料理は好きなので、いろいろな塩を取りそろえている。なかでも、美容に効くアンチエイジングなお塩として活躍しているのが、「紫塩(パープルソルト)」。
紫塩は、パープルなヒマラヤ岩塩。酸化還元作用あり
「ピンクソルト」「ローズソルト」と呼ばれる、ピンク色の塩は割と有名。私も、普段使いに重宝している。いっぽう、かなりの「くせ」のある味がおいしい、パープル色した塩に、「紫塩」がある。

(紫塩)
紫塩は、ヒマラヤ山脈周辺で採掘される岩塩の一種で、硫黄を含んでいるために独特の紫色をしている。この塩には酸化還元作用があり、非常に高い抗酸化力を持つ。そのため「アンチエイジングに効果がある塩」として知られている。
ヒマラヤ岩塩の中でも色が濃いものほど還元力(酸化を元に戻す力)が強いとされている。ある測定データでは、ヒマラヤのブラックソルトを溶かした水の酸化還元電位は−270mVと、一般的な海水塩(+30mV前後)とは桁違いの数値を示したという報告も。色の濃い紫塩は、この高い還元力を日常の食事で手軽に取り入れられる点が魅力。
紫塩の実物
紫塩の中身はこんな感じ。容器がミル付きになっていて、中身は粒のまま。

写真から、かなり、色が濃いことがわかると思う。前述のとおり、色が濃いほど抗酸化力が高い。
紫塩の味は「硫黄」っぽい感じでおいしい
そんなにすごい塩ならば、ぜひ毎日に取り入れたいところ。ただ、すべての料理に使う塩として考えると、紫塩はかなり独特の味がする。温泉にただよう「硫黄」のような香りがするのだ。
私はそれが好きで、この紫塩とゆで卵の組み合わせは、鉄板だと思っている。
それに、最近ハマっているバルサミコ酢とオリーブオイルのサラダとも相性ばっちり。肉料理の下味としても、とても良い。
ちなみに、「独特の香りが苦手」という人でも、加熱料理に使えばまったく問題ない。加熱すると、香りが飛んで硫黄の感じが皆無になる。
粒のまま、なめてもOK。なぜかむくまない不思議
お酒が本当に好きな人で、「塩をつまみに飲む」という人がいた。私はあまりお酒は強くないが、この紫塩なら「そのまま“つまみ”になるなぁ」と思う。
ミルで引かずに、粒のままチビチビなめるとおいしい!のだ。
- 「塩のかたまりをそのままなめるなんて、むくみが!!」
と思う人もいるかもしれないけれど、うっかり紫塩をなめすぎても、なぜかまったくむくまない。
天然塩だからむくまない
一般的に「塩を取るとむくむ」といわれるのは、ミネラル分がほぼ除去された精製塩(塩化ナトリウム99%以上)の話だ。精製塩はナトリウムしか含んでいないため、体内に水分を溜め込みやすい。
「天然塩」自体は決して健康に悪いものではなく、悪いのはミネラル分を排除した「精製塩」だと言われる。
天然の岩塩である紫塩にはカリウム・マグネシウム・カルシウムなどのミネラルがバランスよく残っている。とくにカリウムには、余分なナトリウムを尿とともに排出するはたらきがあるため、ナトリウム“だけ”を取る精製塩とは体への影響がまるで違う。これが紫塩はむくみにくい理由だ。
夏の塩分補給にも紫塩が活躍
これから夏の季節になるけれど、私は糖質制限をしているので、売られている「塩飴」は甘くて食べられない。だから夏になると、塩分補給用に紫塩を持ち歩いている。フラフラっとしそうなときも、紫塩をパクッと食べると、元気復活するので重宝する。もちろん、大目的であるアンチエイジングにも。
アンチエイジングは、ときどき大げさな何かをするのではなく、毎日の積み重ねが大切だと思うから、「塩を変えるだけ」でさりげなく毎日アンチエイジングを続けられるのは、とても安心できる。

