1ヶ月くらい前に、週刊誌で、「素人が首を揉むのは危険」「脳梗塞の原因になる」という記事を見掛けた。
それから、怖くて首が揉めなくなってしまった。
首を揉むことには、大きなリスクが伴う
私が最近読んだ雑誌記事ではないものの、ほぼ同じような内容の記事が週刊現代のサイトに上がっていた。
講談社から発売されている、下記の本の著者の主張。
週刊現代も講談社だし、失念してしまったが最近私が読んだ雑誌も、恐らく講談社の雑誌だったのだろう。
首は自律神経と密接に関係していて、非常にデリケートだから、安易に揉むことでさまざまな不調の原因になるという。
特に衝撃を受けたのが、「首を強く揉むと、血管が詰まって脳梗塞になる恐れがある」という話。
「首を強く揉むことによって、頸動脈などの血管にこびりついているプラーク(血管のカス)や血栓が剥がれ落ち、血管が詰まって脳梗塞になる恐れがあります。プラークは年齢が高くなるに連れて生じやすいので、高齢者ほど危険です。
最悪の場合、首への負荷によって血管の外壁に亀裂が入り、そこの部分に瘤が出来てしまい、クモ膜下出血につながる恐れもあるのです」
週刊現代
えええええっ。ほんと!? 怖すぎる。
私は、首のコリがひどいので、首をもみもみする専用グッズも買ったりしている。
マッサージサロンに行くこともあるし、自宅にふたつあるリファでコロコロすることもある。
それで脳梗塞になるリスクがあるなんて、にわかには信じられない。
ただ、「揉んでも良くならない」という点では納得感がある
記事のすべてをうのみにするわけではないものの、
- 揉んでいても良くなったことがない
- むしろ揉むほど悪くなる気がする
という点では、「もんではいけない」というのも、あながち間違いではないのだろうと思った。
しばし「首をもまない・触らない」キャンペーンを実施することに
こういうときは、実際に自分でやってみるに限る。
- 「首を安易に揉むのは怖い!」
という気分になっていることを利用して、しばし、首をもまない・触らないキャンペーンをしてみることにした。
これによって、ずっと悩まされてきた首のコリが、すっきり治ったりしたら、うれしいのだけれど。
経過はまた報告する。