ヤスミンからマーシロンに乗り換えた。30代・ピル血栓症のリスクを考慮して

何度もこのブログでヤスミンの記事を書いてきたくらい、ヤスミンを溺愛してきた私。

しかし飲み始めて、かれこれ4年半になる。血栓症のリスクなどを考慮して、とうとう卒業することにした。

ヤスミンに対して感じ始めた不安

「ヤスミン」は、第4世代のピルといわれ、別名「痩せるピル」と持ち上げる人もいたくらい、ダイエッターにとっては魅力的なピルだった。

今までのピルでの太りやすさやむくみやすさをクリアしており、口コミを調べても、他のピルと違い、太った報告は少なかった。

しかし、ヤスミンに限ったことではないけれど、ピルの服用期間が長くなり自分が30代になると、ピルを飲むメリットに対し、デメリットの大きさが目立つようになる。

特に、ヤスミンは、他のピルに比較して血栓症のリスクが高いことがデータとして出ている。

私自身、長年、個人輸入でヤスミンを飲んできたものの、「もし何かあったときに、後ろ盾になってくれる医師が欲しい」と思い、今年に入ってからヤスミンを処方してくれる婦人科を受診している。

詳しくは下記記事参照。

ヤスミンに対しては、

  • 「いつまでも飲み続けるわけにはいかない。いつかは、ヤスミンをやめる日がくる。でも、まだやめたくない」

という気持ちでいた。

しかし、そこから急転直下で、私はヤスミンをやめることにした。

それは、「マーシロン」というピルを見つけたからだ。

マーシロンは、マーベロンの少量版

「マーシロン」は、ヤスミンと同様に、国内では処方されていないピルだけれど、国内で処方されるメジャーなピルの「マーベロン」と同一成分だ。

違いは含有量だけ。

マーベロンよりも、マーシロンの方が、ホルモン量が少ない

私は、マーシロンの、

  • マーベロンと同一成分
  • ホルモン量が少ない

という2点において、とても惹かれた。

マーベロンと同一成分なら、医療機関で「マーベロンを飲んでいる」と申告すればスムーズだし、ホルモン量が少なければ、それだけ体重増加・むくみ・血栓症などのリスクを減らせる。

ただし、マーシロンもヤスミン同様、国内では処方してもらうことができないので、個人輸入で取り寄せた。

注文した日からちょうど1週間後に手元に到着

ヤスミンを取り寄せていたオオサカ堂で、マーシロンを注文。

値段は、ヤスミンよりも安い。3箱購入すると1箱1,000円以下で買える(ヤスミンは1,400円くらい)。

注文した日から、ちょうど1週間後に、手元に届いた。早い。

箱を開けるとこんな感じ。

3箱購入したので、この下に、もう1箱入っている。

箱を開けると、袋で包装されたピル、説明書が入っていた。

袋を開封すると、ピルが出てくる。

オモテ面は、ピンクのパッケージ。ウラ面の曜日表記は英語。

これは、ありがたい。個人輸入でピルを購入すると、タイ語など意味がわからない曜日のことが多いから。

箱には、製造年月日と使用期限が印字されていた。

MFG DATE(製造年月日)が、2016年5月16日。約1年前。

EXP(使用期限)が、2019年5月。約2年後。

使用する上で、なんら問題なし。

さっそく飲み始める。服用タイミングのシビアさだけ要注意

届いたその日から、マーシロンに切り替えて、飲み始めた。

使用感としては、まっっったく、問題がない。

もともと、ヤスミンで何の問題もなく過ごしていたのだけれど、そこから違いが全然わからない。

何も体感は変わらずにリスクが減らせるなら、これは、本当にうれしい。

服用タイミングのシビアさだけは、要注意

ヤスミンを飲んでいるときは、数時間程度の服用時間のズレでは何も問題が起きなかったけれど、ホルモン含有量が少ないマーシロンは、そういうわけにはいかない。

口コミレビューによれば、数時間の遅れで出血してしまったりするそう。

私は避妊は第一目的ではないのでまだ良いけれど、避妊目的の人は特に、服用時間の厳守に注意した方が良さそう。

私は毎日服用時間にスマホのアラームをセットして、確実にピッタリの時刻に飲むようにしている。

まだ飲み始めたばかりだけれど、今のところすこぶる快調。

1シート以上終わったところで、また続報を書きたいと思う。

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