先日、ジェルネイルを6週間もたせるためのコツを書いた。
私は、ネイルとまつげエクステの同時施術をしてくれるサロンに通っている。なので、まつげエクステも、6週間に1度だけのケアでフサフサさせている。
- 「まつげエクステを付けたけれど、2週間ももたなかった」
なんて声を聞くと、もったいないと思う。ちょっとの工夫で、もっと長持ちするのに。
この記事では、「6週間まつげエクステを長持ちさせるために私がしている7つのこと」を書きたいと思う。
まつエクを付けるときはMAXの本数で付ける
当然だが、エクステがたくさん付いていれば付いているほど、すべて落ちるまでの期間は長くなる。
だから、まつげエクステを付けるときは、MAXの本数で付ける。
付け放題のコースがあれば、それがいい。私の場合は、両目で180本くらい付けている。
まつエクを付けた当日は絶対に洗顔しない。汗も涙もNG
多くのまつげエクステサロンでは、施術の後、
- 「5〜6時間は洗顔しないでくださいね」
と案内されるはず。
この「まつエクを付けた後、いつから洗顔OKにするか」は、とても重要。しっかり意識した方がいい。
言われた通りの5〜6時間では、最大限にエクステを長持ちさせるためには、甘い。
とあるまつげエクステサロンの注意書きには、
- グルー(接着剤)が完全に乾くまで、48時間かかるとも言われています
と書いてあった。
まつげエクステのグルー(接着剤)が完全に乾く48時間のあいだは、できうる限り、水に濡らさない工夫が必須だ。
まつげエクステ当日は洗顔もシャンプーもパス
私の場合、まつエクを付けた当日は洗顔しない。可能であれば、その翌日の朝も、洗顔しない。
洗顔しない代わりに、顔を水で濡らさないで済む、クレンジングシートで拭き取っている。
洗顔と同じく、顔が濡れるシャンプーも、当日の夜はしない。翌朝に回す。
それくらい徹底して、「まつげエクステを付けた後に、水で濡らさない」ことを意識している。
ジムやホットヨガなど汗をかくのもNG、泣くのもNG
水に濡れる以外にも、
- 汗
- 涙
などでエクステが濡れてしまうと、エクステが長持ちしなくなってしまう。
まつエクを付けた当日は、ジムやホットヨガなどの汗をかく予定はキャンセル。号泣しそうな映画の前も、エクステを付けるのは避けた方が良い。
雨の日はまつエクサロンに行かない
雨の日の施術も避ける。
湿気が多いと、どうしてもグルーの乾きが遅くなる。
まつエクサロンの予約を取る前に、天気予報を確認して、晴れている日を選ぶ。
まつエクの寝癖をくしでとかす
起床時や洗顔後に、まつげエクステの向きがあちこちを向いて、寝癖のように癖がつくことがある。
この寝癖を放置すると、まつげエクステが抜けやすくなる。その都度、くしでとかして直すべき。
まつげの寝癖直しに長年愛用しているのは、資生堂 マスカラコーム 207。200円くらいで購入できる。
あまりに目が細かいコームだと、まつげエクステに引っかかって、逆にエクステが取れそうになる。
が、この資生堂のコームは、程良く目が荒く、それでいて数回とかせば、まつげエクステの向きがピシッとそろう優れもの。この一手間で、まつげエクステの長持ち度がまったく違ってくる。
油分が含まれたクレンジング料は、まつエクOKと書かれていても使わない
まつエクサロンでは、
- 「メイクを落とすときに、クレンジングオイルは使わないでください」
と言われるはず。
というのも、クレンジングオイルは、まつげエクステのグルーを落としてしまうのだ。だから、クレンジングオイルを使うと、エクステが取れやすくなる。
最近のグルーは進化しているので、クレンジングオイルを使っても、目もとをゴシゴシ洗わない限りは、そうそう取れることはない。
けれど、できるだけ長くまつげエクステを持たせたいなら、やっぱりクレンジングオイルは使わない方が良い。
クレンジングオイル以外のクレンジング料にも注意を
「クレンジングオイル」という名前ではなくても、オイル系の洗浄成分でメイクを落とすタイプのクレンジング料は、避けた方が良い。
例えば、
- クレンジングバーム
- クレンジングクリーム
- クレンジングミルク
などは、油分が多い傾向にある。
最近は、油分が入っているにもかかわらず、「まつげエクステOK」と大きく明記されている商品も増えている。
しかし、徹底的にまつげエクステを長持ちさせるためには、たとえまつエクOKとアピールされていても、油分が入っているクレンジング料は避けるのが賢明。
確かに、まつげエクステOKと書いてあるクレンジングなら、最低限、その場でエクステが外れたりはしない。が、6週間以上のレベルでエクステが長持ちするかどうか?という次元で考えると話は別。
油分が一切入っていない、「オイルフリー」のクレンジング料を選ぶのが、最も安心できる。
次のような記載があれば、それはオイルフリーでまつげエクステを長持ちさせるクレンジング。
- オイルフリー
- オイルカット
- オイル不使用
- 無油分
オイルフリーのクレンジング料はたくさん発売されている。自分に合うものを選べばOK。
一番有名なのは、オイルフリークレンジング料の先駆けとなった、ORBIS(オルビス)のクレンジングリキッドだと思う。
実際、とても使い心地が良く、オルビスを使っているときが一番まつげエクステが長持ちする。
オルビスは、オイルフリーなのにメイク落ちが良いのもポイント。まつげエクステを付けていると落としにくい、アイシャドウやアイラインもこすらず落とせる。それが、さらなる長持ち度に貢献していると思う。
目を絶対にこすらない&あおむけで寝る
私は10年以上、まつげエクステを付けている。だから絶対に目をこすらない習慣ができているし、意識せずとも必ずあおむけで寝ている。
ただ、初めてエクステを付けたばかりの頃は、これが結構負担だったのを覚えている。
最初はつらくても、そのうち慣れるので、
- 目をこすらない
- うつぶせで寝ない
この2つは、徹底しておくといい。まつげエクステを長持ちさせられるようになる。
目をこすらないのは、顔を洗うときや、タオルで水気を拭くときも同じ。
最初は、バシャバシャと勢いよく顔が洗えないのが気持ち悪いかもしれない。けれど、そのうち、すっかり慣れてしまう。
整体やマッサージを受けるときは気を付ける
普段の生活では、うつぶせで寝ないように注意してしても、強制的にうつぶせの姿勢を取らされるのが、整体やマッサージだ。
まつエクを長持ちさせることを優先させるなら、このうつぶせも避けたいところ。どうしてもうつぶせになる場合は、枕の置き場所や顔の向きを工夫して、エクステがつぶれないようにする。
自まつげの寿命を延ばす
1.〜6.は、「エクステをいかに取れにくくするか」という話だった。
一方、いくらエクステを取れにくくしても、エクステごと自まつげが抜けてしまえば、意味がない。
そこで、エクステが付いている自まつげ自体の寿命を延ばすことが大切になる。
そのためにまず役立つのが、「まつげ美容液」系のケア用品。人によって合う・合わないがあるので、自分のまつげに合っているものを探すべし。
以上の方法で、6週間に1度のサロン通いでも、フサフサのまつげを長持ちさせることができている。