腸を整える「菌活」とダイエットのために、ぬか漬け生活をスタートした。
とはいえ、楽チンに失敗なく続けるために、ジップロックと熟成ぬか床を購入して、カンタンに。
ぬか漬けは、ダイエット効果抜群
ぬか漬けの乳酸菌効果はすごい!
ぬか漬けは、
- 乳酸菌
が豊富なので、整腸作用がある。
腸内環境が整うと、自然とやせやすくなるのは、ご存じの通り。
しかも、ぬか漬けをパリポリ食べると、それだけでおなかが満たされるので、摂取カロリーを抑えるためにも大活躍。
私は、きゅうり・大根をはじめとした漬け物全般が大好物過ぎるので、
- ぬか漬け断食
に取り組みたいと思うくらい。
市販品のぬか漬けは継続するにはデメリットが多い
ただ、スーパーやコンビニで手軽に入手できる、出来合いの市販品ぬか漬けは、
- 価格的に高い
- 化学調味料などが多く含まれる
- かなりしょっぱい
というデメリットがあるので、続けるなら、自宅で漬けた自家製ぬか漬けが◎。
本来は、かなり難易度高めのぬか漬け生活
自家製が良いのは自明の理としても、ぬか漬けを自宅で漬けるのは、意外にハードルが高い。
- 米ぬかからぬか床を作る作業が面倒くさい
- ぬか床ができあがるまで2週間くらいかかる
- 毎日、手でかき混ぜる必要あり
- 苦労の割においしくできない
- ぬか床が臭くてキッチンがぬか漬けのニオイになる etc.
……というのも、昔、ぬか漬けにチャレンジしたものの、ダメにしてしまったことがあった。
また自家製ぬか床が欲しいけれど、「今度こそ、ダメにしないように!!」とがんばるのでは、続けることがストレスになってしまう。できるだけ簡略化してスタートすることにした。
用意したものは、熟成済のぬか床と、イージージッパーのジップロックL
「できるだけカンタンにぬか漬け生活を開始する」というコンセプトのもと、準備したものは、
- 買った日からすぐ使える熟成済のぬか床
- イージージッパーのジップロックL
の2つ。
今すぐ使える熟成済のぬか床
本来は、ぬか床を作って最初の1〜2週間は、「捨て漬け」をして、ぬか床を熟成させないといけない。
最初は乳酸菌がぬか床の中にいない。そこへ野菜を繰り返し漬けることで熟成させ、乳酸菌を増やすのだ。
このとき漬ける野菜は、まだぬか漬けになっていない。まずくて食べられず捨てることになるので、野菜くずを漬ける。
この手間を省くためには、
- すでに熟成済のぬか床を購入する
といい。
漬け物専門店の高級な熟成済ぬか床もあるけれど、今回は「カンタン手軽」に始めるのがモットーなので、約500円でAmazonで購入できるぬか床を購入。
このぬか床は、チャック付きの外袋にぬかを入れて、そのまま冷蔵庫に入れて保管できるようになっている。
冷蔵庫で保管すれば、毎日かき混ぜる必要はない。
かき混ぜるときも、袋の上からモミモミすればOKなので、カンタン。
- 手が汚れない
- 臭くならない
といいことずくめ。
しかも、届いてすぐに、きゅうりを3本漬けてみたら、約1日で、
- 「超、おいしいぃ〜!涙」
というぬか漬けが完成。3本全部食べて、お昼代わりにした。
イージージッパーのジップロックL
前述のぬか床でも、十分楽チンなものの、毎回「チャックを閉める」のが、地味に手間。
そこで、スライド式のジッパーが付いている、「ジップロック イージージッパー Lサイズ」を使うことにした。
これで、チャックを閉めるストレスから解放されたし、「モミモミ」もしやすくなった。
ジップロックは乳酸菌が増えない説?
ところで、
- 「ジップロックでぬか漬けを作ると、乳酸菌が増えない」
という説を耳にした。
しかし、乳酸菌がいなければぬか漬けにはならないわけで、「増えている」かどうかはわからないけれど、「最低限、いる」ことはわかる。
また、ジップロックではなく、タッパーなら乳酸菌増えるのか?というと、同じことだろう。
昔ながらの正統派の作り方で、
- 樽や陶器の入れ物
- 密封せずにサラシをかける
- 常温で保管
というお手入れなら、乳酸菌がガンガン増えるのだろうなと思う。
しかし、タッパーやらホーロー容器やらを使い密封して冷蔵庫へ保管するのなら、ジップロックと変わらないだろうから、私は気にせずジップロックで作っている。
今は2つのジップロックぬか床が稼働中
熟成ぬか床&ジップロックなら手軽なので、複数持ちもできるのも魅力的。
今、私は2つのジップロックでぬか床を稼働させている。
たっぷり作りたいときや、漬けている野菜に時間差があって面倒なときなど、2つあると便利。
「熟成ぬか床パック」はこちら
「ジップロック イージージッパー Lサイズ」はこちら
追記:その後、すっかりぬか漬け生活にハマり野田琺瑯を購入
ここから、最初に記事を書いてから1年半後の追記。
「簡単に気楽にスタートする」という作戦が功を奏し、ぬか漬け生活は見事に軌道に乗った。ぬか漬けが大好きになったし、ぬか漬けに関する本を何冊か読んで、勉強したりもした。
徐々にぬか床に対する愛情も深くなり、ジップロックからタッパー容器へ乗り換え、最終的には野田琺瑯のぬか漬け美人にたどり着いた。
ぬか床のぬかも、その後は出来合いのものではなく、有機栽培のぬかを取り寄せたり、塩にもこだわったり。
ジップロックから始まったぬか漬け生活が、こうして日常に定着して、とてもうれしい。