いや〜……、びっくりした。
2008年から10年使ったお気に入りのナノケアのドライヤーが、突然、大きな音を立てて、同時に焦げくさいニオイを放ってきたのだ。
普通にいつも通り、髪の毛を乾かそうとしたら——
私がやったことは、普通にいつも通り、ドライヤーのスイッチを入れて髪の毛を乾かそうとしていただけ。
ドライヤーの機種はこちら。
当時、15,000円くらいで購入したはず。
ナノケアでさらっさらになるところや、ロングヘアでも手早く乾くところがお気に入りで、壊れもしなかったので気付いたら10年、使っていた。
しかし。
いつものように髪を乾かし始めて15秒後くらいに、突然、
- ガッチャン!!ガチャガチャン!!
と、ドライヤーの中から大きな破裂音がした。
同時に漂う、焦げくさい異臭。
- 「これ、やばいやつだ!」
と直感し、慌ててスイッチを切って、コンセントからコードを引き抜く。
びっくりしすぎて、心蔵がドキドキして、怖すぎて、足が震えた。
スイッチを切ったら異臭はすぐに収まった。ドライヤーを振るとガチャガチャ音がする
髪の毛を乾かしているとき、ドライヤー本体は目に入っていなかったので、異音・異臭とともに、爆発して火でも噴いたかと思った(髪の毛チリヂリになったかと……)。
でも、そこまでのことは起きていなくて、スイッチを切ったら、すぐに異臭は収まった。
この後、万が一爆発されたら困るから、熱を持っていないか・中で着火していないか確かめたけれど、大丈夫だった。
ドライヤーを振ると、内部でガチャガチャと大きな音がする状態で、ドライヤーの中で何か部品が外れるような故障があったようだ。
ああ、本当に怖かった。
新しいドライヤーを買わなければ。なおさらパナソニック(または信頼できるメーカー)がいい
ドライヤーでこんなに怖い思いをしたのは初めて。
そしてドライヤーが手元からなくなってしまったから、新しいドライヤーを急いで新調しなければならない。
私は、パナソニックのことは信頼している。今回、10年使ったドライヤーが故障したけれど、ドライヤーってこういう故障の仕方をするのであれば、なおさら、信頼できるメーカー以外は絶対に買いたくないと思った。
次のドライヤーは何にするか問題。候補を比較検討
で、次のドライヤーは、何にするのか。
第一候補は、パナソニックの後継機種
私が使っていた「EH5442-W」の、最新の後継機は「EH-NA99-W」のようだ。
EH5442-Wを買ったときと同じく、現在約15,000円で販売されている。これを買うと、勝手を知っているから無難。
話題性で気になるのがダイソン
もうひとつ、話題になりまくっていたダイソンのドライヤーにも興味はある。
私は物をモノトーンでそろえたいので、この↑ピンク色がちょっと……、と思っていたけれど、シルバー色もちゃんとあった。
こっちの色なら、シンプルでインテリアにも合いそう。が、44,000円。4万か〜。高い。
大絶賛記事が目立つレプロナイザー
あとは、いろんなところでよく見掛ける「リュミエリーナ レプロナイザー 」。
こちらも3万円以上する高級ドライヤー。絶賛している人がやけに多いと思っていたが、Amazonの口コミレビューでも褒められているので、本当にものは良いようだ。
↑の「3D」という機種よりランクが低い、「2D」の機種↓だと2万円くらいで入手できる模様。
2万円で入手できるとなると、パナソニックのナノケア15,000円と近づいてくるので、検討しても良いかなという気持ちに。
ただ、Amazonからの入手だとマーケットプレイス(Amazon以外の出品者が販売)になっていた。偽物が出回っているらしいので気を付けないといけない。
正規販売店から購入すれば安心だが、今回はできるだけ早く入手したいから、Amazonで買いたい。
まったくノーマークだったシャープも良さそう
最後に、まったくノーマークだったシャープ。
先端についている、
↑このスカルプブラシで、頭皮をかきあげながら乾かすことができるという。
スカルプケアにも良さそうだし、髪の根元から素早く乾きそうで、「これは、いいかも!?」と思った。
ただ、Amazonで見てみると、口コミレビュー数が(評価は高いものの)少なくて、購入するのは冒険になりそう。
結局、購入したのは?
あれこれ検討した結果、結局購入したのは、またナノケア。
ダイソンもレプロナイザーもシャープも魅力的だけれど、確信が持てない上、ナノケアよりも値段が高い。
今まで私はパナソニックのナノケアで髪をきれいにキープできていたので、下手に変えずにそのまま行くことにした。
新しいナノケアで変わっていたところ
10年ぶりに、ナノケアのドライヤーを新調して、変わった!と思ったのは下記の点。
- 乾くのが早くなった!!!(風量がアップしている)
- HOT⇔COOLの自動切り替えモードで髪がサラサラになる
- その他いろいろモードが追加されている(まだ試し切れていない)
とにかくうれしかったのは、乾くのが早くなったこと。
あまりに早く乾くので、時間を計ってみたら、わずか1分で8割以上乾いてしまった(私はロングヘアなのに)。
今までは、すぐ寝るとき以外は自然乾燥することが多かった(ドライヤーを長時間当てるよりは、自然乾燥の方が傷まないと思っているので)。
が、こんなに早く乾くなら、ドライヤーでも全然いい。
それに、私の買ったEH-NA99には「周辺温度検知センサー」というのが付いていて、温風・冷風を交互に切り替えるモードがある。
周辺温度検知センサー搭載
周囲の温度を検知し、最適な間隔と風量で温風、冷風を交互に自動発生。毛先ケアに特化した風量と切替周期で、温風と冷風を交互に発生する毛先集中ケアモードを開発。毛先を逃しにくいセット(弱風)風量で毛先に風をあてやすく、まとまりよく仕上げる。
EH-NA99
これは、とってもいい。
ある程度、温風で乾かしたら、温風冷風モードに切り替えて仕上げるようにしている。
髪を熱で傷める心配がないし、このモードで乾かすと、本当に髪がまとまる。
パナソニックのドライヤーの寿命は何年なのだろうか
最後に、「ドライヤーの寿命」について調べていたところ、下記の記述を見つけた。
パナソニックのお客様相談室によると、一般的なドライヤーの寿命は130~140時間程度とのことです。
つまり、仮に一日5分〜7分程度使った場合3年〜4年が寿命であるということになります。
品定め名人
- 一般的なドライヤーの寿命は130~140時間程度
とのこと。
毎日5分・10年間使った場合、304時間使ったことになるので、寿命はとうに超えていたことになる。
そう考えると、ガチャガチャン!!!と壊れたことにも、納得がいく。次は、寿命が来て壊れる前のタイミングで、買い替えたい。遅くとも5年後の2023年4月までには買い替えよう。