長年お世話になったまつげエクステを卒業してから、早5ヶ月。
その間、「まつげエクステ並みになるマスカラ」を求めて、4本のマスカラを試してみた。そのレビューを書いてみる。
最初にハマっていたのはマジョリカマジョルカ
まず最初に、まつげエクステを卒業したときに書いた記事は、こちら。
そして、卒業した直後に見つけて愛用していたのが、「マジョリカ マジョルカ ラッシュキング BK999 (ウォータープルーフ) 」だ。
上記記事でも書いている通り、本当にまつげエクステレベルのまつげが完成するため、仕上がりには不満はなかった。
「お湯で落ちるフィルムマスカラ」を求めてデジャヴを試す
マジョマジョのラッシュキングの仕上がりに不満はなかったものの、
- ウォータープルーフ
であることが、ネックになる日もある。
肌への負担をかけたくない日は、ウォータープルーフを落とすためのクレンジングを避けたい。
私はウォータープルーフはオイルクレンジングで落としているけれど、自分の肌は、オイルフリーのクレンジングの方が、調子が良くなる。
そこで、「お湯で落ちるマスカラ」が無性に恋しくなり、デジャヴを試してみた。
デジャヴは昔購入したことがあり、あまり印象が良くなかったけれど、あれから何年も経って、進化しているかもしれないと思ったのだ。
購入したのは、「デジャヴュ ファイバーウィッグウルトラロングF1 ピュアブラック」。
で、さっそく試してみたが……、
うーん。うーん。うーん。うん。
なんだろう、物足りない。ものすっごく、ナチュラル。重ねても、引っかかりどころがなくスルンと定着してくれない、ような。
ダマになったりしないのは優秀と思うけれど、「まつエクレベルのまつげ」を求めている私には、不満の残る結果に。
やはり、お湯で落とせるフィルムタイプでは、マジョマジョのラッシュキングのようなまつげは難しいのか?
たまたまドラッグストアで試したモテマスカラのカーブにベタ惚れ
その後、しばしまたマジョマジョのラッシュキングに戻って生活していたものの、たまたまドラッグストアで、モテマスカラの新商品のうちの、ひとつを下まつげに付けてみた。
使ったのは、赤いパッケージで、ブラシが曲がっており[ドラマチック]という表記のある「IMPACT 1」。
これが、私の下まつげの形に、大大大ヒット。
下まつげって、慎重に塗らないと、下まぶたにベトッとマスカラが付いて、「あーっ!!」となる。
せっかくベースメークやアイシャドウを仕上げた最後の最後で、下まぶたが台なしになると、ものすごくガッカリ。
それが、この「モテマスカラIMPACT 1」の場合、適当にササッと塗っても、下まぶたが無事。まったく持って無事。
さらに、付ければ付けるほど、ダマになることもなく好きなだけまつげがボリュームアップしていくマスカラ液も、優秀。
そしてこれが、お湯でサク〜ッ!と落ちる。簡単すぎる。
上まつげにも優秀だった
その場で購入して帰宅し、翌朝、上まつげも、モテマスカラ IMPACT 1でメイクしてみた。
そしたら、こちらも優秀じゃないか。マジョマジョのラッシュキングには及ばないものの、かなりボリュームアップする。
旅先でマスカラを忘れクリニークを購入。こ、これは…!
その後、しばらく、モテマスカラとマジョマジョを、気分によって併用する日が続いたのだけれど、旅先で異変が起きた。
うっかりマスカラを忘れてしまい、ホテルの近くにあった百貨店の化粧品売り場に立ち寄り、クリニークのカウンターでマスカラを調達したのだ。
このとき、私は、
- お湯で落とせるマスカラで、近くの百貨店で買えるもの
くらいの条件で、とりあえず応急処置として間に合わせのマスカラが買えれば十分と思っていた。
そのときに購入したのが、下記のマスカラ。
結論から書くと、これが最高すぎた。が、調べてみるとそれも当然。
ベストコスメもいろいろ受賞しており、ものすごく評判が良いマスカラだった。
クリニークのマスカラの何が良いか?
このクリニークのマスカラの良いところを、羅列してみる。
- ものすごく伸びる
- ビューラーなしでも上がる
- まつげの太さは太くも細くも自由自在に調整できる
- 乾いてから付け足してもダマになりにくい
- まったくパンダ目にならない
- お湯でサクッと落ちる
- ブラシが小ぶりで目頭も下まつげも全部塗りやすい
まさか、こんなにも素晴らしいマスカラが、「お湯で落ちる」タイプで存在していたとは……。
長年のまつげエクステ生活で、マスカラに疎くて、存在自体知らなかった。
たまたま出会うことができて、本当に良かった。これを使ったら、他のマスカラが、使えなくなってしまうほど、私にとってこのマスカラは完璧。
もうひとつ、
- 容器が膨らみのない直線的な形状で細身
というのも、評価が高い。
モテマスカラやデジャヴのような、マスカラによくある

という形(膨らみがあって太い)だと、コスメボックスやポーチの中でかさばるから、嫌なのだ。
その点、クリニークは「このマスカラがあるせいで、ふたが閉まらない」なんてストレスが皆無の、シンプルなパッケージが好き。

4本のマスカラをランキング
最後にまとめとして、4本のマスカラをランキングすると、次の通り。
- クリニーク/ラッシュ パワー マスカラ ロング ウェアリング フォーミュラ
- マジョリカ/マジョルカ ラッシュキング BK999
- フローフシ/モテマスカラ IMPACT 1
- デジャヴュ/ファイバーウィッグウルトラロングF1 ピュアブラック
現在は、上まつげにはいつもクリニークを使っている。
下まつげはモテマスカラを使っているけれど、モテマスカラがなくなったらリピートはせずに、下まつげもクリニークになりそう。クリニークの小さめのブラシは、下まつげにも塗りやすかったので。
まつげエクステ卒業直後に使いまくっていたマジョマジョは、お湯で落とせるクリニークと出会ってから、使用頻度は減っている。
自分のまつげが復活してきて、マジョマジョより控え目なクリニークでも満足できるようになった、という理由もある。
ウォータープルーフの本領を発揮すべきとき(夏になって海に行くとか)が来たら使いたい。
クリニークは、とにかく塗るのも楽しいし、落とすのも簡単。マスカラは、メイクのなかでも少し手間のかかる工程だけれど、ストレスがない。