レーシックの術後5年の経過(右目1.5 左目1.5)

ページ内に広告が掲載されています

レーシックの定点観察。5年経って異変なし。

目次

レーシックの手術をしたのは2015年4月のこと

私がレーシックの手術を受けたのは、2015年4月のことだ。大手の品川近視クリニックで受けた。さまざまなリスク、後遺症、最悪のケースを調べ尽くしてから手術に踏み切った。

その頃、ネット上では「レーシック難民」という言葉が生まれていた。

レーシック手術後の後遺症で、逆にQOL(人生の質、生活の質)が下がってしまい、かといって治療法もなく、どうしようもなくなっている人たちのことだ。

過矯正による慢性的な眼精疲労や頭痛、ドライアイの悪化、見え方の異常など、深刻な症状に苦しみながらも有効な治療法が見つからず、日常生活に支障をきたしているケースが報告されていた。

このあたりの情報を中心に、何が起こり得るのか、よく知ったうえで手術することに決めた。

術後5年経過時点で視力低下なし

気付けば、レーシックの手術をしてから5年経過。手術後の時点で両目1.5の視力は、現在でもキープされている。2020年2月に受けた人間ドックで右目1.5・左目1.5だった。

一般的に、レーシック後の視力は半永久的に持続するとされているが、術後5〜10年で「近視の戻り」が生じるケースもある。薄くなった角膜が眼球の内圧で押されてカーブが強くなり、ふたたび近視化するのが主な原因だ。とくにもともと強度の近視だった人ほど、この戻りが出やすい傾向がある。

運よく何の後遺症もなく快適な日々

私の場合、幸い運よく、何の後遺症もなく、「レーシック手術に踏み切ってみて良かった」と心から思えている。ただ、そうならない可能性もあったことを考えると、人には安易に勧められない。あれから5年経過して、きっと技術の進歩もあるのだろうけれど。

実際に品川近視クリニックに対して、術後の後遺症を訴える患者による集団提訴がなされている。「十分な説明がないまま、診療指針を逸脱した手術をされた」という主張。

2014年に提訴されて、2019年に和解が成立している。

医療問題弁護団「レーシック手術による被害に関する損害賠償集団訴訟 勝訴的和解の報告」

追記:視界の端っこが“チカッ”とする現象あり

「何の後遺症もなく…」と書いたが、ひとつ思い出したことがあるので追記。

視界の端っこが、ときおり“チカッ”と光るような現象がある。光る場所は視界の極限まで端で、目線を強く横に向けたときに出やすい。チカっと光る感じは、目をぶつけたときに出てくるアレに似ている。両目とも同じようにある。

手術直後に初めて感じたものだが、現在も、数日〜1週間に1回程度、チカッと出てくることがある。

医学的には「光視症」と呼ばれる現象に近いと思われる。光視症は、硝子体(目のなかを満たすゼリー状の組織)が網膜を引っ張る刺激によって、実際には光がないのに光を感じる症状だ。加齢や物理的な刺激で生じる生理的なものもあれば、網膜裂孔(網膜に裂け目ができた状態)や網膜剥離の前兆として現れる場合もあるそう。

それに加えて、この数ヶ月以内で、視界全体がピカっと一段階、明度が上がる現象があった。「部屋の灯りが一瞬変になった?」とか「遠くで雷が鳴ったのかな?」…というニュアンスの瞬発的な光り方で、でも光の強度は自分でも気付かないほど、ほんのちょっと。

後者の全体的な“ピカッ”のほうは、最近になって急に認識したもの。レーシックの影響とは言い切れないかもしれない。

目次