬用しみ・そばかす対策 美白化粧水 詰替用 170mL)
というのも、偶然、私が過去に大愛用していたビタミンCである「VCエチル」配合だった。
メラノCCは知っていたけど興味はなかった(シミ消えるわけないじゃん…と)
メラノCC自体は、CMなどで見掛けたことがあり、知っていた。ただ、まったく興味はなく。
「シミが消える」系の訴求をしていた覚えがあり、反射的に、
レーザーで焼いてやっと消えるシミが、化粧水ごときで消えるわけないじゃん
と脳が反発してしまい、購買意欲は感じることがなかった。
VCエチルを検索していたら検索結果に出てきた
興味なかったのにメラノCCを買う結果となったきっかけは、「VCエチル」と検索していたからだ。
私はサプリメントでもスキンケアでも、ビタミンCと相性が良い。
スキンケア用のビタミンCでは「 VCエチル」を使っていたときに、肌の毛穴やキメ感への効果を感じていた記憶があり、またVCエチルを使いたくて検索していた。
その過程でメラノCCが出てきて、レビューなど読んでみると結構よかったので、そのまま購入。ちょうど、いつもの無印のポンプ容器に詰め替える化粧水が、そろそろ必要だったし。
ちなみに、その時点ではメラノCCがVCエチル配合だと気付いていなかった。VCエチルって、高価格帯の美容液に配合されている印象を持っていたから。
自宅に届いて使ってみて印象は良い
その後、メラノCCが自宅に届いて、無印のポンプ容器に詰め替えて使い出してみると、予想外に良い。
私は油分がしっかりある肌なので、ベタつき感が苦手だが、メラノCCはサッパリしているのにヒタヒタ感があるという、超理想的な使用感だった。
ほんのワンプッシュで「ヒタヒタ〜」となるので、これがうれしい。
あらためて成分を見てみると「VCエチル」発見

(【医薬部外品】メラノCC 薬用しみ・そばかす対策 美白化粧水 詰替用 170mL)
この化粧水、好きだな〜。何が入っているのかな?と思ってあらためて成分を見てみる。すると、
- 有効成分:高浸透ビタミンC誘導体 ※1
とあって、※印の注釈受けには、
- ※1 3-O-エチルアスコルビン酸
…と書いてあった。
「3-O-エチルアスコルビン酸」とは、前述のとおり「VCエチル」の正式な表示名。つまり、メラノCCに配合されているビタミンCはVCエチルだった。わお。
自分の肌とVCエチルの相性の良さが証明された気持ちになったし、700円の化粧水でVCエチルに会えるとは思わなかった。
(VCエチルで検索したときに検索結果に表れていたほかの美容液たちは、30ml・3,000円前後の値段だった。濃度がまったく異なるがメラノCCは170mlで700円)
pHと殺菌(抗炎症)の問題なのでは?とにらんでいる
ところで。(ここから余談)
- 「スキンケアの美容成分は、肌の中には浸透しない」
というのが、科学的な原則だ。
成分が体内に入ってしまったら、大変なことになる。たとえば化粧品の広告で「肌内部に浸透」と書いてあっても、よく見れば※印の注釈で「※角質層まで」と書いてあったりする。
角質層とは、かんたんに言ってしまえば「剥がれる前の垢」のことだ。
つまり、すでに死んだ細胞である肌表面の角質層(垢)までしか、美容成分は浸透しない。
- では、なぜ美容成分によってスキンケア効果が異なるの?
…といえば、実体は「pH」(肌表面の酸性度)と「殺菌・抗炎症」の影響が大きいのでは?と、私自身の肌については、にらんでいる。
だから、ビタミンCと私の肌は相性が良いのかな?とか(ビタミンCはpHを弱酸性にキープするためにはたらくと推察)。
加えて、メラノCCには抗炎症成分のグリチルリチン酸ジカリウムも入っているのだ。
私の肌は、甘草エキス配合のスキンケアアイテムとも相性が良いので、メラノCCは700円ながら、かなりすばらしい化粧水である。
食わず嫌いだったけど、買ってみて良かった。
シミが消えるかは「?」だけれど、シミ消しなんて大きな期待を寄せなければ、メラノCCは大変満足度の高い化粧水だと思う。ヒタヒタ感と、毛穴と、キメに。
【残念な追記】2025年8月にメラノCC化粧水がリニューアル
この記事を書いた後の話だが、2025年8月30日にメラノCC化粧水が大幅リニューアルされた。
大きな変更は、有効成分のビタミンC誘導体が「VCエチル(3-O-エチルアスコルビン酸)」から「L-アスコルビン酸2-グルコシド(持続型ビタミンC誘導体)」に切り替わったこと(残念)。
さらに、肌のターンオーバーをサポートする「パンテノール(D-パントテニルアルコール)」が有効成分として新たに追加され、有効成分が従来の2種から3種に増えている。
グリチルリチン酸ジカリウムは引き続き配合されているので、抗炎症のはたらきは健在。
VCエチルの即効性や強力な美白力を支持していたユーザーの間では「改悪では?」という声も上がっているようだ。私もそう思ってしまうが…。
ロート製薬によると、化粧水単体では刺激を感じにくいマイルドな処方へ振り、美容液との併用でトータルのケア力を高める設計にしたとのこと。

