イライラは「脳のむくみ」のせいだった

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我慢できないほど、イライラ感が募るとき、「むくみ」がひとつの原因であることに気付いた。それから、イライラ感を処理するのが上手になった。

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最初は「塩分の取りすぎ」を疑っていた

私は、食べたもので、気分が左右されやすい。ときどき、人が変わったようにイライラしてしまうことがあった。

それは、イライラするような出来事よりも、イライラするような食べ物を食べたことが大きい。たとえば、次の記事に挙げたような食べ物。

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このような特定の食べ物を食べていないときでも、妙にイライラすることがある。決して怒るほどの出来事ではないのに、思わず「チッ」と舌打ちしてしまったりして、そんな自分に驚く。

その当日や、前日の食事を振り返ってみると、共通項として、

  • 塩分過多

の傾向があった。

だから、

  • 「塩分を取りすぎるとイライラするのかな?」
  • 「高血圧になるとイライラしそうだし……」

と思っていた。

しかし水分を取らず塩分だけならイライラしない

ただ、塩分たくさんの食事を取っても、それだけなら、あまりイライラしない。

  • その後に、喉が渇いて、水をたくさん飲む

と、その後から急速にイライラ感が増していくことに気付いた。

ということは、「塩分を取りすぎる → 水を飲む → 体がむくむ → イライラする」、という流れが成り立つ。

塩分を過剰に摂取すると、体は塩分濃度を薄めるために水分をため込もうとする。その結果、体内の余分な水分が血管やリンパ管から漏れ出し、むくみが生じる。これは医学的にもよく知られたメカニズムだ。

つまり、イライラの真犯人は「塩分そのもの」ではなく、塩分と水分が組み合わさって起こる「むくみ」だった。

むくむと、イライラするのは、なぜ?

むくみと、イライラの関係を探りたいと思っていたとき、

  • PMSの原因は、脳のむくみ

という情報を目にした。

黄体ホルモンは本来妊娠を維持するためのホルモンで、主に基礎体温を高温期にする他、体内に水分を貯留する働きがあり、その影響で浮腫(むくみ)を引き起こします。
一般的に下肢のむくみが顕著ですが、脳に浮腫(むくみ)起こることが月経前症候群(PMS)の主な原因と言われています
糀谷 大田区の心療内科ならクリニック花 月経前症候群

PMSの代表的な症状のひとつには、

  • イライラして、ささいなことで怒りっぽくなる

というものがある。

むくむ → 脳も浮腫を起こす → イライラが生じる」という仕組みになっているようだ。

PMS以外で日常的に「脳がむくむ」状態がどこまで起きるかについては、医学的にまだ完全に解明されていない部分もある。ただ、私の体感としては、塩分と水分の摂りすぎでむくんだタイミングとイライラのタイミングが、見事に一致していた。

イライラの原因がわかっていれば、落ち着いて対処ができる

イライラしてしまう原因がわからないと、「私をイライラさせる事象」に全責任を押しつけてさらにイライラしたり、あるいは逆に、「イライラする自分」に自己嫌悪を感じて、ネガティブになったりしがちだ。

しかし、そのイライラは、

  • 相手のせいでも、自分のせいでもない
  • ただ単に、脳がむくんでいるだけ

ということがわかっていれば、それだけでも気が楽になる。

  • カーッ!!

とイライラに襲われたときには、そのイライラに飲み込まれることなく、

  • 「あら、私いま、脳がむくんでるわ」

と、冷静に流せばいいのだ。

塩分&水分を排出すると、急速に心が穏やかになる

では、「脳のむくみ」が原因のイライラが出てしまったとき、どうすればよいのか?塩分と水分の排出を促すようにすると、急速に心が穏やかになっていく

カリウムが多い食べ物を取って、何度かトイレにいって、水分と塩分を排出すると、

  • スーッ…

と、イライラが収まっていくのがわかる。

同じ出来事を前にしても、

  • 「あれ?私、なんであんなにイライラしてたんだろう」

と、キョトンとしてしまうほど。

カリウムには体内の余分なナトリウムを尿として排出するはたらきがあり、むくみの解消に役立つ。バナナ・アボカド・ほうれん草・里芋・海藻・納豆・豆類などがカリウムを多く含む食品の代表格。

イライラしたくないなら、塩分&水分の取りすぎに事前注意

イライラに苦しめられるのが嫌なら、事前に、塩分&水分の取りすぎに注意することで、意図的に防ぐことだってできる。

食べ物と気分の関係に気付き、自分の癖を把握しておくことは、心を平和に暮らしていくための、ひとつの知恵だと思うのだ。

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