先日、「久しぶりにビューラーを使ったら、昔、愛用していたビューラーがまったく合わなくなっていて困ってしまった」という記事を書いた。
その後、試行錯誤を続けた結果、手持ちのビューラーの“使う順序”を調整したら、「コレやりすぎでしょ!」というくらいにまつげが上がって、ビックリした。
ホットビューラーで若干カールさせた後に普通のビューラーを使う
結論から書いてしまうと、
- ホットビューラーでカールさせる
- 普通のビューラーを使う
の2ステップでビューラーを使ったら、
- 「これはやりすぎでしょ!」
と思うほどに、急激にまつげが上がって、ビックリした。
使っているビューラーは、下記の記事で試したビューラー。
①ホットビューラーでカールさせる
②普通のビューラーを使う
前回の記事では、年を取るのとともに、合うビューラーがまったく変わってきて驚いたことを書いた。
しかし、ビューラーの合う・合わないって、ほんのわずかなまつげの向きに左右されているのだなと思った。
そのままビューラーをしても、まったく上がらなかったのに、ホットビューラーでほんのちょっと向きを変えただけで、こんなに変わるなんて。自分でも驚いた。
ただし、上げすぎまつげは今の気分に合わず
まつげを上げる方法の話はここまで。ここからは余談。
まつげがビュンビュンに上がる方法を見つけ、にわかにテンションが上がったものの、そのまつげにマスカラを塗ったら、
- 「ええっ…(コレジャナイ)」
と、ちょっとがっかりしてしまった。
なんというか、まつげが上がりすぎていて、怖い。思っていたのと違う。これが10代後半の頃だったら、「わーい♡」と思えていたのだろうな……。
30代になってから、まつげが不自然に上がっていると、どうも“しっくり来ない感じ”を感じるようになった。
あれだけまつげ命で、まつげは上がっていれば上がっているほど良く、長ければ長いほど良いと思っていたのに。自分でもこの変化に少々戸惑った。
で、最近だと、何かのイベントに登場した戸田恵子とか真木よう子のまつげが、ビョビョーンと直角レベルで上がっているのを見ながら、
- 「私が欲しいのは、これじゃないんだよなあ、」
とつぶやいていた。
欲しいのは、直角まつげではなく、たけのこまつげだった
そんなときに、雑誌の美stを見ていたら、
- 40代は根元が9割! 「たけのこまつげ」の作りかた
という特集が組まれていた。「これだ!!」とピンときた。
以下引用。
「40代のまつげは長さよりも根元の密度が大切なの」。
某有名女優の一言からスタートしたのがこの企画。やってみてわかったこと、私たち世代はアイラインを描くより、まつげの根元を太くするほうが、目が大きくぱっちり見えたんです!
美ST ONLINE[be-story.jp]
そうそう!これこれ。
- 「40代のまつげは長さよりも根元の密度が大切なの」
まだ40代ではないけれど、ものすごくわかる。
少ないまつげで、長さだけ強調しているまつげほど、悲壮感漂うものはないのだ。
だから、せっかくまつげが激しく立ち上がるビューラーの使い方を発見したけれど、結局のところ、ビューラーは使わずに、マスカラが持つカール力だけで自然に上げる方法に落ち着いている。
少し伏し目がちなくらいで、その代わり、根元からみっしりマスカラを塗った方が、今はしっくり来るのだ。