気付けば湯シャン生活になっている
以前、まじめに湯シャン(=シャンプー剤・トリートメント等を使わずお湯だけでシャンプーする)に取り組んでいて、やめた経験がある。
今、ふと気付いたら、また湯シャン生活になっていた。でも、一般的な湯シャンではない、邪道の湯シャン。
トリートメントも、本来の使い方を逸脱した邪道のトリートメント。
①現在のシャンプー方法
まず、現在のシャンプー方法について。
基本的にお湯で流すだけの湯シャン
基本的には、汚れていなければお湯だけで洗い流すだけ。
シャンプー剤で落とす必要性のある汚れがないのに、シャンプー剤を使うと、髪へのダメージが大きくなってしまうのが気になって、この方式になった。
スタイリング剤を付けていない素髪のときは、シャワーのお湯をかけながら、頭皮を指先で揉み洗いするだけ。
汚れているときはシャンプー剤使用
逆に、スタイリング剤を付けているときや、髪が汚れていると感じるときは、シャンプー剤を付けてしっかり落とす。
この点が、正統派の湯シャンとは違うところ。正統派の湯シャンでは、一切シャンプー剤を使わない。
私がやっているのは適当な湯シャンなので、汚れているときは、しっかりシャンプーしている。使っているシャンプーは、クレイエステのレシュティブ。
クレイエステレシュティブのシャンプーは、髪が全然キシキシしないのに、頭皮がスッキリ洗えるところが、気に入っている。
昔、湯シャンに取り組んでいる期間は、
- 絶対にシャンプー剤は使っちゃだめ(1回でも使ったら振り出しに戻る)
と思っていた。
でも、私の髪の毛に合わせてみたら、湯シャンの日とシャンプー剤を使う日と、ごちゃまぜで良かった。
②現在のトリートメント方法
髪の毛を洗った後は、トリートメントを2プッシュ、髪全体になじませる。そして、そのまま洗い流さない。
この方式になった経緯は、下記記事にも書いた。
ところで、私は今までうっすら、
- 「どうして、トリートメントを付けて、わざわざ洗い流して薄めなければならないのだろう」
という疑問を、感じていた。
私は髪が長いので、いつもトリートメントは、7プッシュ分、使っている(それくらい使わないと、物足りなくて髪が絡まってしまう)。(中略)
「リンス類は洗い流さないと、地肌に良くない」という考え方もあるかもしれない。しかし、髪の毛に塗布した後に洗い流すことで、返って地肌にトリートメントが付着しそうに感じる。
ちなみに余談になるが、私が使っているこのクレイエステのパックは、地肌に擦り込んでも良いらしい(昔、美容師さんに勧められた)。
そんなわけで、「地肌に擦り込んでもOK」とされるクレイエステのトリートメントを、勝手に洗い流さないトリートメントとして使っている。
やり方としては、こんな感じ。
1湯シャンなり普通のシャンプーなりをして、髪を洗い流し終わったら、手で軽く水気を絞る。
2トリートメント剤を2プッシュ分、髪全体に塗布する。
3洗い流さず、タオルで水気を拭き取り、そのタオルを頭に巻いておく。
クレイエステは頭皮をマッサージできるトリートメント剤
注意点として、私がこの自己流の使い方を試したことがあるトリートメント剤は、クレイエステパックEXだけ。
このトリートメント剤は、「頭皮をマッサージする」ことが正規の使用法として推奨されている。
また髪の毛については「よく洗い流してください」という注記はなし。
【ご使用方法】シャンプー後、よく水気を取り適量を髪全体になじませ、手に残った液で頭皮をマッサージしてください。5分程度放置し、頭皮がスーとしてきたら頭皮はよくすすぎ、髪はしなやかさが残る程度にすすいでください。
自己流で洗い流さず使う場合は、頭皮のマッサージはしない。髪の毛だけに付くように気を付けて行っている。
毎日、即席パック状態?
昔、美容師さんに髪の傷みを相談したら、
- 「トリートメントを塗った後、時間を置いておくと良い」
- 「できればサランラップなどで包むと良い」
と教えてもらったことがある。
今は、湯シャンした後、トリートメントを髪の毛全体に塗布したら、そのままタオルドライしてタオルを頭に巻く。
タオルに水分が十分に吸収されるまで、しばらく巻きっぱなしにしてからドライヤーで乾かす。
お風呂から出ても巻きっぱなしにしている。用事などしているうちに1時間以上たっていることも。
この間、トリートメント成分が、かなり髪の毛に浸透しているんじゃないかと思う。
というのも、最近、髪が全然、傷まないのだ。
その上、非常にまとまりやすい髪の毛に変わった。ざっとドライヤーで乾かすだけで外出OKの状態。これはうれしい変化。
- 邪道な湯シャン+勝手に洗い流さないトリートメント
という、自己流なケア方法が、今はすごく気に入っている。