嫌な一言が忘れられない…思い出すだけで落ち込む・イライラする一言の忘れ方 聞き流す方法

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大きなトゲのように刺さって、思い出す度にイライラする、嫌な一言の処理方法。

思い出すだけで、何度もイライラする、嫌な一言

旦那、妻、彼氏、彼女、上司、母親、ママ友、親戚、友人……。そんな身近なあの人に言われた、

  • イライラ〜っ!

とする、あの言葉。嫌な一言、余計な一言、聞きたくなかった一言。

言われた瞬間のみならず、時間がたってからも、苦しめられる。思い出す度にイライラして、何度も何度も、「イライラする」体験を繰り返してしまう

繰り返すうちに、まるでパブロフの犬のように、イライラする反応が定着していく。

そんなとき、そのイライラの言葉を、どう処理したら良いのだろう。

イライラする一言を忘れるための方法

なぜその言葉に反応するのかを考える

「その一言」に、自分の心が反応したという事実は、

  • 反応する現在の心の状態作った過去の存在

を教えてくれている。

相手が悪いとしか思えないケースであっても、「イライラ!」という反応を心がするためには、その土台となる過去の経験が必要なのだ。

私は、どんな過去がベースとなって、この言葉にイライラしているのだろう

と考えてみる。

このとき、

  • 考える

といっても、アレコレと思考を巡らせて深く考える必要は、まったくない。というか、むしろ、そうしないほうがいい。

「どんな過去がベースとなっているのだろう」と“思い浮かべる”だけでOK。

そのとき、自然と浮き上がってくる、

  • 過去の出来事
  • 何らかのフレーズ
  • 誰かの顔 etc.

を、紙に書き留めておく。それが、何らかのヒントを握っている。

ここで、何かが浮かび上がってくるだけで、当初抱えていた「イライラ感」が薄まっていることも多い。

この気付きを重ねていくことで、だんだんと、イライラしない心ができあがっていく。

その言葉を100回繰り返してみる

言われた言葉に対して、

  • 「いやだ、いやだ」

と、「考えないようにしながら、考えている」と、いつまでたっても、その言葉に対するネガティブな気持ちが消化しない。

そこで、思い切って、言われた嫌な言葉を、100回、リピートしてみる。紙に書き出すのもいい。

嫌な一言を、あえて真っ正面から見つめてしまうのだ。「嫌なもの」というのは、ジッと見つめ尽くすと、消えてなくなる。

嫌な一言を心の中で繰り返し唱えながら、心の目でその言葉をじっと見つめイメージでやると、嫌な感覚がスーッと消えていく。

その言葉を笑い飛ばしてみる

その言葉に付随している自分の感情をリセットするために、その言葉を笑い飛ばしてみるのも良い方法。

「●●」だってさ。ウケるーーー!! ギャハハハハハハーッ!!

と、思いっきり、大爆笑してみる。

これを数回繰り返すと、徐々に、「その言葉に対する感じ方」が変化していることがわかるはず。

ここには、

  • 笑い飛ばすことで、その事象と自分を切り離し、客観視できる

というカラクリが隠れている。

イライラ感にどっぷりと飲み込まれて、客観性を失っていると感じるときこそ、「ギャハハハハハハー!!」と笑い飛ばしてみる。

本人に苦情を言う(直接言えない場合はイメージの中でOK)

  • 言われて嫌だったこと

がいつまでも心に残るのは、そこへ、

  • とっさに反論できなかった自分への後悔

が、入り混じっているケースが多い。

そのとき、どんなに下手くそだったとしても、その場で何らかの反撃を行っていれば、イライラ感は長引かない。

しかし、その場では、

  • 愛想笑い
  • 曖昧な同意
  • 大人の対応

などで、自分の気持ちを押し殺してしまった場合に、後になって、そのとき表現できなかった怒りが、フツフツとわき上がってくるのだ。

だから、

  • 下手でもいいし、ごく弱くてもいいから、その場で反撃する

というのは、とても大切なこと。

それができずに持って帰ってきてしまったイライラは、後からでも、できるだけ相手に反撃することで解消しよう。

  • 相手に嫌な思いをさせるかもしれない
  • 私が嫌われるかもしれない
  • そんな対応は大人げない

なんて思う必要、まったくナシ。

言いたいことを言わないで、抑え込んでいるよりも、言ってしまったほうが、事態が好転することは多い。

ただし、「言い方」には工夫が必要。反撃するのは、

  • 相手を責めるため

ではなく、

  • 自分のイライラを鎮めるため

という目的をはき違えないように。

自分のイライラは、相手が反撃とも気付かぬ程度の「ほんのちょっと」の反撃で、十分に収まることが多い。

それを意識しながら、自分のイライラが収まる程度の、必要最低限の反撃で収めるようにすると、失敗しない。

どうしても直接相手に言えない状況の場合は、「イメージの中で」行う。

リアルに妄想すると、本当に言ったかのようにスッキリする。

おすすめは、寝る前。寝る前に深くイメージすると、現実との境目が曖昧になるほど、リアルになり、まるで現実世界の中で反撃したかのように、気持ちが収まっていく。

とりあえず口角を上げる動作を行う

イライラ感を放置していると、増幅する。

とりあえず歯止めをかけるために、

  • 口角を上げる動作

がとても有効だ。

ポイントとしては、

  • 口角は上げても、笑顔を作る必要はまったくない

ということ。イライラしているのに笑顔を作るなんて、なおさらストレスがたまることはする必要なし。

ただ、“動作として”口角を上げれば、それだけで十分。

この「口角を上げる動作」には、イライラ感をストップさせるOFFスイッチ効果があるので、この動作を行うだけで、イライラ感が収まりやすくなる。

神社仏閣・教会・公園に行ってみる

神社仏閣は、すぐに足を運べる非日常空間だ。

木々に囲まれており、神聖な空気が漂っているところなら、信仰は別としても、心をスッキリと落ち着ける効果がある。

神社仏閣以外にも、教会や静かな公園など、自分に合うリセットスポットをひとつ、持っておくと、気持ちをコントロールしやすくなる。

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