先日、ハーゲンダッツを食べたら謎のニキビが多発した話を書いた(こちら)。
それに加えて、ほくろ除去の傷跡がなかなか消えない。メイクの度にコンシーラーを使わなければならない日々だ(こちら)。
ニキビは芯がある大きなもので、ほくろの傷跡は色素沈着して濃いシミのようになっている。しかも、でこぼこ付き。
ベースメークの難易度が一気に上がってしまい、3種類のコンシーラーを立て続けに試したので、そのことを書いておく。
長年愛用してきたNOVのコンシーラー
まず、私が長年愛用してきた「NOV」のコンシーラー。
カバー力はかなりのもので、今までできたニキビでNOVのコンシーラーが隠せなかったことはなかった。本当に優秀なコンシーラー。
それに、敏感肌向けブランドのNOVらしく肌負担がなくて、ニキビをこれで覆っても悪化することがなかった。
ただ、「ほくろ除去の傷跡カバー」となると、ちょっと弱さが出てきた。
私がコンシーラーを必要とするのは、今まで「ニキビのカバー」がメインだった。
けれど、今悩んでいる「ほくろ除去の傷跡(濃いシミ+でこぼこ)」は、NOVをもってしても、たくさん重ねないと消えない。
というか、ほくろの傷跡には、NOVのコンシーラーを厚くのせるほど、凸凹が目立っているような気がしていた。なぜか、立体的に際立たせてしまう謎。
もうひとつ、NOVのネガティブポイントは、手が汚れること。時々使う程度なら良かったものの、毎回コンシーラーを使っている現在は、それが気になってきた。
エクセルの新商品のコンシーラーを試してみる
次に、エクセルのコンシーラーパレットが新発売で、店頭で目立っていたので試してみた。
エクセルは、全然買ったことがなかったけれど、先日アイシャドウで感動したので相性が良いかもしれないと思い。
が、このパレッドは、3色あるのにどうも色が合わない。チップ付きで手が汚れないのは、良かったのだけれど。
どの色を肌にのせても、合わずに浮いてしまう。カバー力は結構ありそうな感触だったものの、色味の相性が私の肌とは合わず。
マキアージュのスティックコンシーラーがヒット
なかなかピンと来るコンシーラーが見つからず、百貨店の化粧品売り場に繰り出そうか——、と思っていた矢先、マキアージュのスティックコンシーラーを見つけた。
結論からいえば、これはとても良かった。私の傷跡とニキビが、どちらもきっちり隠せた。
スティック状なので、ちょんちょんと肌にのせるときに、手が汚れないのも良い。
使うときのコツとして、ぽんぽんとスタンプするように軽く押すと、立体的なほくろの傷跡も、きれいに隠れた。その上からパウダーファンデをそっとのせると◎。
目の下・下まぶたに塗ってもヨレない・シワシワしない
ついでに、「目の下のくま」「下まぶたのふちのくすみ」もキレイに消えた!
目の周辺は、下手に塗るとヨレたり、溝に入り込んでシワシワになったりするので、使うアイテムは慎重に選ばなければならない。
その点、マキアージュはしっとりしたスティックファンデのように優秀◎。
口紅よりも小さくてポーチに入れておくミニファンデとしても使えそう
マキアージュは、実際使ってみて気付いた長所が、小さくて細いこと。
細身のリップスティックくらいのサイズ感なので、持ち歩きにすごくいい。最近は、化粧ポーチにミニファンデとして常駐させている。
夕方に鏡を見て気になるところがあったら、ぽんぽんとスタンプすれば元どおり。
SPF25・PA++で紫外線カット
ほくろの傷跡は、紫外線に当たると色素沈着して残ってしまうので、「絶対に紫外線には当たらないように」と注意され、紫外線対策にはかなり気を遣う。
これは、ニキビも同じだ。ニキビができているときに紫外線に当たると、跡になりやすいので要注意。
マキアージュのコンシーラーはSPF25・PA++で、日常の紫外線カット力が十分あるので、塗っている間、安心できる。
もちろん、日焼け止め・下地も使っているけれど、それが皮脂や汗で落ちていないかどうかって、見た目ではわからない。
その点、コンシーラーだと「色」で肌に残っているかどうか判断できるので安心感があるのだ。
目で見て落ちてきていたら、紫外線カット力を復活させる意味でも、持ち歩いているコンシーラーで化粧直しすれば良い。
色は「ナチュラル」がぴったりだった
色の展開は、ライト・ナチュラル・ダークの3色。私が選んだのは「ナチュラル」。
マキアージュ コンシーラースティック EX(3色 詳しくはこちら)
これがピタッと肌にあって、ニキビもほくろ除去の傷跡も、きれいにカバーできた。良かった。
……それにしても、早くコンシーラー不要の生活に戻りたい。ニキビは時間の経過とともに良くなっているけれど、ほくろ除去の傷跡はまだ時間がかかりそう。