「毛穴」「くすみ」「ごわつき」「スキンケアが浸透しない感じ」etc.の悩みには、やっぱり洗顔がダイレクトに効くことを、私に改めて実感させてくれた、すごい洗顔料に出会ってしまった。
なんと、「米ぬか」と「小麦ふすま」だけでできており、洗うとしっとりスベスベになるにも関わらず、毛穴の中の汚れは、根こそぎこそげとって除去するような、初めての感触。
しかも、メイクも落とせるという優れものだった。
「汚れが落ちるけれど老化しない」洗顔料が欲しい
30代になってから、洗顔にジレンマを抱えるようになった。
- 歳を取っても、ちゃんと洗わないと、毛穴は詰まる。
- しかし、毛穴をちゃんと洗おうとすると、肌がシワっぽくなる。
だから、ここのところ、私は、洗顔をできるだけしないようにしていた。
- 「ぬるま湯洗顔だけで十分に汚れは落ちる」
- 「洗いすぎは乾燥の原因になるのはもちろん、皮脂過多の原因にもなる」
という理論には同調していたので、メイクはしっかり落とすけれど、メイクしていない日はあえて洗顔を抑えめにしていた。
ところが、現在の私のタイミングでは、これがあまり良くなかったようで、肌の調子が悪くなった。
スキンケアが浸透していない感じだし、肌のくすみ感・乾燥があるのに、Tゾーンがやけにテカって困る。
だからといって、洗顔しすぎたら、あっという間に、目元がシワシワになりそうで怖い。
- 「汚れが落ちるけれど老化しない洗顔料」
が欲しいのだけれど……。と思いながら、ネットサーフィンしていた。
「顔を3週間洗わなかったらどうなる?」という実験レポートにヒット
そんなとき、とても興味深い記事を見つけた。
「顔を3週間洗わなかったらどうなる?」という実験をした人の記事。
似たようなチャレンジは、昔、2ちゃんねるの美容板でたくさんの人がしていたような気がする。肌に何も付けずに、ぬるま湯で洗顔するだけで過ごす、肌断食。
そこでは、初期の好転反応と呼ばれる肌状態の悪化を乗り越えると、美肌に生まれ変わっていた人が多かったような……?
一方、上記記事のアメリカ人の美容家の場合は、「肌状態がかなり悪化してしまった」という結果だったという。以下引用。
洗顔などで死んだ皮膚細胞を除去することなく、皮脂や汚れを取り除くために用いたのが温水だけだったためか、顔の皮膚は洗顔料を使っていた時よりもずっと乾燥するように。特に変わったのは質感で、死んだ皮膚細胞が蓄積するにつれ変わっていき、15日過ぎた頃には肌は乾燥して粗くなったそう。
加えて、肌の質感が変わったことで、ジェル、クリーム、セラム、ローションなど、どんな種類のモイスチャライザーも吸収しなくなったとのこと。
実験の後、元の洗顔料を使ったお手入れに戻して1週間たった今も、元の質感には戻っていない状態だとか。
ライブドアニュース
最近の私の肌状態に近い気がして、妙に納得。
韓国人は1日3回洗顔するらしい
そしてもうひとつ。美肌な人が多い韓国では、洗顔が超重要視されていて、1日3回の洗顔をする人が多いらしい。
とても参考になっておもしろかったのが、下記の記事。
もうこれを読んで、私も最近の国内の美容の風潮—洗いすぎは絶対悪!!—には反するけれど、洗顔回数を増やそう、と決心した。
1日3回の洗顔料として、適任の洗顔料「みんなでみらいを 米ぬか酵素洗顔クレンジング」を発見
前置きが長くなってしまったけれど、そんな背景があって、1日3回洗顔するための洗顔料の物色を始めた。
そこで出会ったのが、「米ぬかと小麦ふすま」だけでできているのに、ものすごく汚れが落ちる(しかもモチモチになる)という口コミレビューが光っていた下記の洗顔料。
過去に「パパウォッシュ」を使っていたことがあって、相性が良かった記憶があったので、「酵素洗顔」をキーワードに検索していたら、上記の洗顔料がヒットした。
まったく知らないアイテムだったけれど、レビューを読んでみると、かなりの高評価(こちら)。
低評価の人は「ニオイが耐えられない」と書いていたので、それが気になりつつも、購入してみた。
スクラブ剤のような粉。全成分には本当に米ぬかと小麦ふすましか書いていない
手元に届いてみると、中身はスクラブ剤のような茶色の粉。

そして全成分には、本当に米ぬかと小麦ふすましか書いていない。
使い方の記載は、下記の通り。
小さじ1程度を手にとり、水又はお湯でとろみがでるまで馴染ませて、優しく洗顔してください。米ぬか酵素でお化粧落としと洗顔を同時にすることができます。また添加物を一切使用せず、お肌に優しいのも特徴です。
ちなみに、手で使うと、泡はほとんど立たなかった。泡立たなくても、洗浄力には問題がないと明記されている。
Q 泡立ちはありますか?
手で馴染ませるだけではあまり泡立ちませんが、泡立ちネット等を使うとよく泡立ちます。泡立ちと洗浄力は関係ありません。
みんなでみらいを 米ぬか酵素洗顔クレンジング
シンプル成分なのにあまりに良く落ちるから、頭の中が混乱
実際に使ってみての感想は、
- 「どういう仕組みか知らないけれど、ものすっっごく良く汚れが落ちる(黒ずみイチゴ毛穴も、ごっそり行くくらい)」
- 「汚れが落ちた後は、しっとりモチモチちゅるんというすてきな肌触りになる(何コレ!)」
という感じだった。いや、驚いた。すごいなと思って。
これで完全にナチュラル成分だけ(正真正銘、米ぬかと小麦ふすまだけ)でできているなんて、どういう仕組みなのか。酵素すごい。
あまりにも根こそぎゴソッ!!!と持って行ってくれる感じなので、敏感肌の人は、控え目に使った方が良いかも…??と思うほど。
ただ、そういう洗顔料は、普通、カサカサに乾燥したり、肌表面が荒れたりするものだけれど、この洗顔料は、洗い流した瞬間、
- しっとりモチモチ!!ちゅるんッ!!
という質感になるのが、本当に不思議。どういう仕組みなのか(2回目)。
さらに、最近使い始めた洗顔ブラシと組み合わせて使ったら、この世のものとは思えないほど、毛穴の汚れが根こそぎ落ちて、感動すらした(肌が弱い人は絶対にやらない方が良いレベルで落ち切る)。
電動洗顔ブラシ「毛穴の黒ずみ」を消すため音波タイプを購入した
メイクも落ちると書いてあるけれど、ちゃんと落ちない洗顔料は嫌だ。これは、本当に落ちる
ところで、メイク落としって、かなり肌に負担になると思う。特にオイル。だから私は、オイルフリーのクレンジング料しか使わない。
よく、「メイクも落ちる」と書いてある洗顔料があるけれど、書いてあるくせに落ちない洗顔料が多い。だから、そういう洗顔料を買っても、結局クレンジング料も使うハメになる。
- 「メイクも落ちるって書いてあったって、落ちるのは超ナチュラルメイクだけでしょ」
と、メイクも落ちる洗顔料全般を信用していなかった私にとって、「米ぬか酵素洗顔クレンジング」は衝撃だった。
これは、メイクまで根こそぎ落ちる。毛穴の奥に落ちたファンデーションも、ジャジャッ!と落とす。落ちにくいアイシャドウも落ちる。なんなら下手なメイク落としより、よほど落ちる。
※マスカラは、お湯で落ちるマスカラを使っているので、落ちるのかどうか不明。
においは、(私は)むしろ好き。ナチュラルな米ぬか酵素のにおい
購入前、においに対して低評価な人がいることが気になっていたが、私自身は全然だいじょうぶだった。むしろ、慣れると好き。
石けんの香りや化粧品っぽい香りは、当然ながらまったくしない。米ぬか・おがくず・鳥のエサ?あたりが、連想されるにおい。
確かに、「良い香り!」とテンションが上がるような要素はない。でも、全然不快ではないし、慣れると、むしろホッとする感覚に。
私は行ったことがないけれど、米ぬか酵素浴と同種のにおいなのでは?と思う。もっと詳しく知りたい場合は、米ぬか酵素浴の体験談を検索してみると良いかもしれない。
6日目の時点で、余分な皮脂が出ない&毛穴が縮小し始めていることを実感
使い始めた初日から「なんじゃこりゃ〜」とビックリの連続だったけれど、6日目の時点で、明らかに、“肌”に変化が起きていることを実感。
余分な皮脂が出なくなって、時間が経っても、ずっと肌がサラサラのまま。
- これこれ!こういう肌が欲しかった!
……と、ひとり興奮。
肌がサラサラなのと同時に、毛穴も縮小し始めている感じがする。よし。
スキンケアも吸い込んでいる感じがする!!!
もうひとつ、うれしい変化を発見。
- スキンケアが吸い込まれていく感じ
が、実感できたのだ。
なるほど、肌の余分な角質やら汚れやらが除去されると、スキンケアの感覚が違ってくるものなんだなあ。やはり、本当に大切なのは「洗顔」であると、しみじみ思った。
今は私は、国内の「洗いすぎは良くない!」という風潮に完全逆行して、1日3回米ぬか酵素洗顔で根こそぎ洗顔に挑戦してみている。
今のところ、かなりの手応えを感じているので、これからの変化が楽しみ。
私が購入した「みんなでみらいを 米ぬか酵素洗顔クレンジング」はこちら
追記:悠香の茶のしずく石けんのような小麦アレルギーは起きない?
ここから追記。
- 「小麦ふすま」が配合されているが、かつて大問題となった悠香の茶のしずく石けんのようなアレルギーリスクはないのか?
という心配について、記事にまとめた↓。結論は同機序のアレルギーリスクはなし。
たたし、小麦由来成分が含まれるので、小麦アレルギー持ちの人は使えない。