「むくみに効く」といわれる、いろいろなお茶を試したけれど、結局、昔からよくある青いパッケージの麦茶がベストだった。
むくみに効くお茶は、たくさんあるけれど…
医薬品の利尿剤に手を出すほど、むくみに悩んでいたため、お茶の類いはもちろん、なんでも試した。
- トウモロコシのヒゲ茶
- タンポポ茶(ダンデリオン)
- ハトムギ茶
- ルイボスティー
- ジュニパーベリー
- ハイビスカス
- フェンネル
- 玉ねぎの皮茶
- ごぼう茶
- 小豆茶 etc.
これ、全部リアルに試している。
ネット上のレビューを見ると、
- 「飲んですぐに何度もトイレに行った」
- 「見たことない濃い色のおしっこが出た」
- 「翌日、脚が一回り細くなった」
などなど、大変魅力的な口コミがたくさん見つかるので、おそらく、効く人には本当に効くのだろう。
しかし、私にとっては、どれも、「むくみ解消」という観点では、まったく効果が実感できなかったのだ。
そんな私でもトイレと仲良しになるお茶が、ものすごく身近あった
そんな、お茶ではむくみ解消効果が感じられない私のような人間でも、飲んで1時間もすると、トイレに何往復もするハメになるお茶が、あった。
それは、「伊藤園 香り薫るむぎ茶」。
笑福亭鶴瓶が広告塔となっていて、どんなスーパーにも置いてある、昔から定番の麦茶。54袋も入っていて、数百円と安い。
この麦茶を飲むと、もう、体中の水分が、根こそぎ出る勢いの利尿効果なのだ。
青いパッケージの麦茶の作り方
私が先に挙げた数々のむくみ解消用のお茶は、どれも、かなり高い。
しかし、この青いパッケージの伊藤園の麦茶は、カップ用のティーバッグではなく、「大量作成用のティーバッグ」が54袋も入っているというお手頃さ。
私は、1リットルのやかんで浄水器の水を沸かし、火を止めた後にティーバッグを1つ入れ、10分経ったら取り出す、という作り方で作っている。
パッケージには、3通りの作り方が記載されているので、どれでも好きな作り方で作ればOKだ。
パッケージに記載の麦茶の作り方(3通り)
水出しの場合(冷水用ポット)
ティーバッグ1袋に対し、水1リットルを注ぎます。
冷蔵庫に入れて冷やし、お好みの濃さになったらハシなどでかき混ぜ、袋を取り出してください。
水1リットル 約2時間
お湯出しの場合(やかん)
①お湯は一度沸騰させてから火を止めてください。
②お湯約1〜1.5リットルにティーバッグ1袋を入れます。
③約10分後にハシなどでかき混ぜ、袋を取り出してください。
約1〜1.5リットル 約10分
お湯出しの場合(急須)
①ティーバッグ1袋を急須に入れ、十分に沸騰させたお湯を注ぎます。
②急須のお湯は最後の一滴まで注いでください。
約300ml・約60秒
おいしいし、デトックス効果がすごい。伊藤園 香り薫るむぎ茶
これがおいしいし、体に溜まった余分な水がデトックスされる爽快感も相まって、1日に2回作って2リットル飲み干している。
しかし、それだけ飲んでも、
- 「絶対に飲んだ量を軽く超えているでしょう!」
という量の排せつがあるので、なんだかみるみる細くなりそう。
麦茶の良いところは、どんな温度でもおいしく飲めるところ。熱い麦茶もぬるい麦茶も冷たい麦茶も好き。
コーヒーや紅茶は、ホットは冷めるとまずいし、アイスは氷を入れないとパッとしない。
でも、麦茶って、どんな温度でも不思議とおいしく感じられるのだ。
あっつあつをフーフーしながら飲むのも幸せ。
そこから冷めてきたものをゴクゴク飲むのも幸せ。
暑い日に、キンキンに冷やして飲むのも幸せ。
麦茶・アレンジの飲み方レシピもあり
パッケージを見ていたら、さらに不思議な飲み方も載っていた。
濃く煮出して、砂糖やミルクを入れる「カフェ風むぎ茶」や、麦茶のミルクティー版「むぎ茶ミルク」。
それに、「ちょい足しむぎ茶」では、砂糖や塩を足すのだそう。
私は、麦茶に砂糖や塩を入れる習慣はなかったけれど、地域によっては、これが普通らしい。
真夏に塩入り麦茶は、熱中症予防に良いかもしれない。
安くてどこにでも売っていて、むくみ解消効果がすごくて、しかも、いろいろなアレンジも楽しめる麦茶、おすすめ。