ルミガン(ビマトプロスト)を使ってわかった意外なデメリット【体験談】

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まつげが、本当にバサバサになった。 久しぶりに、ルミガン(ビマトプロスト)を再開したからだ。

長くてフサフサのまつげは好きだし、もっと増えたらうれしいし、これからも続けるつもりでいる。

ただ、この記事ではあえて「悪いところ」を書いていこうと思う。効果に関する情報はすでにあふれているし、ルミガンは医薬品であり、安易に他者に勧められるものでもないから。

どうやって使うのか、どんな効果があるのか、どんな良いところがあるのか──などは、ほかのサイトを見てもらうとして、この記事ではデメリットを書いていく。

目次

目の内側(内眼角)に毛が生えて目ヤニのように見える

まず、ひとつめのデメリット。

内眼角(目頭の内側のくぼみ)のあたりに、短い毛が生えてきた!

目の内側に毛が生えているイメージ
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最初は「あれ、目ヤニが溜まってる」と思って、目ヤニは指で取ったのだけれど完全に取り切れない。よく見たら、目頭の内側に毛が生えているのだった。

これは眼周囲多毛といって、添付文書にも載るれっきとした副作用だそう。原因は、薬液が目頭側へ流れるから。

塗るときに目に入らないよう注意し、はみ出た分はティッシュで押さえることが大事。とはいえ、これをやっているつもりでも、毛は生えているのだった。

この目頭の毛は、対策のしようがない。レーザー脱毛の類いは目の近くなので照射できないし、シェーバーが入る部分でもないので剃ることもできない。毛抜きで抜くことはできるかもしれないが、敏感な粘膜に近いので怖い。

洗顔直後の清潔な状態であればさほど目立たない。が、毛がある分、そこへ目ヤニが溜まりやすい。いつもなら気づかれない程度の少量の目ヤニであっても、毛に絡まることで存在感が出てしまう。小まめに目ヤニが付いていないかチェックすることを怠れない。

ケアネット「ビマトプロスト点眼液0.03%『日点』の効能・副作用」

❷ 目尻の下にうぶ毛が生える

もうひとつ毛が生えてきたのが、目尻の下。目から少し離れているのに、細かいうぶ毛たちが伸びてきた。

目尻の下のうぶ毛のイメージ
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頬に近い位置なので、光の当たり方によっては影のように見える。最初は「新しいシミができた?」と思ったが、よく見たら毛だった。

原理はひとつめと同じで、まばたきや就寝中に、薬が下まぶた側へにじむことらしい。が、私の場合、こんな場所までルミガンが垂れて濡れたりしていないはずなのにな…と、少し疑問に思うところ。下まつげにも塗っていないし。

ちなみに、このようなルミガンによる多毛は可逆的なもので、使用をやめると元へ戻っていくタイプのものであることが、せめてもの救い。

溜池山王 伊藤眼科「まつ毛育毛剤 ビマトプロスト」

❸ 上まぶたの脂肪が減ってくぼみ目が目立つ

これは割と知られている副作用であるものの、私の場合は体重減少のタイミングとも重なっているので、一概にルミガンだけのせいとは言い切れないのだけれど。

上まぶたのくぼみのイメージ
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上まぶたが、くぼんできた。 もともと私は上まぶたのくぼみを気にしていて、記事にもしていた。

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最近はあまり気になっていなかったけれど、ルミガン+体重減のタイミングで、また気になってきた。

仕組みとしては、プロスタグランジン関連眼窩周囲症(PAP)という、目の周りの一連の変化だそう。なかでも上眼瞼溝深化と呼ばれる症状では、眼窩(眼球が収まる骨のくぼみ)の奥の脂肪がやせ、二重の溝が深まり、目元が落ちくぼんで見える。しかもビマトプロスト(ルミガンの成分)は、この作用が同系統の薬のなかで最も強いと報告されている。PMID: 21331688

なお、この脂肪のやせは、使用をやめると回復へ向かうと報告されている。

高田眼科「緑内障治療薬におけるプロスタグランジン関連眼窩周囲症について」

❹ 上まぶたの内側に脂肪の出っ張りが出てきた

いっぽうで、上まぶたの内側には逆に脂肪の出っ張りが出てきた。 美容整形の「クマ取り」の対象とされる下まぶたのふくらみが、上まぶたのあたりに出てきた感じ。

上まぶたの内側の脂肪のでっぱりのイメージ
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これはルミガンのせいなのか、加齢なのか、体重減少のせいなのかハッキリしない。

前述のルミガンによる PAPで起こるのは脂肪の“萎縮”であって、増えて膨らむ現象ではない。ルミガン(または体重減少)によって、まぶたの上の脂肪がやせた結果、目頭側の脂肪だけが相対的に目立って見える可能性はあるかもしれない。

あるいは、加齢による眼窩脂肪のふくらみ(脂肪ヘルニア)が、たまたま同時期に出てきた可能性。

今のところ、非常にひどいわけではない(神経質に自分でよく見ると気になる感じ)が、ひどくなるようなら何らかの対処をしたいなと思っている。

繰り返しになるけれど、ルミガンのせいかどうかはわからない。現時点では疑い。

芦屋ファミリークリニック「眼瞼下垂症(PAP疑い)」

❺ 色素沈着が上下のまぶたに出る

これも、わりと知られた副作用。私の場合、色素沈着は上まぶたと下まぶたの両方に出ている。文献的には下まぶたで目立ちやすいらしいが、上にも普通に出る。茶色くくすんで、ブラウン系のアイシャドウを塗っているみたいな感じ。

国内のデータでは、まぶたの色素沈着は2割ほどの人に起こるらしい。8割の人は起きないの?それはうらやましい。私は過去の使用時も今回も、思い切り色素沈着している。

最近はしっかり対策しようと思い、上下まぶたに綿棒でワセリンを塗ってからルミガンを塗布するようにしている。これを始めてから徐々に薄くなってきたようには思うので、このまま薄くなってくれますように。

なお、肌への色素沈着はルミガンの使用を停止すれば徐々に元に戻るとされているが、虹彩(瞳の色がついた部分)の色素沈着は、やめても元へ戻らない

このあたりは、しっかり調べてから使用するべきかなと思う。私は今のところ、虹彩への変化はないと思う。

日経メディカル「ビマトプロスト点眼液0.03%『ニットー』の基本情報」

❻ マスカラを塗るのが難しい

まつげが増えて伸びれば、マスカラもさぞ美しくできるだろう…と思いきや、そんなことはまったくなく、ボウボウと気ままに伸びたまつげは、マスカラがあまりキレイに付かない。

とくに、繊維入りマスカラはまったくダメ。長さが出過ぎてギョッとするやり過ぎ顔になるし、まつげがあちこちの向きにばらついてダマになるので、塗らないほうがずっといいレベルで汚くなってしまう。

それから、ときどき、1本だけ異常に伸びた毛が出てくることがあって、そこにマスカラが付くと、非常におかしくなる。

今は、繊維がないマスカラで、パンダ目になりにくいものを探して、それだけ使っている。色はブラックだと派手になりすぎるときのために、ブラウンも購入した。

マスカラを塗ったあとは、毛先の部分を指で取るようにしている(そうしないと長すぎて変)。

以前よりマスカラをキレイに仕上げるのが大変になったので、マスカラなしの日も多い。マスカラなしでも全然OKな程度には、まつげ増えて伸びているので、徐々にマスカラなしがデフォルトになるかも。

溜池山王 伊藤眼科「まつ毛育毛剤 ビマトプロスト」

***

今のところ、私が感じているルミガンのデメリットは以上。デメリットはあるものの、メリットのほうが上回ると感じているので、現時点ではルミガンを継続するつもり。

思わぬところに毛が生えること、色素沈着、目の上のくぼみはイヤではあるんだけれど、続けるうちにどんどんひどくなっていく実感はなく、ある程度のところで上限がありそのまま維持されている感じ。だから「これ以上ひどくならないならいいや」という気持ちで続けている。

これがもう少し続けて、さらにひどくなるようなことがあれば考えたい。

それから、思わぬところに生えてきたうぶ毛や、色素沈着、目のまわりのレーザーが当てにくい部分のケアのために、フォトフェイシャルを再開してもいいな──、と思案中。

西新宿さいとう眼科「プロスタグランジン関連点眼薬の副作用について」

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