糖質制限×乳製品で食欲増進していたときスタバでエクストラホイップ(増量)を乗せまくっても太らなかった

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糖質制限を徹底的にやりすぎたせいか、あるとき、食欲中枢がおかしなことになった。

それで、スターバックスのドリンクにホイップを乗せまくっていたが、振り返ると、よく太らなかったなと思う。

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糖質制限中の謎。乳製品は、食べれば食べるほど、食欲増進した

かなり徹底した糖質制限に長期間取り組んでいたとき、炭水化物を含む主食が取れない分、

  • チーズ
  • 生クリーム
  • バター

は無制限にしていた。すると、おかしなことに、このときの私は、乳製品を食べれば食べるほど、

  • もっと、もっと、もっと!!

と、欲しくなっていた。

(注)追記:ちなみにその数年後、再び乳製品を多めに取っている時期があったが異常食欲は発生しなかった。複数の要因が絡み合うと、食欲増大するのかもしれない。

食欲増進はカゼインのせい?

本来、乳製品に含まれる、

  • タンパク質
  • ガゼイン
  • 脂質

などは、「食欲を抑制するもの」として語られることが多い。

カゼインは牛乳のタンパク質の約8割を占める成分で、体内でゆっくり吸収されるため満腹感が持続しやすいとされている。

ところが、逆にアレルギーを持っていると、腸の調子がおかしくなって、食欲が暴発することもあるらしい。

カゼインが消化の過程で不完全に分解されると、「カソモルフィン」というペプチド(タンパク質の分解途中にできる物質)が生じる。このカソモルフィンは、脳内のオピオイド受容体(鎮痛や快感に関わる受容体)に結合し、モルヒネに似た作用をもたらすといわれている。つまり、乳製品に一種の「依存性」のような反応を引き起こす可能性があるのだ。

さらに、腸の状態が悪い人(リーキーガット症候群=腸の粘膜に微細な穴が開く状態)では、本来なら吸収されないはずのカソモルフィンが腸壁から血液中に漏れ出し、脳にまで到達してしまう場合がある。その結果、ドーパミン(快感ホルモン)の過剰分泌を促し、「もっと欲しい」という衝動が加速するというメカニズムが指摘されている。

いま思えば、当時の私は厳格な糖質制限で腸内環境が変化していたうえに、乳製品を大量に摂り続けたことで、何らかの「食欲のトリガー」が刺激されていたのだろう。

チーズや、ホイップ・生クリームを取り始めたら、止まらなくなった

糖質制限の周辺には、こんな情報が多々あった。

  • チーズはいくら食べても太らない
  • 生クリームを100cc飲むと良い
  • バターを食べるとやせる

人体実験だと思って試していた。すると、食するチーズや生クリームの量が、どんどん増えてしまった。

もともと、チーズや生クリームの味が好きだったこともあるけれど、それにしても、振り返ると、「ギョッ」とする量。チーズ1箱、生クリーム1パック、という単位で。糖質制限だろうが何だろうか、これは食べすぎ。

今思うと、恐ろしい量のホイップを摂取

はっきりした理由はわからないものの、一時、乳製品依存症のようになった私は、毎日、大量のチーズやら生クリームやらを食べていた。

外出先ではチーズを気軽に食べることはできないので、スターバックスがお気に入りの供給源に。

ソイラテやアイスコーヒーに、ホイップ追加(+55円)のうえ、増量を無料で指定する「エクストラホイップ」のカスタマイズで飲みまくっていた。

エクストラホイップとは、もともとホイップが乗っているドリンクであれば通常の2倍まで無料で増量できるカスタマイズ。ホイップが乗っていないドリンクへの追加は+55円(税込)がかかる。

朝・昼・晩と、1日に3回、スタバに通う日もあり、相当量のホイップを摂取していたことになる。しかも、ときどき、ブラベにもしていた。

ブラベとは、ベースのミルクを、通常のミルクとホイップ用クリーム(生クリーム)を半々で混ぜた「ブラベミルク」に変更するカスタマイズ。+55円(税込)で変更可能。通常のミルクと比べて圧倒的に濃厚(カロリーも跳ね上がる)。

しかし40キロ台前半の体重は増えず

で、肝心の、

  • 体重はどうなった?

という話。

普通の尺度で考えると、絶対にデブまっしぐらの食生活にもかかわらず、結果として、体重は40キロ台前半のまま。

これは、

  • かなり厳格な糖質制限と並行していたから

にほかならない。糖質制限なしで、あれだけの量を食べたら、太るどころか病気になるだろう(糖質制限していても、さすがに食べすぎだったとは思っている)。

チーズ・生クリーム・バターなどの乳製品は糖質が非常に少ない。たとえばナチュラルチーズは100gあたり糖質1〜2g程度、生クリーム(動物性)も100gあたり約3g程度しかない。糖質制限の観点だけでみれば、摂取量を増やしても血糖値への影響は小さい。

今はときどき食べても、食欲は暴発せず平和

それから程なくして、ホイップやチーズを大量に食す生活から脱却。今は程よく、楽しむ程度。

糖質制限を維持している限りは、生クリーム・チーズ・バターなどを食べても太らない。

ただ、標準体重以下の場合の注意点は、

  • 太らないけれど、痩せもしない

ということ。

もともと体重が多めの人は、肉やチーズを食べまくりでも糖質制限だけで体重が減るので、

  • 糖質制限は、ガンガンやせる!

とアピールされることが多い。しかし、これはあくまでも「標準体重以上の人」の話。標準体重以下の人が、糖質制限でやせるためには、カロリー制限も並行して必要だとは思う。

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