いま、「常備菜」がブームになっている。
常備菜より一足先にブームになった「発酵食」と組み合わせると、さらに美容効果が抜群に。
一気にまとめて作り置きできる常備菜は忙しい女子の味方
週末に、5〜7品を一気にまとめて作り置きし、平日は手作り常備菜をおいしくいただくライフスタイルは、忙しい女子の味方。
やり繰りが大変な子育て中のママはもちろんのこと、美容と健康にこだわるヘルシー女子の中でも、大注目。
発酵食の常備食なら、さらに効果抜群!
常備菜にはいろいろな種類があるものの、美容効果を狙うなら、
- 発酵食の常備菜
が断然おすすめ。
「菌活」という言葉が広く知られるようになった。乳酸菌の豊富な発酵食を日常生活に取り入れることは、体の中からの美を求めている人にとって、最適な方法。
発酵食のメリットって?
「常備菜」はよく知っていても、「発酵食」は、「何それ?」という人が多いかもしれない。
これ、できるようになると、いろいろはかどるおすすめな食べ物。メリットがたくさん。
作るのがカンタンかつ常備菜向き!
発酵食の代表である「ザワークラウト」は、切っても揉むだけの手軽さ。
しかも、菌の力で長持ちするものが多いので、常備菜として最適。
腸内環境を整えてくれる!
「腸内の様子は肌に出る」と言われるほど、美容と腸内環境の関係は密接。
発酵食は、おいしく食べるだけで、腸内環境を整えてくれる、魔法のような食べ物。
風邪を引かなくなる!
ちょっと疲れただけですぐ寝込んでしまったり、何度も風邪を引いてしまったり……。
その原因は、「免疫力の低下」。
発酵食を常備して食べていると、自然と免疫力がアップするので、
- 「気付いたら、何年も風邪を引いていない!」
というような、健康美が手に入る。
おすすめ発酵常備菜の作り方レシピ
おすすめ発行常備菜の、
- ザワークラウト
- 水キムチ
のレシピを掲載しておく。
①ザワークラウト(発酵キャベツ)
なんと、冷蔵で半年〜1年も保存OKの、万能発酵常備菜。
- <材料>
-
- キャベツ:1玉
- 塩:大さじ1
- キャベツの外側の葉:1枚
- <作り方>
-
- キャベツを千切りにし、塩と合わせて、よくもみ込む。
- 保存容器に移し、キャベツの外側の葉を上にかぶせて、ふたをする。
- 常温で数日置いたあと、冷蔵庫で保管する。
冷蔵庫の中で発酵熟成が進み、徐々に酸味が増していく。
サラダにトッピングしたり、スープに入れたり、さまざまな料理に使える。
②水キムチ
水キムチは、辛くないキムチ。辛いキムチ以上に乳酸菌が含まれている、とても優秀な発酵食。
- <材料>
-
- ☆お米のとぎ汁:1リットル
- ☆塩:小さじ2
- ☆砂糖:小さじ2
- 大根:1/2本
- きゅうり:2本
- 白菜:1/4個
- りんご:1/2個
- ショウガ:1かけ
- 酢:小さじ2
- <作り方>
-
- ☆印をすべて鍋にかけ、沸騰直前で火を止め、冷ましておく。
- 冷めたら、保存容器に入れ、スライスしたりんご・ショウガ・酢を加える。
- 大根・きゅうり・白菜を一口大に切り、塩(分量外)をもみ込んで15分程度、置いておく。
- ②に、水気を切った③を入れ、常温で1日置いたあと、冷蔵庫で保管する。
鍋、冷麺、中華丼、etc.いろいろな料理に重宝する水キムチ。
もちろん、そのまま食べてもおいしいから、冷蔵庫に常備しておくと◎。