先日書いた『10年以上ぶりに購入①ファンケルの「あぶらとり紙」→あぶらとり紙は肌に悪いのか?』に続いて、久しぶりに買ったアイテムの話。
普通に、花王やらコーセーやら、化粧品メーカーが販売しているにもかかわらず、「肌に悪いから使っちゃダメ」といわれる代表格の鼻パック。
小鼻の毛穴を手っ取り早く消したい
鼻パックを購入したきっかけは、「小鼻の毛穴を手っ取り早く消したい」と思ったこと。
ふと見たら、小鼻の毛穴が目立っている気がして。理由は2つ思い浮かんだ。
1つめは、暑さで皮脂分泌量が増えた分、皮脂が毛穴に詰まりやすくなっていること。
2つめは、ノーメイクの日々が続き、メイク落としを使う機会がめっきり減ったこと。
「メイク落としは肌の負担になるから、使わないで済むなら使わない方が良い」と思っていたけれど、メイク落としの強い洗浄力には、「毛穴汚れを落とす」という正の側面があったのかもしれない。
ガツンと強烈な効果がほしかったのでソフティモのメンズを購入
「鼻パック」といえば、『ビオレ』が思い浮かんだ。
10代の頃に使った記憶がある、定番品。
ただ、何事もやり過ぎたい(=中途半端になって効果を実感できないくらいなら、やり過ぎて失敗したい)と考える性質がもたげ、メンズを買うことにした。
ざっと見た感じでは、鼻用の毛穴パックは、花王のビオレとコーセーのソフティモから出ている商品がツートップのようで、ソフティモのメンズは「取れた」というレビューが多かった。
- ビタッと密着!!ガッチリ爽快!!すっきり黒パック
…って、いかにも取れそう。
鼻パック1回目消化不良で当日2回目実施(←絶対ダメ)
そんなわけで、ソフティモの黒パックを購入し、自宅に届いて即・実施。
やり方は、
- 鼻を水で濡らす
- パックを貼り付ける
- 放置して乾かす(10分〜15分)
- 剥がす
…という具合で、難しいことは特にない。
が、「取れた!!!」…となるかどうかは、水の濡らし具合、鼻へのパックの貼り付け方、放置時間、はがし方に依存するので、ひとつひとつの工程を丁寧にやり、かつ何度かやり続けてトライ&エラーで経験値を上げていく必要がある。
※商品のパッケージに記載されていた詳しい使い方はこちら。
1回目、イマイチ…
1回目、剥がしてみると、イマイチ取れなかった。
水の濡らし具合が足りなかったか?よく洗顔してから挑むべきだった?など反省点があったので、その日の晩に再度チャレンジ。
商品説明には〈週1〜2回が目安です。(3日以上間隔をあけてください。)〉と書いてある。
2回目、まあまあ取れた
2回目のチャレンジでは、洗顔直後に、鼻にたーーーっぷりと水を付けた状態で、むぎゅむぎゅとパックと肌を丁寧に密着させ、長めに乾かしてペリペリ剥がした。
1回目に比較すると、まあまあ取れた。
(でも、「ゴッソリ根こそぎ!!爽快!!」…みたいな感じとは遠い。)
小鼻の毛穴は目立たなくなったような・ならないような
小鼻の毛穴は、目立たなくなったような…ならないような…
一部、角栓が取れて穴ぼこっぽくなっていた部分は、数日以内には気にならなくなっていた。
鼻パックも時々ならアリかも
若干、「久しぶりに禁じ手をやるぞ!」と期待値が上がりすぎていたこともあり、
- 「うーん、こんなものかなぁ…??」
という消化不良感がある。
鼻パックの力を疑っているというよりも、自分自身が、鼻パックが本来持つ能力を十分に引き出せているのか、疑問である。
10枚入りを購入したので、あと8回分ある。「ヤバイほど取れた!」という経験ができるのか、研究してみる。
現時点での感想としては「鼻パックも時々ならアリかも」と思う。
たとえば月イチ程度、毛穴づまりがひどくなる前に、予防的に継続使用するのも良いのでは?と。
ただし、私は肌が弱くない、かつ皮脂分泌が多い肌による悪影響がある状況だからだ。
鼻パックで肌に負担をかけるリスクとてんびんにかけるものが何もない(つまり、鼻の毛穴の害がない)状況なら、わざわざ鼻パックは使わないと思う。
それから、わざわざメンズの強力な鼻パックを選ばなくても、普通にもっとマイルドなタイプを使えばいい(そりゃそうだ)。