ラジオ体操の美容効果「肩こり」がなくなってダイエットにも好印象

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私はマッサージが大好きで定期的に通っているのだけれど、ここのところ時間が取れず、行けない日が続いていた。

それで、首や肩のコリがつらくなってきてしまった。苦肉の策で、ラジオ体操をしてみたら、これが、すっごく!いい。

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首・肩まわりのコリにラジオ体操がこんなに良かったなんて

ラジオ体操は、何年か前に、美容にもいいと話題になったことがあったので、そのときに少しやったことがあった。

(DVD付き もっとスゴイ! 大人のラジオ体操 決定版 (講談社の実用BOOK))
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だから、今回「子どもの頃以来、久しぶりにやってみた!」という感じでもない。ただ、数年前にチャレンジしたときは、ちょっとiPhoneから音を流してやってみたくらいで、そんなに感動もなかった。

今回は、YouTubeで動画を流しながら、動画で体操してくれているお姉さん方につられて、正しい体操ができたみたいで、ものすっっごく、首・肩周りが楽になったのだ。

使っている動画はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=xS92XkVKM0Q

子どもの頃は、〈やらされている義務感〉でラジオ体操をしていたので、「正しい動き」なんて、意識したことがなかった。

でも、あらためて動画を見てみると、

「なるほど!ここの動きは、本当はそうやってやるのか!」

と、発見がたくさん。

まじめに正確性を追求して取り組んでみると、終わったあとにちょっと息が上がって、体がぽかぽかするくらい。

そして、

  • 首こり・肩こりが楽になる動き

がとても多くて、すごく気持ちがいい。ラジオ体操が、こんなに気持ちが良いものだったとは、知らなかった。

じつはこれには理由がある。デスクワークや長時間のスマホ操作では、僧帽筋(首から肩・背中にかけて広がる大きな筋肉)や肩甲挙筋(肩甲骨を引き上げる筋肉)が持続的に緊張し、血流が低下して老廃物がたまりやすくなる。ラジオ体操には肩を大きく回したり、腕を上下に振ったりする動作がふんだんに含まれていて、肩甲骨まわりの筋肉がポンプのように収縮と弛緩を繰り返す。これにより血行が改善し、コリがほぐれるのだ。

第1・第2を通してやると運動になる

最初は第1だけをやっていたが、第2まで通してやってみると、ちょっとした運動になる。

第1(3分)、第2(3分)で、通しでやってもわずか6分というコンパクトな時間に、全身の柔軟運動が詰め込まれていて、あらためて「ラジオ体操ってすごいな!!」と感動してしまった。

運動強度でいうと、ラジオ体操第1は4.0メッツ(安静時の4倍のエネルギー消費量)で、卓球やパワーヨガと同等。第2にいたっては4.5メッツで、テニスのダブルスや中程度の水中歩行に匹敵する。

「ラジオ体操なんて大した運動にならないでしょ」と思ったら、それは大きな誤解。正しいフォームで本気でやれば、たった6分で全身がしっかり動く。第1と第2を合わせた消費カロリーは約20〜30kcalほどだが、全身の約400もの筋肉を使うとされる全身運動であり、代謝の底上げや血行改善という「目に見えにくい効果」こそが大きい。

体に一通り叩き込まれているから、勝手に動ける楽ちんさもいい

ラジオ体操以外にも、ストレッチはたくさんある。ただ、ラジオ体操って、小さな頃から何度もやってきただけあって、音楽をかければある程度、勝手に体が動く。この楽ちんさは、とてもいい。

ストレッチでもヨガでも、何かやろうとしたときに、動画とにらめっこしたり説明を読み込んだりしないとできないのでは、その時点でハードルが高くて萎えてしまう。その点、ラジオ体操は、音楽をかけるだけ

若干、面倒だなという気分であっても、「YouTubeの再生ボタンを押す」というだけのモチベーションがあったら、とりあえず最後までやり切ることができる。

(再生ボタンを押して音楽が始まったにもかかわらず、やる気が出ずに、やり切れないということは、まず100%ない)

2024年に発表されたランダム化比較試験(東京都健康長寿医療センター・東京医科大学・かんぽ生命などの共同研究)でも、12週間の試験期間中、参加者のラジオ体操の実施率の中央値は94.1%と非常に高かったという結果が出ている。つまり「続けやすさ」は科学的にも裏付けられている。運動を始めても三日坊主で終わりがちな人にとって、この継続しやすさは何よりの武器だと思う。かんぽ生命保険

ラジオ体操のルーツとは?誰が作ったの?

ラジオ体操ってすごいなと感動して、ルーツを調べてみた。

  • ラジオ体操のルーツは旧逓信省簡易保険局が制定した「国民保健体操」にまで遡る

とのこと。

1928年(昭和3年)に旧逓信省簡易保険局が昭和天皇の即位を記念して制定した「国民保健体操」がルーツ。きっかけは、1923年に簡易保険局の職員がアメリカに渡った際、メトロポリタン生命保険会社がラジオ放送で健康体操を行っていた企画を知ったこと。その着想を日本に持ち帰り、NHK(当時は東京中央放送局)のラジオ放送を通じて全国に広まったため、「ラジオ体操」と呼ばれるようになった。

全国への普及を担った「実働部隊」は、じつは郵便局員だったという。ラジオの号令や図解だけでは伝わらない体操の動きを、各地の郵便局員が練習して人々に教えて回ったのだ。

その後、戦後にGHQの命令で一時放送中止となる波乱もありつつ、1951年に現在のラジオ体操第1が制定された。翌1952年には「職場向け」としてラジオ体操第2も制定。第1に比べてアグレッシブなのは、そのせいだったのか、と納得した。

下記のかんぽ生命のページに、ラジオ体操の歴史が年表式で載っていて、いろいろなエピソードがあり、おもしろかった。

今は、マッサージの前にまずラジオ体操

今までは、自宅で肩や首がこったなと思ったら、自分でマッサージしてみたり、それでもつらいと近所のマッサージ屋さんに行ったりしていたけれど、今は第一選択肢が「ラジオ体操」になっている。

とりあえず、3分間、ラジオ体操をすると、ずいぶんと肩も首も楽になるのだ。

ラジオ体操第1は13種類の動きで構成されていて、腕を回す運動、胸を反らす運動、体をねじる運動など、上半身をほぐす動作がふんだんに盛り込まれている。肩甲骨を大きく動かす動作は肩まわりの血流を改善し、猫背で縮こまった胸まわりを開く動作は姿勢の改善にもつながる。

マッサージが「受動的なケア」だとすれば、ラジオ体操は「自分の力で筋肉を動かす能動的なケア」。コリの根本原因にアプローチしやすいのだと感じている。

脚やせにも効くように意識中

もうひとつ、私は常に脚やせを意識していたいので、下半身も締める方向へ意識してラジオ体操をするように、チャレンジしてみている。

ただ漫然とラジオ体操するのではなく、締まるように意識して体操すると、脚やせ体操にもなると思うのだ。

ラジオ体操第2には、第1よりも跳躍する動きが多く含まれている。ジャンプ系の動作は3回も登場するので、脚の筋肉にもしっかり刺激が入る。さらに屈伸運動は骨への適度な刺激となり、骨粗しょう症の予防にもつながるとされているから、女性にとっては美容面だけでなく健康面でもうれしい。

これは、もう少し続けてみて、また結果報告したいと思う。

スマホの目覚ましアラーム音をラジオ体操にするのもアリかも?

今、ちょっと考えているのが、「iPhoneの目覚ましアラーム音をラジオ体操にする」というもの。

朝の時間帯にラジオ体操を行うと、神経のはたらきが活性化して血液循環が改善し、体全体が目覚めるとされている。

けたたましいアラート音で叩き起こされるのは嫌なので、普段から目覚ましのアラーム音は、自分の好きな曲にしている。

目覚めてすぐにベットから飛び出してラジオ体操〉というのは、想像すると笑ってしまうが少し無理があるので、いつもの音楽で目覚めたあと、15分後くらいにラジオ体操の音楽が流れる、という設定は、良いかもしれない。

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