引き続きいただいてる質問への回答。
私はあまり睡眠には困ったことがないのだけれど……
私自身は、「深刻に眠れない」という経験が、あまりない。なので、参考にならないかもしれないけれど、体験談として書いてみたいと思う。
まず、このブログで今までに書いた睡眠に関する記事をまとめると、下記の通り。
「眠れない」よりも「起きられない」悩みの方が多かった
今までの記事を並べてみるとわかる通り、私の場合、「眠れない」よりも「起きられない(寝起きが悪い、だるい、過眠になる)」という悩みの方が強かった。
「睡眠の質を高める」という意味では、不眠も過眠も共通項があるかもしれない。起きられない私にとって重要な栄養素を並べてみると、下記の通りになる。
- 亜鉛
- マグネシウム
- アミノ酸
- 糖質
糖質については、次の章で補足する。
「糖質制限で眠れなくなった」という話は聞く
私の食事のベースは、糖質制限だ。
ただ、「糖質制限をしていたら、不眠症になってしまった」という人が身近にいて、そのときに書いた記事が、「糖質制限と不眠症「寝付きが悪い・眠くならない」糖質オフで目が覚める原因とは」だ。
糖質制限を厳格にやりすぎて、不眠になってしまった場合は、少し糖質を取ってみるというのは、良い方法だと思う。
玄米甘酒を飲んでみるとか、豆乳にハチミツたらして飲んでみるとか。
私は糖質を取ると、眠くて仕方なくなってしまう体質だが、そうではないという人も、糖質があった方が入眠しやすい傾向はあるのでは?と思う。
眠れないときは、瞑想CDを聞いている
それと、私自身は、眠れないときは瞑想CDを聞くようにしている。
何でも良いのだけれど、瞑想用に作られているCDを聞いていると、そのうちに眠ってしまう。たとえ眠れなくてもリラックスできるから、まあいっかという気分になる。
流派?によっては、瞑想したまま寝てはいけないという人もいるが、私は気にしていない。
最近は、聞き放題のApple Musicで「瞑想」と検索したら出てきた「マインドフルネス瞑想トレーニング」というアルバムをよく聞いている。
YouTubeにも、いろいろな瞑想音楽が上がっているので、自分が眠くなりやすい音楽を探してみると良いかもしれない。
酔い止めを飲んだ日は、眠くて眠くて仕方なくて爆睡する
それと、私は乗り物の酔い止めを飲むことがある。酔い止めを飲んでいる日は、眠くて眠くて眠くて、すぐに寝てしまう。
病院でもらう眠剤が効かないレベルの人には、気休めにもならないかもしれないけれど。
寝るときに首もと・顔周りを「気持ちいい」感じに整える
もうひとつ、寝室で「肌に触れている部分」に安心感がないと寝付きが悪くなるので、それを「気持ち良い感じ」「布団に入ったときに、はぁぁぁ〜っ!とリラックスできる感じ」に整えるように、気を配っている。
これは、幼少期の原体験に通じる気がする。「子どもの頃の寝るとき」に近いことを試すと良いと思う。
私の場合、お日さまのにおいのするタオルケットに包まれるのが大好きだったので、肌触りの良いタオルケットはもちろん、首もとや顔に触れる部分もタオル生地になるように、掛け布団の上部にバスタオルを挟んで調整している。
3〜4時間で目覚めたら、そのまま起きていることが多い
ちなみに、私は調子が良いとかなり短眠傾向になる。「3〜4時間で目覚める」という状態でも、それでスッキリしていたら、「もっと寝ないと」とは思わない。
「寝たいだけ(眠れるだけ)寝たらそれでOK」というスタンスにしている。
そういう意味では、「朝まで通しで眠らなきゃ」という意識は、薄い方かもしれない。
「眠らなきゃ」と思うほど、眠れないループに入ってしまうので、「眠れなくてもいいや」と思えるようにすることが、結局一番眠れるようになる方法かもしれない。