春から夏にかけて欠かせない紫外線対策。
サングラスや日傘を新調しようとしている人もいるかもしれない。
「サングラスは濃い色ではなく薄い色」「日傘やストールなどの小物は黄色」が、紫外線対策効果が高いそう。
ちなみに日傘は折りたたみで探している。いま持っている日傘は折りたたみではないタイプなので。
昨日のマツコの知らない世界で折りたたみ傘の世界を見て、折りたたみ傘が猛烈に欲しくなった。
濃い色のサングラスは瞳孔が開いて紫外線が入りやすくなる
紫外線対策といえば、サングラスを利用している人も多い。
しかし実は、
- 濃い色のサングラスは瞳孔が開いて紫外線が入りやすくなる
というのだ。以下、今月号のan・anから引用。
サングラスのレンズは「濃い色のレンズだと瞳孔が開いて紫外線が入りやすいので、薄い色を選んで」
anan (アンアン) 2017/05/31[夏の肌と髪 Q&A]

濃いサングラスでは瞳孔が開いてしまう
サングラスは、色が濃ければ濃いほど紫外線をカットしてくれそうなイメージがある。ところが、そうではないので要注意。
そしてまた、目から紫外線が入ると、紫外線対策をしている別の部位の肌にまで悪影響が及ぶ。
お肌のUVケアをしていても、目に紫外線が当たると、脳が「メラニンを作れ」という命令を出してお肌がシミ・そばかすで黒くなります。目も紫外線から守ることが重要です。
Zoff
UVカットのレンズで瞳孔が開かない薄い色のサングラスをするのが正解。

瞳孔が開かない薄い色のサングラスを選ぶ
黄色は紫の補色だから紫外線カット力が高い
次に、日傘やストールについて。
「黒色」は紫外線カット力が高いことは知られている。でも、夏に黒は重くて、ちょっとテンションが下がる。
そんなときにおすすめなのが、「黄色」なのだという。
- 日焼け止めとともに活用したいのが、日傘やストールなどの小物。何色が効果的?
- 紫外線を意外と吸収しにくいのが、紫の補色である黄色。黒よりも気分がアガるからオススメです。
黄色が紫外線を吸収しにくいのは、紫色の補色だから。
二つの色を一定の割合で混合して、光の場合は白色、絵の具の場合は灰色になるとき、一方の色を他方の色に対していう語(デジタル大辞典)
2種類の色の光が合わさったとき「白色」になってしまう、打ち消し合う色が補色。
「紫外線」はその名の通り「紫色」。
〈紫外線に紫色の補色である「黄色」を掛け合わせると白色になって紫外線を吸収しにくい〉というロジックだ。
小物類はもちろんのこと、紫外線が気になる日のファッションに黄色を取り入れるのは、紫外線対策として効果的。
私も、紫外線対策のパーカーを買おうと思っていたので、今年は黄色を選んでみるつもり。