今までに、何度か見掛けたことがあり存在は知っていたものの、ビタミンCは、すでにエスターCという愛用サプリがあるのでスルーしていた、リプライセル(LypriCel)。
しかし、たまたま口コミレビューを見ていて、その評価の高さに、思わずつられて購入してしまった。その体験記。
リプライセルとは何?
「リプライセル」は、ビタミンCをリポソーム化したビタミンCのサプリメント。
リポソーム化は、化粧品でもよく見掛ける技術で、簡単にいうと、細胞膜と同じリン脂質で成分を包み込むことで、細胞内に成分を誘導しやすくする技術。
iHerbなど見ていると、3,000件近くのレビューがある。「ホント??そんなに??」と思うほど絶賛している人も多いので、気にはなっていた。
たまたま他のサプリを買おうとしているとき、売上ランキング上位品として画面に表示され、レビューを読み進めるうちに、「ほー。なら、試してみるか」という気分に。そのまま購入。
届いたときのリプライセルの状態はこんな感じ
その後、自宅に届いたときのリプライセルの状態は、こんな感じ。
パウチが30包入りで、私が購入したとき、約3,700円。
3,700円÷30包=1包あたり123円。おおー。結構高い。
ちなみに私が絶賛愛用中のエスターCの場合、約2,000円÷90カプセル=1カプセルあたり22円。あら!安い。
まずいとうわさの味は、昔ダイエット目的で飲んでいた大豆レシチンと同じ
何はともあれ、リプライセルが届いたので、飲んでみる。
口コミレビューで見て気になっていたのは、
- 「まずい、まずすぎる、激マズ」
という声。
開封して飲んでみて、なるほど、と納得。これ、大豆レシチンの味。過去に大豆レシチンのサプリを飲んでいた時期があるので、まずいというか、「レシチンってこういう味だね」と思った。
知っていて飲むと、問題ない。むしろ、懐かしい感じさえする。油っぽくて、コクの塊みたいな味。そこにビタミンCの酸っぱさが混じっている。
ちなみに、リプライセルの成分を確認すると、大豆レシチンが配合されていることがわかる。
前半で、リポソーム化のことを「細胞膜と同じリン脂質で成分を包み込むことで、細胞内に成分を誘導しやすくする技術」と書いたけれど、
- ビタミンCを大豆レシチンのリン脂質で包み込んでいるのがリプライセル
ということができそう。
1日2袋のぜいたく飲みで続けてみる
口コミレビューを見ると、
- 「点滴の後と似た感じで、即日効果を実感できる」
という人が複数いるので、私もできるだけ早く効果を実感したく、1日2袋のぜいたく飲みで開始してみた。
ただ、即日・翌日に、明らかな違いを感じるほどの何かは、私の肌の場合は、なかった(後述するが、メンタルにはなぜか効いた)。
私の場合は、すでに、エスターCの1000mgを長年飲んでいて、ビタミンC大量摂取のベースがあるから、即効性を感じないのかもしれない。
今までにビタミンC自体を飲んでいなくて、いきなりリプライセルを飲み始めた人の方が、ダイレクトに変化を感じられるのかも。
確かに毛穴が小さくなったような?肌が白くなったような?
なんて思いつつ、リプライセル開始3日目に、ふと鏡を取って見ると、
- 「ありゃ、なんか毛穴小さくなってる??」
- 「肌が全体的に少し白くなってる?かも?」
……と、ちょっと困惑。
確かに、ちょっと即効性があるのかもしれないと、期待を抱かせる感じはある。
それより、妙に機嫌が良くなって、多幸感が出たことに驚き
一方、リプライセルを飲み始めた初日、翌日と、妙にテンションが高まって困った。
全然嫌な感じではなく、とてもご機嫌な感じなのだけれど。楽しくて仕方ない感じ。
特に、夜飲んで寝ると、朝起きたときの幸せ感がすごい。
レシチン効果かもしれない
この私のテンションの高まりとリプライセルとの相関関係は不明。が、私はサプリメントなどの栄養素で、良くも悪くも心身に影響を受けやすい体質でもある。
- 「もしも、このテンションの変化が、リプライセルのせいだとしたら?」
と考えてみると、レシチン効果なのだろう。
リプライセルの味について、「大豆レシチンと同じだった」と書いた。過去に大豆レシチンを飲んでいたとき、精神面への好影響を期待して飲んでいた。
というのもレシチンは、脳に含まれる成分で、別名ホスファチジルコリン。スマートドラッグとして愛用している人も多い。
そういう目的で飲みたい人は、リプライセルなんて高価なものを購入しなくても、前述の大豆レシチンでも、十分に試せる。
ただ、私の場合は、大豆レシチンを飲んでいたときは、こんなに多幸感が出たりしなかったので、そこがリプライセルの謎。
30包入りを購入したので、ひとまず一箱飲みきるまで、経過を観察してみたいと思う。