晴れて歯列矯正のブラケットが外れて、リテーナー生活が1年を過ぎた頃、突然、リテーナーが壊れた。そのときに接着剤で応急措置をしようとして奮闘した話や、再作成になったときの費用や期間、後戻りについてまとめておく。
いつもどおりにリテーナーを外そうとしたら壊れた
リテーナーが壊れたといっても、たとえば、踏んでしまったとか犬にかじられたとか、そういう派手なアクシデントではない。
いつもどおり、普通にリテーナーを外そうとしたら、
- パチン
といつもと違う感覚があって、「あれっ、もしかして…」と思いながら外してみたら、奥の接着部分が外れていた。

あちゃーと思い、歯医者へ連絡。しかし、歯医者側の空き状況の都合で予約が取れたのが数日後で、その間、後戻りするのではないかと心配でたまらない。
壊れたリテーナーをアロンアルフアで付けることにした
リテーナーの破損により歯が動いていくことに甘んじるのは嫌だ。予約日までに、できることをしたい。そう思った私は、自己責任にはなるものの、リテーナーの破損部分をアロンアルフアで接着することにした。
(実物をよくよく見たら、接着剤部分が外れただけだったので。しかし後述するが、この方法は絶対におすすめはできない。歯医者でリテーナーの修復ができなくなるから)
アロンアルファを多めに付けて、接着して、長めに6時間ほど放置。完全に乾いてから、装着。そのときは、「うまくいった!」と思っていた。
しかし洗浄剤に入れるとすぐにまた取れた
しかし、装着後、洗浄剤に入れると、すぐにまた取れた。
そうこうしているうちに、歯医者の予約日がやってきたので、歯医者へ向かう。
歯医者でリテーナーの修復はできず作り直しに
医者に破損したリテーナーを見せると、「これは、作り直さないと無理ですね」とのこと。
こう言われたのが私にとっては意外で。なぜなら、破損した時点で100%作り直しになるものだと思い込んでいたから。
だから、廃棄することになる破損リテーナーに何をしてもいいだろうと思って、アロンアルフアで接着を試みるという暴挙に出たのだ。しかし、リテーナーの破損の状況によっては、作り直さずに、その場で数分で修復してもらえるらしい。
にもかかわらず、接着剤を自分で塗ってしまったら、本来なら可能だった修復が不可能になるリスクがある。
同じ状況の方、リテーナーが壊れても、私のようにアロンアルフアで付けないでください。直せるものも直せなくなります。まずは歯科医に相談です。
リテーナーの劣化はよくあること
話によると、そもそもリテーナーは経年で劣化するものらしい。とくに、私のように奥歯のワイヤーの接着部分が取れるケースは多いとのこと。また、ケース前歯の表面部分がプラスチックタイプの場合、それがポキッと折れたりすることもあるという。
これが「いま、壊れた!」と壊れたその場で気づければよいけれど、いつの間にか割れていたり、外れていたりするケースもある。せっかくまじめにリテーナーを付けていたのに、そのリテーナーが壊れていて、歯が後戻りしてしまったりしたら、悲しすぎる。
リテーナーを正しく装用するのはもちろんだけれど、それだけに留まらず、自分でリテーナーが劣化していないか、定期的にチェックすることも必要だと思った。
リテーナーの再作成にかかった費用は8千円・期間は1週間
なお、私がリテーナーを再作成したときは、費用が8千円で、期間は1週間でできあがってきた。
作り直しの間、
- 「リテーナーなしの生活をすることで歯が後戻りしたらどうしよう」
という不安があった。
しかし、もう矯正終了から1年以上経過している。1週間のリテーナー未装着で極端に動く心配はないし、動いてしまっても、1週間分ならリテーナーで戻せるという説明を受けた。
実際にそのとおりで、リテーナーなしの1週間のダメージはなく、通常生活に戻ることができている。
ちなみに、私は前歯表面部分が透明プラスチックタイプのリテーナーを使っている。白っぽく傷が付いてきたのが気になっていたので、このタイミングで新品に取り替えられたのは、逆に良かったと思っている。
追記1:接着部分が外れてその場で修復してもらった
その後、さらに1年くらいたった頃、接着部分が1箇所外れて、再び歯医者で直してもらった。このときはその場で修復が可能で、かかった費用は1,000円だった。費用も時間も少なくて済んだ。
初めてリテーナーが壊れたときのアロンアルファの件で反省していたので、そのような暴挙はせずに、無事にその場で直してもらえた。
追記2:さらにリテーナーを再作成
その後、詳細な時期は失念してしまったのだけれど、数年後のうちに再びリテーナーが劣化して再作成している。そのタイミングで、前歯にかかる部分をワイヤーに替えてもらった(それまでは前述のとおり、透明のプラスチックだった)。
ワイヤーのほうが見た目は目立つけれど、劣化しにくいため。この時点では、すでに24時間装着ではなくなっていたので、見た目が目立ってもいいから強度のある素材であることのほうが、優先順位が高くなっていた。
今はリテーナーになってから10年以上が経過しており、リテーナーの装着は夜の就寝時のみ。こうなると、リテーナーもまったく壊れる気配はなく、補修も再作成もすることなく日々が過ぎている。(2026年2月23日追記)

