先日、スムーズスキンbareという家庭用の光脱毛器を購入したことを書いたけれど、その続報。
- Iゾーンの抜けが悪い
と思っていたら、ちょっとコツがわかってきた。
前回の記事を書いてから、4回目の照射までちょっとサボってしまった
前回、下記の記事で、自宅で脱毛していることを書いた。
前回の記事では、3回目照射までの話を書いていた。
脱毛器の中では安いとはいえ、約25,000円もしたのに、最初は効果が見られず焦っていた。が、3回目で効果が実感できて、一安心。
それで、なんだかホッとしてしまって、そのまま1ヶ月くらい、サボってしまった。
1〜3回目までは1週間以内のスパンで照射していたのに、3回目と4回目の間が1ヶ月くらい、空いてしまった。
初めて照射してから約1ヶ月半が経過したVIOは、Vはツルツル、Iはそよ毛
ここでいったん整理しておくと、スムーズスキン bareを初照射した日から、約1ヶ月半経過したのが現時点。
この1ヶ月半で、私のVIOは下記のような状態に。
- Vゾーン:ツルツル(ほぼ無毛)
- Iゾーン:そよ毛がそよそよ
- Oゾーン:ツルツル(元々)
まず、Vゾーンは、すごい進化だ。3本くらい、ヒョロッと照射もれの毛が伸びていたものの、それ以外はきちんと無毛状態になっている。
次に、Iゾーン。「そよ毛」というのは私が勝手に付けた呼び名。元の毛よりも細く柔らかくなっているが、「うぶ毛」と呼ぶにはまだ強すぎる、触ると「そよそよ」した感じの毛のこと。
Iゾーンの方は、ほぼ無毛のVゾーンと違って、うっすらそよそよと、そよ毛が居座っている。手強い。
Oゾーンは、元々ほとんど毛がなかったので、そのまま変化なし。
VとIの違いを考察。「Iゾーンの毛をきちんと剃れていない」ということに気付く
VゾーンとIゾーンでは、毛の生え方も毛穴の大きさも違うのだろうが、なぜこんなにも差が出ているのだろう?と考えてみた。
それで、ひとつ思い当たったのが、
- Vゾーンに比較すると、Iゾーンの方が、きちんと毛を剃れていない
ということ。
光脱毛や医療レーザー脱毛は、照射する前に、脱毛したい部分の毛を剃る。
「毛根の黒色」をターゲットに熱ダメージを与えて、毛根組織を破壊するのが脱毛の仕組みだから、剃らずに毛が長いままで照射すると、毛根に熱ダメージが集中せずに、脱毛効果が落ちる。
毛根ではなく、生えている毛の方にダメージが分散してしまうのだ。
フェリエだとIゾーンが剃りづらい…
今回は、使っていなかったフェリエを引っ張り出してきて、VIO処理に使っていた。
このフェリエを使ってVIOを剃るとき、Vゾーンはよく見えるので、きれいに剃れるのだけれど、Iゾーンを剃るのが難しい。
それでいて、ケガしたら絶対嫌な場所だから、おっかなびっくり、簡単に剃れる範囲でしか剃っていなかった。
自分でも、きれいに剃れていない気はしていて、安いシェーバーを買い足すことも考えた。
でも、上記のように2,000円前後で購入できる安価なシェーバーは、あまり評判が良くなく。
かといって、せっかく光脱毛の機械を買って光脱毛中なのに、高額のシェーバーを追加購入するのも、何か違う気がして。
それで、フェリエでお茶を濁し続けていたわけだ。
※数百円の普通のカミソリを使えば良いのかもしれないが、普通のカミソリはなんか怖い。
フェリエで気合入れて剃ってから4回戦に挑んでみたら——痛い!
いろいろ考えた結果、手元にあるフェリエでできるだけやってみようと思い、Iゾーンを今までよりもずっと丁寧に剃ってみた。
今までは、サササッと適当にしていたところ、角度を変えて、姿勢を変えて、隅々まで念入りに。
手で触ってみてもツルツルの状態まで、キチッと剃り込んでから、スムーズスキン bareを照射してみると……、
- んぎゃっ〜!
イタタタタ。痛い。
痛いと言っても、医療レーザー脱毛の10分の1くらいで、耐えられる痛さではある。が、今までと全然違う。
今までは、「照射したんだかしなかったんだか」という感じで、特に痛みはなかったのに、今回は、「毛穴がダメージ食らってる」のが、ありありと実感できる痛さ。
なるほど、今までは、私の剃りが甘かったせいで、きちんとダメージを与えられていなかったんだなあ。
Iゾーンのそよ毛がどんどん抜けていく!
そんなこんなで、4回目の照射は、私なりにかなりの手応えを感じていた。
するとやはり、Iゾーンのそよ毛たちが、その日の晩からポロポロと抜けていく。
5日目あたりには、ほぼ無毛地帯に。やった。工夫して良かった。
この後、また毛周期がめぐってくると、まだ生きている毛穴から毛が生えてくるとは思うけれど、ひとまずこれで夏までに完全脱毛のめどが立ってきた。