マクロビをしている人の間ではおなじみの「梅醤番茶」。
マクロビをしていなくても、常備しておくと重宝する。塩分がしっかりあるお茶なので、熱中症対策にもいい。
マクロビオティックに取り組んでいた頃に知った梅醤番茶
過去に、マクロビに取り組んでいた時期がある。
長期間、本格的に徹底チャレンジした結果、私にとってはマクロビはナチュラルなものではなかった。なので、続けなかった。
ただ、その頃に出会ったいくつかの知恵は、今でも生活に根付いている。
そのひとつが、「梅醤番茶」。
- 梅干し
- 醤油
- 番茶
の3つの材料で作るお茶。ここに生姜をプラスしたりもする。
次のような効果があるといわれている。
- 抵抗力を上げる
- 代謝を上げる
- 体を温める
- 解毒作用
- 整腸作用 他
私の体感では、「風邪の引き始め」のような“病院に行く一歩手前の不調”を感じたとき、梅醤番茶を飲むと、すぅ〜っと、楽になることが多い。
CMなどの影響で、「風邪の引き始めには葛根湯」と記憶している人は、多いかもしれない(私がそうだった)。
でも、甘ったるい葛根湯を飲むと、(糖質に弱い私の場合)もっと具合が悪くなりがちだった。
そんなとき、梅醤番茶を飲むようにしてみたら、こちらは本当に体がスッキリするのだ。
日々の猛暑で、塩分・水分不足に陥りがちなときにも、梅醤番茶を飲んでおくと、熱中症対策になる。
薬疹のじんましんがなかなか引かないときにも大活躍
先日、じんましんが引かないとき、ベビーパウダーが良かったという記事を書いた。
一方、飲み物は、梅醤番茶がじんましんを引かせるのに、一役買ってくれた感じがする。
体の中に溜まったものを排出するデトックス作用が、強いように感じる。
自分で作るのは大変なのでパックタイプの梅醤番茶を愛用
梅醤番茶は手作りではなく、お湯を注ぐだけで飲めるパックタイプを常備している。
マクロビオティックに取り組んでいる人は、オーガニックの梅干しや3年番茶などそろえて、手作りで作る。しかし、なかなかそこまでできないので。
出来合いの梅醤番茶にもいろいろな種類がある。初めて「瓶タイプ」だったけれど、これは使いづらかった。
都度、清潔なスプーンを準備しないといけないし、最後の方は梅醤番茶がカピカピに乾燥しはじめて、瓶のふちについてしまう。
きれいに最後まで飲みきれなかった。
そんな経験を踏まえて、落ち着いたのは、1回使い切りのパックタイプの梅醤番茶。

味もおいしい(無双本舗 有機梅干番茶・スティック 8g×40袋)
これなら、1回分ことにスティック型のパウチに入っている。常に清潔だし、瓶のようなわずらわしさがない。
旅行にも持っていき、体調管理に努めるようにしている。
- 「薬はなるべく飲みたくないけれど、体調不良のときには助けが欲しい」
という気持ちに、手軽に答えてくれるので重宝している。