昨年の6月に「トイレ掃除に使い捨てブラシさえ使わなくなって、便秘解消したおすすめのやり方」という記事を書いた。
それからさらに工夫を重ねて、現在は、もっと効率的にトイレをピカピカにできるようになったので、最新情報としてアップしておく。
以前はスクラビングバブルのトイレクリーナー+花王の流せるトイレシートの組み合わせだった
まず、前回の記事はこちら。
使っていたのは、
の組み合わせ。
あちこち拭き終わったトイレシートは、便器内に広げて、その上からクリーナーを塗布するパック方式で使用することで、完全にトイレブラシも不要のトイレ掃除を繰り広げているというお話だった。
現在使っているのはジェームズマーティン+ホワイトドメストの組み合わせ
現在使っているのは、ジェームズマーティンとホワイトドメストの組み合わせだ。
この方がピカピカになることを発見したのは結果論で、最初に変更しようと思った動機は、「見た目」「デザインの良さ」。
トイレに、いろいろな色の容器や洗剤がガチャガチャあるのが嫌で、
- モノトーンでシンプルな色合い
に整えようと思ったときに、この2つが採用された。
これによって、下記のように、トイレのデザインがすっきりと変貌したのだ。
アルコール除菌スプレーは、トイレットペーパーがボロボロにならない
まず、もともと使っていた花王の流せるシートは、「トイレットペーパー」+「ジェームズマーティン」で代替した(後述するが、アルコールだとトイレットペーパーがボロボロにならないことを発見)。
ジェームズマーティンは、容器がおしゃれなアルコール除菌スプレー。
私はアルコール除菌スプレーが大好きで、部屋の掃除も、かなりの部分をアルコール除菌スプレーで済ませている。
割安な4リットル〜5リットルのボトルでまとめ買いしているため、
- ジェームズマーティンでトイレ掃除に替えた→すでに家にあるもので代替できるようになった
という状況。
まめピカを使ったこともあるけれどコスパが悪かった
流せるトイレシートを使わずに、トイレットペーパーで掃除しようと思ったとき、それ専用に開発されている洗剤として、「まめピカ」がある。
これを使っていた時期もあるのだけれど、あっという間になくなってしまう。コスパが悪い。
まめピカは210ml・250円。1mlあたり1.1円。
一方、私が最近購入しているアルコール除菌スプレーの中身は「ハイアルコールスプレー」。
これを定期便にすることで、5リットル・2,174円で購入しているため、1mlあたり0.4円。
というわけで、アルコール除菌スプレーを使うと半額以下になる。
そんなとき、アルコール除菌スプレーでもトイレットペーパーがボロボロにならないことを発見
そんなとき、アルコール除菌スプレーでも、まめピカレベルにトイレットペーパーがボロボロにならないことを発見した。
トイレットペーパーは通常の洗剤だとボロボロになるのに、アルコールではボロボロにならないという特性があるようなのだ。
しかも、しっかり除菌できるし、アルコールによって皮脂的な油汚れまで取れるしで、トイレがピカピカになる。
それで、[トイレットペーパー+ジェームズマーティン]という私的に最高な組み合わせにたどり着いたというわけ。
ジェームズマーティンを選んでいるのは、デザイン+噴射力の強さ
アルコール除菌スプレーにはいろいろな種類があるし、自分の好きな容器に詰め替えて使うこともできる。
そんな中でジェームズマーティンをトイレ用に選んでいるのは、デザインもあるけれど、もうひとつ、噴射力の強さ。
500mlの大きめボトルで、スプレー噴射の力が強い。
- シュッパーン!!
と出てくる。これが、トイレ掃除に持ってこいなのだ。
例えば、細かく入り組んだ構造になっているウォシュレットにも、この噴射力を利用してシュパーン!!と吹きかけると、それだけで汚れが拭き飛ぶ感じ。
便器のふたと便座の間に溜まりがちなホコリも、数回吹き掛けると、きれいに流れ落ちてくれる。
除菌しているせいか、トイレが汚れない・ニオイが出ない
毎回掃除の度に、除菌ができているせいか、トイレがなかなか汚れないようになった。
ニオイも全然出ない。トイレの空気が常に清浄に保たれている感じ。
手指の消毒にも使えるのも◎
アルコール除菌スプレーだと、手指の消毒にも使えるのもいい。
ホワイトドメストは、パッケージをはがす+キャップを黒く加工する
もうひとつ、便器内の掃除に使っているのは、ホワイトドメスト。
ドメストと言えば、「青いパッケージ」の方がおなじみかもしれない。
白いドメストも青いドメストも、中身は同じ。そして、用途はトイレだけに限定されない。キッチンもお風呂も使ってOK。
私は見た目がシンプルなホワイトドメストを、家中に使っている。
なので、こちらもアルコール除菌スプレーと同じ考え方で、すでに使っているもので効率的にトイレ掃除ができるよう、スクラビングバブルのトイレクリーナーからホワイトドメストに切り替えた。
よりシンプルにするために、パッケージのフィルムは剥がして別途保管※し、本体をただの白いボトルにして、キャップを黒く加工してトイレに置いている。
キャップはもともと半透明。加工しないと、容器の先端ノズルの赤色が透けて見える。
これを、見えないように、パーマセルテープで巻いて黒いキャップに変える。
1本使い終わった後は、キャップは捨てずに再利用しているので、キャップを作るのは最初の1回だけ。
流せるトイレシートによるパックは、トイレットペーパーで代用
前回の記事では、使用済みの流せるトイレシートを便器内に広げて、その上からトイレクリーナーをかけて時間を置くことで、パック形式で便器の掃除をしていると書いた。
現在は、流せるトイレシートを使っていないので、その代わりにトイレットペーパーを使っている。
むしろこちらの方が、細かいところまできれいにパックできて、汚れがよく落ちるようになったと感じている。ブラシ掃除をしていた頃では考えられないくらい、常にピカピカ。
最近身に付けた新たな技:床掃除はトイレットペーパー+流せるトイレブラシの柄で行う
流せるトイレシートを不採用にしたとき、ちょっと困ったのが、
- 床掃除はどうする?
ということだ。今までは流せるトイレシートでさくっと拭いていた。
そこで、流せるトイレシートの代わりに、トイレットペーパーを何重かにクルクルと丸めたものを、以前使用していた流せるトイレブラシの柄に挟んで使うことにした。
段取りとしては、まず、きれいにしたいトイレの床に、シュシュッとジェームズマーティン(アルコール除菌スプレー)を吹き掛ける。
それを、流せるトイレブラシの柄に挟んだトイレットペーパーで拭き取るのだ。
これが、ものすごく、イイ!!!
- 汚れがすごく良く落ちる
- ホコリの収集力が高い
- 便器の後ろの手が届きにくい部分まで楽々
- 手を汚さずにサクッと掃除できる
もう、自分では発明じゃないかと思ったくらい。
実は、過去に流せるトイレシートを装着できるクイックルワイパー的なものを購入したことがある。
これだと、手を汚さずに床掃除ができるものの、小回りが利かないので、掃除がおおざっぱになってしまう。そのうち使わなくなり、今では廃棄してしまっている。
しかし、「流せるトイレブラシの柄」は、もともと便器内を掃除するために設計されているだけあって、ものすごく小回りが利く。隅々まで上手に掃除できるのだ。
ちなみに、このトイレブラシの柄は、床置き用のスタンドが付いている。