ミニピル「セラゼッタ」1シート目 服用1ヶ月経過の記録(日記を公開)

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5年飲み続けた低用量ピル(ヤスミン→マーシロン)。30代になると、「いつまで飲み続ける?」という問題が起きてくる。

とくに、もともとヤスミンを飲んでいたこともあって、血栓症のリスクが気になっていた。

一時、低用量ピルをそろそろ卒業するか?とも考えた。結果、第3の選択肢「ミニピル」を開始して1ヶ月(1シート)の記録。

目次

ミニピルとは?

そもそもミニピルとは?という話については、ミニピル導入を検討し始めた頃から今までに、何度か記事にしてきた。そちらを参照していただければと思う(こちらから一覧が見られる)。

一言でいえば、ミニピルは、少量のプロゲステロン(黄体ホルモン)しか含まないピル。低用量ピルに含まれるエストロゲン(卵胞ホルモン)が入っていないため、血栓症のリスクを高めにくい。

ミニピル」という名前のとおり、配合されているホルモン量が非常に少ない。飲み忘れにはシビアになる必要があるものの、正しく飲めば避妊効果もしっかりある。

私の場合、ピルに最も求めているのは、PMS(月経前症候群)対策。なので、体への負担が少なくなって、PMS対策が叶えられるのであれば、ぜひ切り替えたいと思った。

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ミニピルのセラゼッタをクリニック処方で入手

私のニーズにはピタリと合っているように思えるミニピル。問題は、日本で認可されていないので入手しにくいということ。個人輸入している人も多い。

私は自由診療でミニピルを処方してくれるクリニックで診察を受けて、処方してもらった。

黄色っぽい袋に入っているパッケージ
黄色っぽい袋に入っているパッケージ
中身はこんな感じ。かなり小粒な白い錠剤
中身はこんな感じ。かなり小粒な白い錠剤

ミニピルの種類はセラゼッタ

ミニピルにもいくつか種類がある。私が飲み始めたのは「セラゼッタ」という種類のミニピル。

セラゼッタの有効成分はデソゲストレル(第3世代の黄体ホルモン)で、切り替え前に飲んでいたマーシロン(マーベロンと同じ成分で含有量が少ないタイプ)と、同じ系統のプロゲステロンが配合されている。

つまり、マーシロンからエストロゲン(卵胞ホルモン)を抜いて、プロゲステロン(黄体ホルモン)の量を少なくしたものがセラゼッタ、というイメージ。

すでに飲んでいるものと同じ系統だから、体に合わないリスクが極めて少ないと思ったのが、セラゼッタを選んだ理由。

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ミニピルで心身の状態はどうなったか

細かい経過はこの後で日記を公開するが、大まかなところでは、飲み始めの1〜2週間、やや心が不安定になった印象があった。ただ、ほかの要因のせいかもしれない。

その時期を過ぎると、とても良い精神状態に落ち着いた。

「低用量ピルからミニピルに変えたことで、ピルに出会う前の、生理周期で人格がめちゃくちゃになり、自分も周囲の人も傷付けてしまう日々に戻ってしまったら…!」

という心配が一番強かったので、それがあっさりクリアされ、心底ほっとした。

ミニピルで太るのか痩せるのか問題

ミニピルに変えることで、痩せるのか太るのか。どっちに転ぶのか実験したいと思っていた。1シート終了の今時点での感覚だと、「痩せる」と思う。

もしかして脚やせにつながったらいいなと思い、下記の記事を書いている。

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浮き輪肉の名残が消えた感触

脚やせというよりも、ウエスト回りの質感が変わってきている。

初めて低用量ピルを飲み始めたとき、ウエスト周り(一番細い部分の少し下、骨盤の上あたり)に、突如として浮き輪のようなもの(つまり肉)が出現して、本当にびっくりしたことがあった。

慌ててせっせと落としたが、その名残が、ミニピルにしたらスコンと抜けた感触。この後、徐々に脚やせにもつながったらいいなと期待。

食欲も低下傾向

低用量ピルを飲んでいる間は、飲んでいない状態に比較すると、食欲が亢進する印象があった(ただ私の場合、それは強いものではなかった)。

ミニピルにすることで、ゼロに戻って、食欲が収まっている感覚もある。エストロゲンが抜けたことで、ホルモン由来の食欲増進が落ち着いたのかもしれない。

医学的には、ミニピルの服用と体重増加の関連を調べた複数の研究で、体重への影響は少なく軽微であるとの報告がある。

セラゼッタを服用中の記録日記

さて、ここからは、服用中にメモしていた観察日記を公開。

不正出血の状態や経過などもリアルにそのまま掲載しているので、苦手な方はご注意を。

【1週目】

1日目

今までマーシロンを飲んでいたのと同じく、夜22時に飲む。小さな白い粒。そのまま就寝。

2日目

夜、ちょっといらつく。セラゼッタに切り替えたせいかどうかはわからない。最近むくみがひどくなっている感覚がある(これはセラゼッタに切り替える前から)。私はむくむと、脳もむくむらしくイライラする傾向にある。むくみケアをしたほうがいいな。
※注:むくみが嫌でイライラするという意味ではなく、物理的に脳内もむくむのでイライラするという意味

3日目

夜、テンションが上がってはしゃぐシーンあり。セラゼッタでイライラは杞憂かもしれない。夜中、仕事の資料をちまちま作る。やる気も起きる感じか。

4日目

ソファでくつろいでいるときに、ピキピキとバストトップの痛み。一瞬感じただけで、その後はまったく長引かなかったが、個人輸入サイトのレビューで同じようなことを書いている人がいたことを思い出す。テンションは、低用量ピルを飲んでいるときよりも上がるような感じがある。眠くてだるくて動けない感じは少ない。なんか楽しい感じは続く。

5日目

朝、メイクしながら、あれ、毛穴増えた??と思う。少し前にメイクしながら、「肌絶好調!美肌すごい!!これがマーベロン(マーシロン)効果だったのか??」「ミニピルに変えたらこの美肌はなくなるのかしらん」なんて思ったことを思い出した。

6日目

食欲が、低用量ピル時代よりも減ってきている感じがする。まだ1週間経っていないので、マーシロンは抜けていないのだろうけれど。ここからどういう変化が起きるか?

7日目

朝起きてトイレに行くと、トイレットペーパーにうっすら色が付く。そういえば、生理のときみたいな鈍痛があるような、ないような。20時頃、けんかを売るレベルでイライラする。セラゼッタで生理的なものが来たからか?でも、感覚的にはそれではない気がする。コーヒーをたくさん飲んでいた日だったのでカフェインのせいかもしれない。サプリの飲み忘れが数日続いたことも関係するかもしれない。鉄剤を多めに飲んでみた。

【2週目】

8日目

そういえば昨日からプツッとニキビが出ている。加えて起床して鏡をみたら、唇の上と左下にかぶれのような赤みが出ていた。触ってみるとニキビではなさそうだけど……。朝起きると、まあまあ血が出ていて、朝、出掛ける予定があったのでタンポンを装着。11時頃に帰宅してナプキンに替えて、そのあとはナプキンに血が付かない程度。昨日のようなイライラ感は皆無。午前中にカルシウムを飲む。夕方、おだやか。

9日目

きょうは、無事に心も落ち着いているようだ。サプリのカルシウムと鉄は効いているような気がする。ナプキンは、朝から付けっぱなしのものが午後まで汚れていない。トイレに行ったとき、トイレと一緒に出る&ペーパーに付く程度。

10日目

ちょっと、目の上のくぼみが気になる。昨日、むくみ対策をしすぎたせいか。むくむと脚が太くなるし、むくみが取れると目がくぼむし。う〜む。(これはセラゼッタとは関係ない話だけれど)昨日から糖質制限徹底しているせいか、まったくおなかが空かない。不正出血は続く。

11日目

出血は、1日通して、茶色がつく程度。ナプキン交換不要だけれど、ナプキンなしにするのは嫌なレベル。食欲がないのは、体質が変わったのか、セラゼッタのせいなのか、何か作用しているのか、わからない。ただ、マーシロンのエストロゲンを抜いて初の1週間超過ということで、ピルの嫌な食欲は、徐々に抜けてきている気がする。

12日目

今日もナプキン1枚で済む程度。イライラすることや、うまくいかないMTGなどで、気が滅入りがちな1日。でもこれは、セラゼッタとは関係ないな。

13日目

一日通してまったくやる気が起きずに寝てしまう。妙な不安感にとりつかれている。落ち着かない感じ。浮いている感じ。糖質制限をしているせいなのか、セラゼッタのせいで生理前のような情緒不安になっているのか。焦燥感がある。ナプキン1枚で過ごす。鮮血は出ないけれど、ダラダラと茶色が付くので、まだナプキンなしにできない。

14日目

変わらずダラダラ茶色でナプキン汚れる。

【3週目】

15日目

出血が減ってきたように感じたのでナプキンを外してみたら、まだダメだった。

16日目

まだ不正出血続く。急速な無気力感・やる気のなさも続く。着手すれば集中してちゃんとやるのだけれど、着手ができない感じ。セラゼッタのせいなのか、気候のせいなのか、なんだかわからないけれど。セラゼッタのせいだとしたら、飲み始めて2週間が経ち、以前飲んでいたマーシロンに含有していたエストロゲンが抜けて、ホルモンバランスが不安定になっているせいかもしれない。となると、もう1〜2週経過したら、新しいホルモンバランスに体が適合して、心のバランスも落ち着いてくるはず。

17日目

ようやく、ナプキンなしで、下着がほぼ汚れない程度になる。昨日までで出血連続10日。長かったなあ。

18日目

昼間は寝ても寝ても眠くて、仕事もギリギリに着いた。ちょっとした他人がすれ違うのにもイライラし、一時はまったく電車でイライラしなくなった自分に感動していたことを思い出し、愕然とする。ただ、「あ、マグネシウム不足かも!」と思い、夜にマグネシウムを飲んだら、急速に心が安定した。

19日目

朝、すっきり起きる。あまりに急転でびっくりする。マグネシウムの効果てきめん、または、気候が安定したせいかもしれない。どちらでも良いけど、イライラ情緒不安定が一時的なもので良かった。最低限、「セラゼッタが合わない」なんて理由ではなさそうだ。せっかく出血が止まったと思ったら、うっすら血(鮮やかで薄い)。

20日目

また出血が始まったようだ。下着のままではいられないくらいの。生理終わりのような茶色の出血が、ナプキン1枚で十分足りるくらいの量、続く。

【4週目以降】

23日目

20日目以降、続いていた出血がようやくとまった。

【5週目以降】

細かく記録を付けていたのは、4週目の途中まで。その後は心身ともに調子が良く、何も問題ないので記録もなくなった。

セラゼッタに切り替えて3週目のタイミングが、不調の山だった。これが、セラゼッタのせいとは言い切れないが、ホルモンのバランスが変わっていく過程だったのかもしれない。

23日目に出血が止まってから、その後は、まったく出血していない状況。

このまま、生理(消退出血)自体、ない状態が続く人もいれば、1ヶ月に1度、2ヶ月に2度等のペースで、生理的な出血がある人もいるらしい。私は、できればない状態で継続したいのだけれど、どうなるかは、まだわからず。

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