ここ最近、全然やる気が出ないし、ちょっとしたことにイライラする。
感覚が過敏になっている感じ。いつもなら気にならない音や触感が、何十倍にも感じられる。
頭が痛いし、うっすら船酔いのようなめまいがある。
台風の低気圧で体調不良やイライラ、情緒不安定が勃発?
ここのところ、ブログを更新するのさえ、すごくおっくうに感じていた(だから、4〜5日に1回ペースの更新になっている)。
ものすごく体が重くて、仕事をするのも嫌(締め切りが迫りまくらないと、動けない)。
掃除するのも面倒で、ゴロゴロと寝られるだけ寝ていたい。
たまに疲れが溜まると、こういうモードになることはある。でも今回は、それほど私にダメージを与えるような出来事も、思い当たらない。
サプリでケアしても治らない
こういうとき、鉄分を取ると、好転することが多い。
しかし今回は、鉄分多めにとっても治らない。
なぜ、こんなにイライラするのか?と考えていたところ、
- 「台風のせいかも!」
と思い当たった。
「気象病」とは?
台風による体調不良について調べていたら、「気象病」という言葉に出会った。
NIKKEI STYLEの記事によると「気象病は天気の変化で起こる不調の総称」なのだそう。以下引用。
気象病は天気の変化で起こる不調の総称だ。大きく分けて二つある。一つは、めまい、肩こり、イライラといった不定愁訴。検査しても特段原因が見つからないことが多い。普段から交感神経と副交感神経からなる、自律神経が乱れがちな人に症状が出やすい。
もう一つは片頭痛や関節痛など、持病が悪化するパターンだ。気象病の中でも、これら痛みを伴うものは特に「天気痛」と呼ばれている。
天気の変化で不調を感じる「気象病」 対処法は|ヘルスUP|NIKKEI STYLE
この前者の、
- めまい
- 肩こり
- イライラ
といった不定愁訴というのは、現在の私に当てはまる。
※詳しくは、下記記事へ。
記事の中で、
- 「気象病によるめまいと、乗り物酔いはメカニズムが似ているので、酔い止めが効く」
と書いてある。
実は乗り物酔いも内耳と視覚からの情報の混乱で起こる。メカニズムが似ていることから、気象病によるめまいの改善にも、「市販の酔い止め薬が効く」(舟久保さん)という。「酔い止め薬には内耳の血流を改善し、内耳神経の興奮を鎮める効果がある。頭がぼんやりし、症状が出る予兆を感じたら、服用するといい」(舟久保さん)天気の変化で不調を感じる「気象病」 対処法は|ヘルスUP|NIKKEI STYLE
また、めまいだけでなく、気象病による「偏頭痛」にも、酔い止めが効くらしい。
気象の変化による片頭痛の予防にも「酔い止め薬が効果的」(舟久保さん)。天気の変化で不調を感じる「気象病」 対処法は|ヘルスUP|NIKKEI STYLE
台風で、めまいや偏頭痛が起きると、どう対処して良いかまったくわからなかった。酔い止め薬で楽になれるのであれば、試す価値ありかなと思う。
イライラや情緒不安定は?
めまいや偏頭痛は酔い止め薬で対処するとして、イライラや情緒不安定は、どう対処したら良いのだろう。
場合によっては、体の不調以上に、心の不調ってダメージを与える(周囲の人を含む)。
で、私がいろいろ試してみて、「これかも!」と思ったものは、マグネシウムのサプリ。
もともと、〈偏頭痛にマグネシウムが効く〉という情報は知っていた。気象病にもマグネシウムがハマるかも、と思いAmazonのレビューを見てみると、
- イライラに効いた
- 偏頭痛がなくなった
- 過食が落ち着いた
等の体験談があった。すぐマグネシウムを開始。
すると確かに、スーッと心が落ち着いて、過敏な感じのイライラ感が軽減していくようだ。台風が完全に去って行くまで、マグネシウムを飲んで様子を見てみようと思う。