先日、前世療法の音源を聞いて、号泣した話を書いた。
このとき、Amazonオーディブルの初月無料に申し込んだので、他にも良い音源があれば聞いておきたいと思い、いくつかを聞いた。
その中で「むしゃくしゃした時の瞑想」という音源が、とても良かった。
レビューが9件入っていて、高評価だったので興味を持つ
まず、「むしゃくしゃした時の瞑想」とは、下記の音源。
これは12分で、最初のガイダンスで「座るか、あおむけになるか、歩いていてもかまわない」と案内される。
だから、例えば外出しているときに、どうしようもなくイライラしたときなんかに、12分あれば瞑想できる。
この音源を聞いてみようと思ったのは、Audibleの方にレビューが9件入っていて、高評価だったから。
それと、ちょうど、前日にむしゃくしゃしていたから、というのもある。
聞いてみると、癒される男性の声&聞く度に心の垢が取れていきそうな感覚
12分だし、「歩きながらでもいい」という気軽さなので、気楽な気持ちで流してみた。
男性の心地良い声で、聞いているだけでもスーッとリラックスできる感じ。
むしゃくしゃしていた気分が、「あれっ、どこかへ行っている」という状態に。心が静かになった。
「感情を消す」ことの重要性
ところで、常々、私は、
- 感情をじーーーーっと見る
- 見つめ尽くしているうちに消えていく
ということを、繰り返し繰り返し行っている。
- 感情は味わうと消える
という考え方は、いろいろなところで言われているので、知っている人も多いかもしれない。
私にとっては、「味わう」というのがわかりづらい(この言葉と自分の感覚がフィットしない)ので、「じーーーーーーっと見る」と言っている。ただただ、意識の中で、その感情をじーーーーっと見る。見る。見るだけ。
味わおうとか、消化しようとか、ましてはその感情が良いとか悪いとかジャッジする必要はなく、ただ見る、それだけ。
このやり方は、人それぞれ、自分にしっくりくる感覚でやると良いと思う。
味わわれずに蓄積している感情は、心の垢のようなもの。幸福感やインスピレーションを曇らせてしまう。
だから、何度も何度も繰り返し繰り返し、感情を見つけては昇華して自分の中から消していくと、どんどん気分が軽くなり、明るくなっていく。
「感情を味わって昇華する」というプロセスを、プロのガイダンスでいつでもどこでもできる
この「感情を味わって消す」というプロセスを、「むしゃくしゃした時の瞑想」を使うと、プロのガイダンスで上手に行える感じだ。
- 「これは、今後も使える」
と直感。
私は、自分の軸がぶれたときに、中心に戻るための本や言葉をいくつかストックしているけれど、「音」というのは、あまり持ち合わせていなかった。
本当に自分が落ちているときは、
- 「文章を読む」
という行為自体がおっくうになったり、なんとか本を開いても、目が滑る感じがして、頭に入ってこなかったりする。主体的に動くのがつらい状況だ。
そんなときでも、「音」なら、スイッチをオンする労力だけがんばれば、その後は受け身でいても、勝手に入ってくる。
そういう意味では、「むしゃくしゃした時の瞑想」は、私の味方になってくれそう。