最近、ヴェレダの歯みがき粉に替えた。
ずっと、高濃度フッ素配合 <1450ppm>な「シュミテクト コンプリートワンEX」を使っていた(かなりケミカルな感じ)。
急にナチュラルな歯みがき粉に替えた理由と、その後の所感などなど。
ヴェレダの歯みがき粉に替えた理由
ヴェレダの歯みがき粉に替えたきっかけは、今年の夏、非常にしんどい“じんましん”に悩まされて、解決策が欲しかったからだ。
じんましんの話はこちらの記事へ

フッ素が良くない?
じんましんに悪影響を与えている可能性のあるものは、排除したいと考えているときに、ポッと頭に浮かんだのが「フッ素→歯みがき粉」だった。
ここに大きな根拠はないが、おそらく、ちょこちょこ見掛ける「フッ素は体に良くない説」に影響を受けていたところもあるのだろう。あるいは、好意的に見れば、自分の体からの直感的メッセージかもしれないが。
というのも、冒頭でも触れたが、高濃度フッ素配合の歯みがき粉をずっと使い続けてきた。
![私の長年の愛用品([医薬部外品]薬用シュミテクト コンプリートワンEX 知覚過敏予防 歯磨き粉 90g)](https://m.media-amazon.com/images/I/71RFUkJ2eXL._AC_SL1500_.jpg)
([医薬部外品]薬用シュミテクト コンプリートワンEX 知覚過敏予防 歯磨き粉 90g)
記事にも書いたことがある。

シュミテクトは一時期の私の歯にとっては救いだった
一時期、酸を多く含む食品(フルーツなど)の食べ過ぎで、知覚過敏がひどかった歯を救ってくれたのは、シュミテクトの歯みがき粉だ。
シュミテクトシリーズのなかでも、とくに「コンプリートワンEX」の使い心地が良く、このおかげで、歯垢の付きやすい歯列矯正中も乗り切れたし、コーヒーを日々愛飲しながら歯の白さもキープできた。
ただ最近、なんとなく、意識するかしないかくらいの狭間のところで、歯みがきするたびに、どことなく居心地の悪さを感じるようになっていた。
「もしかしてフッ素が良くない???」
とチラついた。
ちょうどシュミテクトがなくなりそうなタイミングだったので、「シュミテクト コンプリートワンEX」をリピート購入せずに、乗りかえることにした。
現在の私は、シュミテクトのおかげで知覚過敏もまったくなく、歯列矯正もとっくに終えていることだし。今ならシュミテクトじゃなくても大丈夫かもしれない、と思えた。
じんましんのことがあったのでナチュラルを求めてヴェレダへ
「じんましんが良くなることなら何でも試してみたい」という気持ちがあったので、シュミテクトから一転、超ナチュラルなヴェレダの歯みがき粉を買ってみた。

(WELEDA(ヴェレダ) 歯みがき ハーブ 75ml)
ヴェレダの歯みがき粉は、全部で5種類ある模様。
私が買ったときは、こんなに種類があると把握しておらず、緑色のハーブが目に入ったので、そのまま買った(いちばん購入者が多い人気タイプのようだ)。
フッ素がなぜ良くないのか?
ところで「フッ素がなぜ良くないのか」については、諸説あるようだ。
参考
スピリチュアル界隈で「松果体に悪影響を与える」という文脈で強くフッ素を否定しているケースが多く見られ、フッ素NG=非科学的な分野で語られていることが多い印象。
逆に、「歯みがき粉におけるフッ素は良いものである」というスタンスの情報で、わかりやすかったのはこちら。

前提として整理しておきたいのは、「フッ素」と一口にいっても、無機フッ素化合物と有機フッ素化合物はまったくの別物ということ。
歯みがき粉に使われているのは、フッ化ナトリウムなどの無機フッ素化合物。
ヨーロッパやアメリカで規制・禁止が進んでいるのはPFAS(ピーファス)と呼ばれる有機フッ素化合物であり、フライパンのコーティングや防水素材などに使われている物質。ネット上で「フッ素は海外で禁止されている」という情報を見掛けるが、禁止されているのは有機フッ素化合物のほうで、歯みがき粉のフッ素とは別のものだ。
WHO(世界保健機関)や日本歯科医師会をはじめ、多くの専門機関は、虫歯予防におけるフッ化物の有効性と安全性を認めている。日本で市販されている歯みがき粉の9割以上にフッ素が配合されており、適量を正しく使えば問題ないというのが主流の見解。
ますだ歯科「フッ素は本当に危険?フッ素塗布や歯磨き粉大丈夫?」、宮の沢エミル矯正歯科「歯磨き粉のフッ素は危険って本当?」、ORALPEACE「歴史的判決で幕を下ろす”フッ素の時代”か?」
ヴェレダの歯みがき粉に替えた感想
実際に私の体での実験結果(ヴェレダの歯みがき粉に替えた感想)といえば、大きな変化が起きたりは、まったくない。
(じんましんが治ることもなく。)
良かった点として、歯みがき粉特有の刺激(磨き終えた後しばらく口内がスースーする)が皆無。歯みがきをした直後に水を飲んでも、嫌な味がしない。
「体に良くない洗浄剤」という感覚がない。長い時間歯みがきしていてもダメな感じがしないし、すすぎが適当になっても大丈夫そうな安心感がある。
悪かった点は今のところないが、不安として、今までの高濃度フッ素配合の歯みがき粉によって虫歯が抑制されていたとしたなら、ヴェレダに替えたことで虫歯にならないか?というのがある。
(私は下の歯に歯列矯正後の固定式リテーナーが付いている。普通の人よりも歯石がたまりやすく、虫歯に注意しなければならない)
歯の着色汚れなんかは、気になったら一発ホワイトニングすれば良いから、あまり気にしていない。が、虫歯だけは取り返しがつかないので、なりたくない。
何もしなくても体には常にバイオリズムがある
ここから、ちょっと話は変わる。
ツラいときこそ要注意
私は今回、「じんましんがツラい!治したい!」という“苦しみ”がひとつのキッカケとなって、歯みがき粉を替えている。
そこには、科学的なエビデンスはなく、「なんか、フッ素って良くないらしい」程度の、小耳に挟んだ情報に影響を受けている。
今回はほかにも、じんましんをケアするためにいろいろ試していて、変化を慎重に観察していたため、
「歯みがき粉を替えたら、じんましん治った!! やっぱりフッ素コワイ!」
…みたいなことには、ならなかった。
ただ、さまざまなタイミングが合致して、たまたまそう感じられる状態になったら、そう思い込んでしまうかもしれない。
今回のように「数百円で購入できる、ナチュラルな歯みがき粉」なら、大きな問題はない。ヴェレダ自体は、実際に私にとって快適で心地よく、これからも使いたいモノだったし。
しかし、これが数百万円もする療法だったら? あるいは、本当は体に害のある療法だったら?
あらためて認識したい「体のバイオリズム」の話
ここであらためて思い出しておきたい、と思ったのが「体のバイオリズム」の話だ。
私たちの体にはバイオリズムがあって、良い状態も悪い状態も、常に一定ではない。
何らかの療法をやろうが、エセ科学にハマろうが、占いに頼ろうが、西洋医学で治療しようが、何もしなかろうが、変化はしている。
何もしなくても良くなることは、非常に多くある。自然治癒力があるからだ。

私たちは、“たまたま良くなるバイオリズムにあった位置でやっていたこと”にしがみつきやすい。依存しやすい。称賛して感動して人にも勧めたくなってしまう。
しかし、
「本当に“ソレ”のおかげなのか、たまたまなのか。本当にがんばってくれたのは自分(の自然治癒力)なんじゃないか」
という視点で、常に点検することが大事だと思う。
間違いはない(たくさんの世界が同時に存在しすべて正しい)という考え方
かといって、「私はコレで良くなりました!」「○○には××が良い!(悪い!)」という情報が間違いだと思っているわけではない。
「基本的には、間違いはない」というスタンスだ。
正解か不正解かは、環境に依存する。
私の環境(=私の世界)では不正解のことも、他の環境(=他の世界)に移動したら、正解だ。
自分にとって不正解に感じられる情報を流している人が、悪意でそれをやっているなら、見分けるのはよほど容易だろう。その人の人間性がヒントになるのだから。
しかし、悪意でやっている人なんて、ほんの一握りで、みんながみんなの“本当の正解”を発信しているだけだ。
だからこそ、ややこしい。だからこそ、“本当の正解は1つではない。複数、いや無数にある”ことを理解しておきたいと思う。
徹底的に「自分基準」で考える
結局のところ、徹底的に「自分基準」で考えるしかない。
自分の持つ環境(体質、性格、性質、感覚、体の構造、活動量、生活様式、生活リズム、住居環境etc.)にとっての正解を探せば良いのだ。
そのために具体的に役立つのは、とにかくメモを残しておくこと。
何か新しいことを試しているときは、それを淡々と記録していく。日々の生活の中で変化を感じたり、気になることがあったら、それもメモする。
ほんの1行のメモが、手がかりになることは多い。メモがないと、日々の些細な変化なんて、あっという間に忘れてしまうから、貴重だ。
メモとは、自分自身の環境におけるデータベースだ。最も信頼できる。
何ヶ月、何年、何十年分の、自分環境のデータベースを持つことで、自分の正解を探しやすくなる。
最後は直感でいいと思う
それでもわからないときは、最後は直感で良いと思う。
直感は、あなどれない。
頭で考えてもわからないことを、ふと教えてくれる。
直感にはエビデンスはないかもしれないけれど、でも、人にすすめるわけではないんだし、自分だけの正解を出すためには、エビデンスなんていらない。
結果が出さえすれば、それでいい。





