低用量ピル「ヤスミン」→低用量ピル「マーベロン」→超低用量ピル「マーシロン」と変遷してきたピル服用歴。
現在服用中のミニピル「セラゼッタ」に切り替えたきっかけのひとつは、LDL(悪玉コレステロール)の上昇を指摘されたことだった。
LDLコレステロールが上がっているのを見て、ピルを飲む気掛かりだった血栓症のリスクへの心配度がアップしたからだ。
心当たりないのにLDLが上昇…ピルのせい?
まず、ミニピルについて、今までの経緯の記事一覧はこちらから見ることができる。初めてミニピルというものを知ったのは、2017年9月の健康診断で、LDLが上がっていたことがきっかけだった。
そのときの記事はこちら

ピルを安全に飲み続ける方法を探す中、選択肢のひとつとして「ミニピル」が存在することを知った。
低用量ピル・超低用量ピルの服用5年の間にLDLが上昇
低用量ピルを飲み始めたのは2012年。2017年まで(超低用量ピルへ切り替えつつ)5年間、服用していた。
低用量ピルを飲んでいる5年の間、LDLはじりじりと上昇していた。ここ数年はC判定で「脂質異常症(高コレステロール血症)」の疑いがあると検査結果に書かれていた。
LDLが上昇すると動脈硬化のリスクが上がってしまう。このまま上がり続けて、薬での治療が必要になったら大変だ。何より、低用量ピルによる血栓症の危険性が上がってしまう。
LDL上昇は、年齢などほかの要因があるかもしれず、ピルだけの影響とは言い切れない。ただ、LDLが上昇する生活をしている自覚はない。体重も増えていない。家族に脂血症や動脈硬化性疾患の人はいないので、家族性高コレステロール血症でもない。感覚的には低用量ピルが怪しい。
人間ドックの結果説明をしてくれた医師も、女性ホルモンが原因の可能性が高いから、婦人科の主治医と相談するようにと言っていた。
もしピルが原因ではなかったら「糖質制限のせいなのか?」という疑惑が出てきてしまう。それはそれで嫌だ。糖質制限はお気に入りの食事法だから。
ミニピルのセラゼッタに切り替え10ヶ月、LDLはめでたく低下
そして先日。今年の人間ドックに行ってきた。ミニピルを飲み始めてから初めての人間ドックになる。結果、LDLは一気に下がって、正常値範囲内になっていた(良かった)。
これまで、心当たりがないのに、年々上がっていくLDLには気が重かった。今回「A(所見なし)」の表記を見て、心情的に、とてもホッとした。
ミニピルに切り替える判断をして良かったし、これからも安心して続けていける。
LDLは運動では下がりにくい
なお、この一年はランニングやホットヨガで運動量が増えたので、その影響もあるのか?と調べてみた。
が、運動で下がるのは中性脂肪で、LDLは運動では下がりにくいらしい(食生活が影響する)。
参考記事
高LDLに対しては運動はあまり効きませんが、食事療法は効果が高く、コレステロールや飽和脂肪酸の摂取量を減らすと効果があります。
ということは、やはりLDLが下がった直接的な要因は、ミニピルに切り替えたことだと思う。
また、今回の人間ドックで大幅に下がったのはLDLだけ。HDLコレステロール値(善玉コレステロール)と中性脂肪の値は、昨年とほぼ同じだった。
婦人科系の検査も問題なし
婦人科系の検査で経膣超音波や子宮体癌検査も行った。結果、ポリープなし・子宮内膜も薄いので問題ないとのこと。
問診票にセラゼッタ服用中であることを書いたところ、
「病院で処方されているものですか?」
と聞かれた(個人輸入で飲んでいるのか?という確認と思う)。
「はい、自費診療なのですが」と答えると、
「それならそちらの先生が把握してくださっているので安心ですね。今回は血液検査などもしているので、そちらも見せていただくと、先生も安心すると思うので」
とアドバイスをいただいた。
避妊目的でも女性ホルモン補充療法でも、エストロゲン(卵胞ホルモン)を含んだ低用量ピル服用は、脂質代謝検査を定期的に行うことが大事だなとあらためて思った。
早めにコレステロール値の異常に気付けば、予防策を打つことができる。私自身、今回、ミニピルへの変更という選択ができて良かった。

