歩きすぎや、ランニングなどで、足の指に、水ぶくれができることがある。
私も先日小指にできてしまい、最短距離で治す方法を考えた結果、「放置」で4日目の朝にはほぼ完治した。
水ぶくれは破った方が早く治る?
「足の水ぶくれは、自然に破ける前に、故意に破った方が早く治る」という説がある。
しかし、これは「自然に破けてしまうのなら、意図的に破った方が良い」という意味。
どうしてもやむを得ず、歩いている途中などにハプニング的に破けてしまうよりは、自分で故意に破って、すぐに適正な処置をした方が、治りが早いという話。
本来、水ぶくれは、破けないに越したことはない。“自然にも故意にも破かない”のが一番早く治る。
私の水ぶくれは、「右足の小指」にできていた。触ってみたところ、範囲が広くブヨブヨとしている。ハプニング的に歩いている途中で破けることはないと判断。
とにかく、破けないように注意しながら、そのまま放置することにした。
水ぶくれを破かず放置しておくと、たいてい4日目にはきれいに治る
私の経験上、放置しておくと、水ぶくれができて4日目には、きれいに治っている。
水ぶくれになっていた部分の皮膚が茶色っぽく変色し、厚くなり、たまっていた水分が吸収される。
触ってみると、“ゴワゴワ”としている。水ぶくれになる前よりも皮膚が強化されているので、再び同じ箇所が水ぶくれになるということは、まずない。
水ぶくれが破けた場合は、湿潤療法のキズパワーパットで処置
水ぶくれが破けないように配慮していたにもかかわらず、破けてしまった場合は、そのまま消毒したり洗ったりせずに、湿潤療法のキズパワーパットで保護するのが、私にとっての最短コース。
キズパワーパットを貼りっぱなしにして数日経つと、きれいに治っている。
靴擦れによる水ぶくれ予防には、ワセリン・ベビーパウダー・5本指靴下が有効
ところで、そもそも、水ぶくれができないようにするためには、
- ワセリン
- ベビーパウダー
- 5本指靴下 etc.
を事前に使うと、効果的。
新しい靴を買ったばかりのときや、ランニングを開始したばかりの初心者のとき、マラソンなどの大会にでるときなど、靴擦れしそうなときには、事前の対処で予防しておくのも手。
私は、ランニングシューズを履くときには、常に5本指靴下を履いている。これにしてから、本当に靴擦れを起こしにくくなった。